目医者日記:眼圧、無事下がる

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こんにちは、つたちこです。
1ヶ月ぶりの目医者さんに行ってきました。

私は緑内障の治療をしています。
治療と言っても、緑内障は治らない病気。
いかに現状維持するか、を目的にした治療です。

当面やるのは眼圧を下げること。
治療前、18〜19あった眼圧を目薬で12まで下げたのですが、これを一桁にしたい、というのが前回の方針でした。

数ヶ月使った目薬「ミケルナ」に加えて、もう一つ目薬「グラナテック」を追加しました。
で、2種類を毎日コツコツさして、1ヶ月経過。

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今回の眼圧は、9!!
一桁だ!
先生の目論見通り。薬ってちゃんと効くんだなあ。

無事に眼圧が目標値まで下がったので、これをキープする方針で、今月も前回同様、目薬が2種類処方されました。
調剤薬局で目薬をもらったんですが、そのときに疑問に思っていたことを薬剤師さんに聞いてみました。

この2種類、どっちも「眼圧を下げる」と書いてあるんだけど、何が違うんですか?

ざっくり教えてくれるかと思いきや、「ちょっと難しくなっちゃうけどいいですか? ちょっと待ってくださいね!」と資料や小冊子をいろいろ用意してくれ、ものすごく丁寧に教えてくれました。

1日1回さす「ミケルナ」は副流出路から房水(目玉の中の水みたいなもの)が出やすくする。あと房水そのものの産出を抑制する。
1日2回さす「グラナテック」は主流出路から房水を出やすくする。

なるほど、同じ「房水を出やすくする」目的だけど、効く場所が違うってことらしい。副と主のルートがどこなのかはわからないけど、なんとなく理解。
あとミケルナは房水そのものを作り出すのも少なくしている。これは前に薬もらうときに聞きましたね。

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私の場合、
①「ミケルナ」も効いてたけどもっと数値を下げたいから、別の流出路に効く薬「グラナテック」を追加。
②房水を流出しやすくするルートを増やした結果、さらに眼圧の数値が下がった。
というわけだ。なるほど。

なんとなく1ヶ月間使っていたけど、こうして理屈を理解すると、納得感が増します。
薬剤師さん、お忙しいところ説明ありがとうございました。

一生付き合わないといけない病気なので、「なんでこうなった?」が自分でもわかっていたい。
眼圧下がった実感はゼロなんですけどね! 数値だけが私の拠り所です。

※薬の反応について、薬剤師さんから聞いた話を私の記憶で書いているので、正確性が微妙です。違っていたらすみません!


個人的キャンペーン継続中。みんな40過ぎたら眼科検診行こう!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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