桃パフェ道は予想以上に難しい

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こんにちは、つたちこです。
昨日書いた桃三昧ですが、今日も引き続き桃を食べています。

で、せっかくなら普段やらないことをやりたいな、とおやつにパフェを作ってみようと思い立ちました。

 

買ってきたのはバニラアイス。
6個入りのスーパーカップバニラのミニカップです。

昨日つくった桃シロップのゼリーの残りに、バニラアイス、桃コンポートを合わせる作戦で考えました。

 

出来上がったのがこちら。

写真:桃のパフェもどき(自作)
ん……?
これはひどい。
ぜんぜん「パフェっぽさ」がないです。

下から、桃ゼリー、バニラアイスと重ねたのですが、あんまりカサが出なくて、グラスの下のほうにたまってしまい、その上にスライスした桃コンポートをのせたのですが、全然きれいにのせられません。

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「なんか乗っかってるな……?」くらいな感じになってしまいました。

 

お店のパフェは、どんだけ大量のアイスや生クリームやフルーツで埋まっているんだ!!
と実感しました。
あのみっしりとして、「次はこんな味わいになった!」とどこまで掘っても新しい驚きがある、みたいなパフェのためには、量も、種類も、たっぷり必要です。

そういえば、途中にスポンジケーキやブラウニーなどが入っているパフェも結構ありますよね。
あれも土台とアクセントに大事なのか。

 

あとだめポイントは、「色味」です。
桃の淡いピンクとバニラアイスだけだと、全体がぼやけてしまう感じ。
緑色のミントの葉くらいはあったほうがいいと思っていたけど、それ以外にも何か欲しい。

お店の桃パフェだと、よくラズベリーソースがかかっていたりしますが、あれが色味と強めの甘酸っぱさで見た目と味のアクセントになっているのでしょう。

色って言えば、皮つきの桃を盛り付けているのを見たことがありますが、あれも見た目にはピンクが濃い部分が生まれるのでいいのかも。
(でも食感的には、やっぱり皮なしのほうが好きなので、却下かな)

 

そして生クリーム。
今回はわざわざ買ったりホイップするのも面倒だし、生クリームなしでさっぱりと、と考えてました。
が、生クリームは味もですが、接着剤としても大事なんだなー。
最後にのせたコンポートの切り身、ずるずると下がってしまって全然固定できませんでした。

以前食べた糸島のいちごづくしの巨大パフェ(カフェタンナル)も、結構たっぷり生クリームを使っていた覚えがあります。

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味的にも、今回はゼリーとアイスのヒンヤリしたものばかりだったので、生クリームのちょっと温度高めのものが入っているのも変化があっていいのかもしれません。

 

自分で作ろうとしてみて初めてわかる。
お店のパフェはいろいろ考えられてるし、きちんと設計されてるんだなあ……。
グラスに適当に盛り込めばできるんじゃね? 的に気軽に考えていた私が甘かった。

個人的にはあんまり好きじゃないけど、パフェにコーンフレークを入れるのも、かさましだけじゃなくて、食感とか土台を安定させるとか、意味がありそうです。
毛嫌いしてすみませんでした!

 

と、自作パフェとしてはだめだめな初回でしたが、でも味としてはとてもおいしかった。
ゼリーの味わいとバニラアイス、桃コンポートの組み合わせは最高においしかった。

あとやってみたいのは、凍らせた桃コンポートでシャーベットを作って、このパフェに投入してみたい。
しゃりっとした感じが入ると、またちょっと他と違っておいしいと思うんですよ。

自作パフェは、この桃三昧期間だからこそチャレンジできるので、もう一回やってみたいなー。

次回はもうちょいいろいろ設計をちゃんとして、準備もしてからやりたいところ。
もうちょい小ぶりな器で再チャレンジしたいな。

リキュールとかを少し使って、大人のパフェにしてもいいですね。
妄想膨らむ。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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