磁石で留まるカーテンタッセルを作ってみました

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こんにちは、つたちこです。
裁縫を最後にしたのはいつのことだろう。はるか彼方昔のような気がします。
小学生の頃以来持っている裁縫セット(昭和感すごいやつ)はありますし、ボタン付けや裾が降りたのを直すくらいのことはしますが、積極的に裁縫・手芸をすることはありませんでした。

先日、断捨離をしていて、古いリネンのシーツを処分することにしました。
長く擦れた部分が薄くなり、破れてしまっているものです。
なぜ破れてもずっと持っていたのか謎です……。

そのまま燃やすゴミにするのはもったいないので、小さく切って使い捨て拭き掃除にでも使うかな、と思ったのですが、よくよく見ると破れたところ以外はまだ結構きれいだししっかりしてます。

これ、なんかアップサイクルできないかな……と、にわかに手芸欲が生まれました。
とはいえ、ミシンもない我が家。そもそも針仕事も不慣れなのに、いきなり大物は無理です。

なんかかんたんに作れないかなーと家を見回し、前から欲しかったカーテンのタッセルを作ってみることにしました。

100均材料ベースでタッセルを作る

イメージしたのは、マグネットで止められるタッセルです。
見本はこんな感じ。

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原理は難しくない。紐の両端にマグネットをつければよいのだ。
うちにはきらびやかなものは似合わなそうなので、すっきりシンプルなものでかんたんに作れないかしら。と100均セリアへ。

ありました。
超強力マグネット。いくつかサイズがありましたが、直径1cmくらいのを選びました。
私の指を挟んでも止まるくらいの強さがあります。

写真:指を挟んで留まる強力さ
指を挟んで引き合う強力さ

そして手芸コーナーにしっかりした質感のテープも発見。これでやってみよう。

写真:セリアで磁石とテープを買ってきた
今回のお買い物。330円なり。

段階的にはこんな感じ。

  1. 磁石を布で包む(引っ張ってもはずれないように)
  2. 包んだ磁石をテープで包んで縫う
  3. 同じことを両端にする
  4. 同じものを2個作る

そんなに縫うところもありませんし、初めての手芸にはちょうどいい難易度かな、と。

(いきあたりばったりで)作ってみた

磁石のサイズに合わせて古シーツを切りとり、袋縫いにしてひっくり返します。
ちょっとしか縫わないのに、不慣れな身にはなかなか難しい。
縫いはしをはさみで切り揃えます。
そして、小さいのでひっくり返すのが大変だった。まち針で引っ張ってなんとか形にしました。

写真:磁石を入れる袋を作りました
古シーツで磁石を入れるちっちゃい袋を作りました。ほんのちょっとだけどアップサイクル?

これをテープで挟み込み、テープ、磁石入り袋、テープの順で縫い止めます。
これで磁石だけが飛び出しちゃうことはないだろうという算段です。

写真:磁石をテープに縫い込みます
磁石入の小袋をテープに縫い留めます

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これを4箇所(2本×両端)作って完成です。
テープの長さは、実際にカーテンをくくってみて切り取りました。

写真:マグネット付きカーテンタッセルの完成
マグネット付きカーテンタッセル、できた

縫い目とかほんとひどい出来なんですけど、4か所目にはちょっとだけ慣れてきました。だいたい終わる頃に慣れるよね……。
あんまり目立たないからいいや、という適当さ。

完成。ちゃんとタッセルが機能しました

なんとかできました!
カーテン、ちゃんと留められてます。

写真:マグネット付きタッセルでカーテンを留めました
できたやんけ!

カーテンを閉めてるときは、カーテンを挟んで留めておけるので壁側にフック不要です。便利!(自画自賛)

写真:マグネットなので布にも留まります
使わないときは挟んでおく…

長らく(引っ越し以来…)適当なリボンでタッセルを代用していたんですが、これで一応専用タッセルにできました。
おしゃれかは微妙? でも前の適当リボンよりいいかな。
機能は果たしました。

100均だし、余り布だし、あまり気負わず適当に作りました。ちょっと楽しかったです。
飽きたり気に入らなくなったら、テープ部分だけ換えたらいいかも。

数十年ぶりの手芸DIYでしたが、次こそリネンのシーツをメインにしたアップサイクルに挑戦したい気持ち。
(じゃないとシーツがずっと処分できない……!)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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