こんにちは、つたちこです。
3月に作った甘夏マーマレードがなくなったので、第2弾を作りました。
今回の糸島産甘夏は、3個で250円なり。
作り方は、前回同様ペクチン別煮方式
前回3月に作ったときに、今までと作り方を変えました。
とろみを出すためのペクチンを、別鍋で煮だす方式です。
超ざっくり説明するとこんな感じです。
外皮 → 薄切りにして2回煮こぼす、その後実と一緒に煮る
実 → 薄皮を剥いて、砂糖・外皮と煮る
薄皮と種 → 別鍋で煮てペクチン液を作る。煮えた実と皮に後から加える
前回うまくいったので、今回はそれを踏襲して、再現可能かをチェックします。
できました!
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作るのも慣れてきて、レシピを見ずに作れるようになりました。
今回の砂糖は以前買ったグラニュー糖があったので、それを使いました。
外皮を洗うところから始まり、切って、煮て。
完成!
今回は開始から2時間ちょいでできました。
慣れも手伝ってだいぶ手早くなったんですが、今回劇的に早くなったのは理由があります。
新アイテムを導入しました。
一番面倒くさいかも!?ビン詰め作業
ジャムやマーマレードを作った後、保存のために煮沸消毒したジャム瓶に詰めています。
この作業が、地味に非常に手間がかかっていました。
- おたまで入れるとこぼれるので、カレースプーンで少しずつ入れていた
- 少しずつしか移せないので、ジャム・マーマレードの実とシロップを一緒に入れにくい
- こぼれないように、そろそろ入れないといけない
- それでもこぼれてしまうので、蓋をする前に瓶の口をふき取る必要がある
※清潔なキッチンペーパーなどを使ってました - こぼれる量もそこそこあるし、瓶も汚れるし、つらい
自分の基本的な方針として、「専用器具」はあまり増やしたくない派です。
〇〇専用カッター、みたいなやつ。買ってもそんなに使わないよね? って思って。
なのでジャムを瓶に詰めるのも、ずっと手持ちの道具(スプーンとか)で対応していたのです。
でも前回作った時に「いい加減なんとかしたい」気持ちが膨らみ、ずっと気になっていた広口漏斗(ロート・じょうご)、思い切って買ってしまいました(1年以上「ほしいものリスト」に入ってた)。
最近マーマレード作ることも多いしね……まあ、春時期だけですが。
新アイテム:広口漏斗で作業が劇的にはかどる!!
こちらがその、広口漏斗。
ステンレス製で、瓶と一緒に煮沸消毒できるので、衛生的にも安心です。
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これが感動的に入れやすい!!!!
瓶の口にスポッと入るサイズで選んだのですが、大正解でした。
- おたまで入れられるから、一度にたくさん移せる。本当にあっという間に終わる…!!
- 大胆に入れても大丈夫!
つるんと滑って入っていくので、ジャム・マーマレードがはみ出すことを意識しなくていい - 瓶の口にシロップがつかないので、蓋をするときに拭かなくてOK。手間なく清潔!
- こぼれることがほとんどないので、もったいなくないし周りが汚れない
- 皮とシロップの配分をおたま上で調整してそのまま移せるので、瓶によって「皮が多い、シロップばっかり」ということがなくなる
以上! 最高です!
いままでちまちまとやっていたのは、なんだったんだーーー!!
と心底思いました。
買って大正解でした。
実は、この「完成したものを瓶に移す作業」が、ジャムやマーマレードを作った時に一番面倒くさいことだったかもしれません。
作るのはそんなに苦じゃないけど、最後で力尽きてた気がします。
それが劇的に楽になりました。うれしい~!!
ちなみに、瓶の口径が漏斗直径とほぼ同じ瓶が一つあったんですが、それはぎりぎりのところを手で支えなくてはならなくて、面倒くさかったです。
なのでこれからは、ジャムを入れる瓶は漏斗より大きい口径しか使わない、と心に決めました。
ジャム作り以外で使うことがほとんどない(予定)の広口漏斗ですが、これがあるからまた作ろう、と思えるくらい買ってよかった!
というわけで、なくなったらまたマーマレード作ります。
今年の甘夏が出ているうちに、もう一回くらい作れるかなー。
過去のマーマレードづくりはこんな感じです。
最初に比べるとだいぶ上達したよ……!