こんにちは、つたちこです。
期末が近づきばたばたとしていた最近。ちょっと落ち着いたので、久しぶりの外食ランチにいきました。
行ったのは「ごはん屋 朔(さく)」。
去年の夏にも行った、とてもおいしい定食(コース?)の食べられるお店です。
久しぶりにおいしいランチ食べたかった!
ごはん屋 朔は住宅街にある
半年ぶりに行くので場所を覚えているかな、と思いながら行きます。
ごはん屋 朔があるのは、JR筑肥線の周船寺駅と波多江駅のまんなかあたりで、唐津街道から細い道を入ったさきの住宅街のど真ん中にあります。
なんとなくで行ってみましたが、結構覚えているものです。
この辺りは元もと田んぼ・畑だったっぽいのですが、どんどん住宅街に変わっていっているようです。
和定食いろいろ、悩ましい
今回は平日の13時過ぎに行きましたが先客ありで、私たちの後にもお客さんが来て、ランチタイムはずしたのに盛況です。
商売繁盛でなにより!
席に座り、メニューを拝見。
今日は何を食べるか、悩ましい。
肉系は、スペアリブ、チキン南蛮。
魚系も、刺身定食、鯛のあら炊き、鯛茶漬け、ごまサバ、サバ塩、アジフライ、鰆の塩焼きに照り焼き、と目移りします。
でも、あれ、こころなしか、前回来た時よりお高い気がします。
帰ってから前回と見比べたら、たしかに全体に値上がりしていました。
まあ、前回「この内容で安すぎる」とも思ったので、ちょうどよくなったのかも。
悩んだ末に、私は鰆の照り焼き定食(1700円)、オットはチキン南蛮定食(1800円)をお願いします。
鰆は文字通り、春が旬なのかな。
楽しみ。
朔の定食=和のフルコース!
朔の定食は、文字通りで受け取ってはいけません。
しっかり時間を取って味わいたい、フルコースです。
まずは前菜3種。
今回は菜の花の辛し和え、鯛のこぶ締め、ジャガイモとサーモンのコロッケ。
菜の花がしみじみおいしい。なんだろうこれ、出汁がおいしいんだろうか。
小さく刻んだ菜の花のしゃきっとした歯ごたえ。上の黄色いのはもしかしてからすみだろうか。
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鯛はしっとりと味わい深い。添えてある紫の野菜?が何かわからないのですが、これがこりこりしておいしかった!
コロッケはもちろん揚げたて。
あつあつの中身はとろとろのマッシュポテトにサーモン。
うーん、三者三様で全然違うおいしさ。
しょっぱなからやっぱりすごいな!
同時進行で、小鍋がおかれます。
取り皿も小さい。おままごとのセットみたいです。
テーブルで煮立てるスタイルで、旅館ごはんぽい。
白菜に玉ねぎに水菜、豚肉、肉団子、豆腐と、小さくても具だくさん。
醤油系の甘めの出汁がとてもおいしい。
アツアツの鍋で、すっかり体が温まってきました。
つづいてちゃわんむし。
クリームチーズと安納芋とベーコンが入っています。
こちらもあつあつ。
トロトロのきめ細かな茶碗蒸し、うまーい。
具の組み合わせも、耳で聞くとビックリしますが、食べるとおいしいのです。
既に満足度かなり高い中、いよいよメインの登場です。
鰆の照り焼き、ごはん、お味噌汁、手作りふりかけ!
一瞬「ステーキかな?」って見間違いそうですが、鰆です。
なんか思ってた「鰆」のイメージとちょっと違う、かなり厚みがあります。
身は厚いんですが、箸を入れるとほろっと崩れる柔らかさ。
ふわっふわでおいしい……!!
照り焼きのたれがまた、絶妙な甘辛で、味が濃すぎないところがいい。
山椒が少し入ってるかも?
これは大当たりです。
塩焼きとも迷いましたが、照り焼き最高。
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オットのチキン南蛮も一つ分けてもらいましたが、サクサクの衣のなか、鶏肉がほんとに柔らかくてびっくりしました。
こっちもおいしい!
お味噌汁は角切りのニンジン、大根、しいたけが柔らかく煮てあります。
あと、手作りのふりかけ。
魚のほぐし身がベースで、ほんのりピリッとします。これだけでごはん一杯食べられちゃいそう。
わー、おなか一杯だー、と思っていたら、デザートが登場。
そうでした、デザートもつくのでした。
今日のデザートはプリン。
柔らか系でカラメルなしのタイプでした。
最後まで手抜きなしのおいしさ!
ごちそうさまでした。
やっぱり期待を裏切らない、素敵な和定食でした!!
前回の夏メニューとは全然違う、冬ならではの味わいが楽しめて嬉しい。
ちょっとお値段はアップしてましたが、それでも十分に満足度高いランチでした。
また季節が変わったら来たいなー!
ごはん屋 朔(さく)
福岡県糸島市高田3-3-29
前回「ごはん屋 朔」に行ったときの記事はこちら。
https://tsutachi.co/blog/2019/08/lunch_saku/