読書メモ「ダンス・ダンス・ダンスール」20巻まで!バレエ動画見ると理解が深まる…

こんにちは、つたちこです。
先日も書いた「ダンス・ダンス・ダンスール」、最新刊の20巻まで読んでしまいました。
ずっと熱いテンションが続く、すごいマンガだ。こちらの心臓までバクバクしっぱなしでした。

まとめてのメモで、ネタバレありです。

キャプチャ:ダンス・ダンス・ダンスール
ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

主人公、潤平の成長、爆上がり

バレエまんがの主人公、天才肌、ときたら、めきめき上達するのがセオリー。
そうなんですけど、その成長具合が半端ない。

国際コンクールであるYAGP(ユースアメリカグランプリ)に出ることになったんですが、
・国内予選
・国内決勝
(この間に「眠れる森の美女」 生川内でオーディションあり)
・本選(NY)予選
・本選(NY)決勝

この4段階で、階段状にがくんがくんと何かが目覚めて成長していくのです。

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国内予選は、カウントに合わせた「正しい踊り」に徹して「つまらない」と言われたバレエ。
国内決勝は、音楽を聴いて楽しい気持ちがあふれたバレエ。
本選予選は、「眠り」効果もあって、キャラクターをとらえたバレエ。
本選決勝は、物語の時代背景まで組み込んで、光と影を持った明るいだけでないバレエ。

改めて読んでて気づいたのですが、潤平のモノローグがそれを現してたんだな、と。

最初は正確さを現すのに精いっぱい。
次は「ぶんちゃっちゃー」と鼻歌交じりで踊る。
最後は「今日も空が青いぜ」と舞台設定からまるごと含めた気持ちで踊る。
※細かい描写が違ってたらすみません。

役や舞台そのものの解像度があがるたびに、潤平のモノローグが変わるのですね。

Youtubeでバレエ情報を深める

20巻まで読んで大興奮した中、もっと潤平の踊っているところを深堀りしたくなりました。
潤平のいう、その「ぶんちゃっちゃー」が何なのか知りたい。

というわけで、Youtubeでバレエ動画をいろいろ見ています。
最初は潤平が踊った、ドン・キホーテのバジルやジゼルのアルブレヒトの「バリエーション(ソロ)」を探して、どんな曲でどんな踊りかをみて「なるほど、これが『ぶんちゃっちゃー』か!」と理解。

その後、それぞれのバレエの全幕公開している動画を探し、できるだけ全編を見てみました。

バレエってセリフがないので、話をしらないと詳しい部分がわかりにくい。
でも、まんがで先に物語のあらすじを知っているので、舞台を見てもストーリーがわかりやすい。
そのストーリーを踏まえ、舞台全体の流れのなか、ここであのバリエーション! なるほど、これがあのシーンか! とわかります。

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動画を見たうえでもう一度マンガを読み返すと、「ここがあの舞台のシーン」とわかるので、両方で理解が進むのです。
音楽も頭の中で鳴り響きます。
バレエ動画を見てからマンガを読み直すと、ダンスシーンの動きが静止画でなく、より動いて見える気がします。

そしてその技術やこめられた気持ちをマンガで理解すると、バレエ動画がまた面白くて見てしまう。
私の中で、「バレエ」の解像度があがっていく感じ。
とても楽しい。

オタク気質を利用した深堀り作戦。
よく言えば「教養が増える」ともいう。

推しキャラは中村先生です

主人公たち若者もいいんですが、中村先生が推しキャラです。
ダンサーから指導者になるときの過去話を読んで、ますます大好きに……!
登場したころはモブキャラみたいな扱いだったのに、こんなに潤平の成長のコア的存在になるなんて、思わなかったよ!

自分の所属する組織のためでなく、純粋に潤平の成長に一番いい方法をいつも取る先生。
破天荒な潤平を、言葉と態度で支え続ける先生。
NYから去るときの格好良さ。
死ぬほど細かい指導の中村先生がいたからこその今の潤平なのだ。泣けました。

こういう感じで綾子先生の過去編もやってくれないだろうか。
あのキャラになるにはこういうことがあった、っていうのが絶対あるはず。
若いころの綾子先生の活躍や挫折を見てみたい。

続きが気になるけど、最新刊出たばかり…!

20巻まで、怒涛のように読み進んでしまいました。
こんな面白いマンガ、久しぶりです。お勧めです。

ですが、20巻はつい先日出たばかり。しかもまだまだ続きそう。
次は夏発行予定だそうです。
早く読みたくて、うずうずします。楽しみです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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