こんにちは、つたちこです。
干し柿を収穫しました!
あれ、「収穫」であっているんだろうか。
つるし状態から干し網に移動して1週間。
ほぼ毎日、乾燥にムラがないように向きを変えたり、揉んだりの世話をしながら様子を見ていました。
こちらは10日目。もう完全にフニフニしてて、揉むのが楽しいです。
干し柿10日目。
初の動画で柿もみシーン。
柔らかくて楽しい。
毎日はもみ好きだろうか。
個体差もだいぶ出てきて、硬めのが今後どうなるのか気になるところ。 pic.twitter.com/7IhlzvJVX1— つた(つたちこ) (@tsuta) December 11, 2020
13日目。
干し柿13日目。
明日で2週間だ。
個体差も大きくて、くったり柔らかオレンジ系と、硬めちんまりどす黒系の2パターンに分かれてる。
どっちも中は柔らかいので、そろそろ味見してもいいのかな。
完成タイミングが読めない。 pic.twitter.com/Tv1q5604Ob— つた(つたちこ) (@tsuta) December 14, 2020
同じ袋に入っていた柿なのに、干してる環境も同じなのに、ここまで違う変化をするのはなぜなのか、興味深い。
ちなみに、上の写真右側のオレンジ系の大きな干し柿のことを、心の中で「エース」と呼んでました。
8個の中で一番大きく、一番やわらかくておいしそう。
頼むぞ、エース……! って感じでした。(何を頼むのか)
14日目。
干し初めて2週間。いよいよ味見してみることにしました。
一番小さく、色黒の子を収穫。
皮は硬いのですが、中はやわらかい。
生から比べると、だいぶちんまりしました。
しかし本当に黒いな。売っている干し柿ではなかなかここまでの黒いのは見かけません。
大丈夫だろうか。
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半分に切ってみます。
色鮮やかなオレンジが出てきました!
においをかいでも変な感じはありません。
真っ黒なのは悪くなっているのでは……と悪い想像をしていたので、一安心。
長細い種が3個入っていたので、ナイフで取り出し、食べやすくカットしていざ、試食。
ほんのりと草のようなにおいがします。
渋は完全に抜けています。
でも甘さはまだ控えめで、「あまーい!」みたいな感じではないですね。
これも個体差でしょうか。
真っ黒な皮も、食べればそれほど硬くなく癖もなく。
これはもしかして、「干し柿完成」ではなかろうか。
これ以上干したらからからになってしまいそう。
干し柿はとろとろが好きなので、それを目指したい。
というわけで、もう一つあった「小さくて真っ黒タイプ」を先行して収穫。
これはラップしてジップロック袋にいれて冷凍庫に入れました。
15日目。
1日差で、残り分6個を収穫しました。
オレンジ系も、ヘタのほうはだいぶ黒くなってきています。
手前にあるのがエース。
一番大きくてやわらかくて立派に育った。
ここでオレンジ系も一個試食……とも思いましたが、なにしろ残り7個しかないのです。
初めての干し柿チャレンジとはいえ、できればおいしく食べたい。
甘さを増やす手として、「冷凍庫で熟成させる」といいらしい。
参考サイトを見ると、冷凍期間は1週間~1か月と幅がありますが、甘みも増す、とあります。
なので、この収穫した干し柿7個は、しばらく冷凍庫においてから食べてみようと思います。
年末くらいかなあ。
1個1個ラップにくるんで冷凍庫へ。
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約2週間の干し柿初チャレンジ、いったんここで世話をする必要がなくなってしまいました。
毎日の変化が思った以上にあって、すっかりはまってしまいました。楽しかった。
天候も安定していた時期で何よりでした。
ビフォーアフターを見ると、感慨深い。小さくなるものですね。
※同じざるに乗せてます。
来年もまたやりたい! と今から燃えています。
ちなみに、来年のための反省点・申し送り事項としては、
「皮をぬかりなく丁寧に剥く」
です。
剥き残してしまった皮が、結構目立つのです。
口当たりもわるいだろうし、次回はしっかりと残さず剥くことを忘れずに。
とはいえ、まだ冷凍熟成中(?)で完成はしてはいませんが!
真の完成が楽しみです。
3週間冷凍後の干し柿完成はこちら!
https://tsutachi.co/blog/2021/01/make-dry-persimmon-5/
これまでの干し柿日記。
https://tsutachi.co/blog/2020/12/make-dry-persimmon-3/
https://tsutachi.co/blog/2020/12/make-dry-persimmon-2/
https://tsutachi.co/blog/2020/12/make-dry-persimmon/