干し柿日記:7日めにして急激な変化。しっかり揉めるようになりました

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
12月に入って手を付けた干し柿づくり
あれから1週間を振り返ります。

 

初日。

この日のことはこちらに書きました。

https://tsutachi.co/blog/2020/12/make-dry-persimmon/

今から見ると、柿がつるっとしていますね。みずみずしい。

 

2日目。

柿を干して以来、「寒さと乾燥と風」がありがたくなります。
逆に温かい日差しだと「カビが生えるのでは……?」とびくびくしてしまう。

今や、干し柿のための環境第一になりつつある。

あと、皮。
皮の取り残しは、いまだに気になります。
むいたときはわからなくても乾いてくると目立つのです。
最初に丁寧な仕事をすることが大事だ。

 

<スポンサーリンク>

3日目のツイートなし。
4日目。

ようやく表面に少し変化が出てきました。
でもまだ「干し柿」というにはなまっぽすぎる感じ。

 

5日目。

勇気を出して、揉むのに手を出してみました。
ちゃんと調理用手袋(使い捨て)をして、触りました。カビ怖い。

でもまだ硬くて、ほんのり表面に指の跡がついてるのわかるかな? くらいの感じ。
先は長い。

 

6日目。

この日も手袋をして揉んでみる。
まだ硬いけど、5日目よりは沈むようになる。

全部で8個の柿だけど、個体差も結構ある。
毎日状態が変わるのがすごい。

 

7日目。

朝起きて、柿チェックしにベランダに行って、色の変化にビビる。
曇り空だったこともあるかもですが、色が! 昨日までと全然違う!
全体に茶色がかってきた。前日に揉んだからでしょうか。

この日も手袋をして柿を揉んだのですが、中身が明らかに違う。
硬さがあるものの、指の腹がぐっと入り込む感じがします。

写真:干し柿7日目。優しくもんでみます

<スポンサーリンク>

触り心地は、和紙を貼った水風船にスライムをいれたような、なんとも不思議な感じ。
やわらかいものの向こう側に、しっかりした実があるのを感じます。
手探りで硬いところを見つけては、ぐっと力を込めて破壊するような感触です。
面白い。

調子に乗ってぐいぐいいろんな方向から揉んだら、結構全体が柔らかくなってきて、「もう食べられるんじゃないの?」という気持ちになってきました。

が、いやいや、まだだろう。じっくりがまん。

 

しかし、この揉み作業をじっくり8個分やると、握力が死にます。
最後の2個くらいはかなり手がきつかった。

これは大変な世話だわ……。
普段マウスとキーボードの生活だから、握力弱いのかもですが。

Twitterで100個単位で干し柿を作っている人(趣味で)をお見かけしたのですが、100個もやったら、1日手が使い物にならなくなってしまう……!

そんな大量の世話、どうやっているんだろう?
毎日は揉まないのかな?

 

干し柿って買うと結構高い(1個100円くらいから、高級品だと数千円とかするのもある)ですが、完全に手間賃ですね。
うちには今8個しかないから、1日に1回、折を見て様子を見て世話をするくらいでOKですが、数が増えたらかなりの工数がかかりそう。
干し柿農家さん(ていうのかな)の苦労がしのばれます。

おいしくてパクパク食べちゃいたくなりますが、あれは大事にありがたく食べるべきものだな。

今週のまとめ

1週間で、ここまで変化がありました。

写真:干し柿ビフォーアフター(7日目)

早ければ2週間くらいでたべられるようになる、とも見かけたので、この先の1週間でまたどう変化するか楽しみです。
まさに「干し柿を育てる」感覚。
また報告します。

 

https://tsutachi.co/blog/2020/12/make-dry-persimmon/

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。