【自炊ランチ】「きのう何食べた?」鮭と卵とキュウリのお寿司を作りました

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こんにちは、つたちこです。
春から夏にかけて一世風靡した感のある「きのう何食べた?」
ドラマでも作られていた「鮭と卵とキュウリのお寿司」を作ってみました。

 

漫画原作だと、4巻にでてくる「鮭と卵とキュウリのお寿司」。
ゲイカップルのテツさんとヨシくんが自宅に来る際にふるまわれた料理の一つです。

漫画で読んでいた時から「おいしそうだな」と思いつつ、「寿司」という時点で妙に敷居を高く感じて作っていませんでした。

「寿司づくり」というか、「すし飯づくり」に対する気持ちの敷居の高さは、おそらく実家の母の影響です。
母が家ですし飯を作るときは、3世代同居で家族が多かったせいか、大きな白木の飯台(寿司桶)で作っていました。
実家にいるころ(特に子供時代)はよく作るのを手伝いましたが、なんかいろいろ大変そうだったのです。

「飯台が余分な水分を吸ってくれるからいいんだ」とか、
「手早く冷ますのでうちわ係を担当(私)」とか。
「作った後は米粒を集めてから絞ったふきんで覆って」とか。

あれ(飯台)がないと、そして一人では、上手くすし飯を作れないのでは……と思い込んでいました。

でもやってみたら、実際はそこまで気にしなくても全然大丈夫でした。
もちろん、飯台があればあったでよりよいのかもしれませんが、炊飯器のおかまのまま(あるいは普通のボウルで)混ぜても全然事足りた。

なんだ! もっと早くやってみればよかった。

材料(2人前)

漫画(およびドラマ)では4人で食べるように2合炊いていましたが、2人家族の我が家では多すぎます。
すし飯だけたっぷり作っても仕方ないしね。
というわけで1合分だけで作ってみました。

  • 米 1合

(以下、寿司酢用。寿司酢があればそれで)

  • 酢 20ml
  • 砂糖 大さじ1
  • 塩 小さじ1

(具)

  • 塩じゃけ 1切れ
  • キュウリ 1本
  • 卵 1個
  • ごま油 少々
  • 白ごま お好みで

1合当たり、なので、2合以上の場合は、具材は数を増やせばOKなのが便利です。

作り方

お米を炊きます。普通に研いで水切っておいて、ちょっと少な目の水で炊きました。炊飯器利用です。

炊いてる間にそのほかの準備をします。

まず寿司酢。
うちには「寿司酢(商品)」がなかったので作りました。
参考レシピ:すし酢のつくり方(基本の割合) – クックパッド料理の基本
酢と砂糖と塩なので、面倒な材料はありません。

塩はちょっと少な目にしました。
少量なので、計量カップに入れたまま20秒ほどレンチンして砂糖を溶かします。

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キュウリはスライサーで薄切りにして、塩(分量外)を少量ふって放置。
混ぜる直前にギュッと水分を絞ります。

塩じゃけは、フライパンにアルミホイルを敷いて焼きました。
ふたをして焼けば、上面も火が通るのでひっくり返す手間が不要です。
焼けたら皮と骨を取って、適当にほぐしておきます。

卵は塩少々(分量外)を入れてときほぐします。
ごま油をしいて、ざっくりといり卵にします。

 

これで材料準備OK。
1個1個下準備が必要ですが、どれも難しくはないです。

 

さて、ご飯が炊けたら、保温の電源をオフ。
おかまに入ったまま、寿司酢を回しかけます。
一息待ってから、しゃもじで全体を切るように混ぜました。

お米がしっとり落ち着いたら、ほぐした塩じゃけ、いり卵をいれて、全体に和え、さらにキュウリもほぐしながら入れて、混ぜます。
ごはんをこねないように、切るようにするといいみたいです。
たった1合ですが、3種混ぜこむと、結構ボリューム感がでますね。

 

お皿に盛ったら、白ごまをふってできあがり。
(原作では白ごまも混ぜる、になってます)

写真;きのう何食べた?4巻 P30より
※きのう何食べた?4巻 P30より

できました!

今回は作り置きのピクルスがあったので、彩りかねて添えてみました。

写真:きのう何食べた?より 鮭と卵とキュウリのお寿司

 

思ったより難しくないし、彩りがピンク黄色みどりときれいで、華やかです。
シロさんいわく、いくらの醤油漬けでも飾ればめちゃくちゃごちそう感がでそうですが、シロさん同様、我が家でもそんなものは載せません。

 

まんがでは、お寿司の他にブロッコリー梅肉和えや、カブのあんかけ、筑前煮などなどのパーティ料理ラインナップ。

写真「きのう何食べた?」4巻P33 より
※きのう何食べた?4巻 P33より

そこまでの気力はないので、家にあるもので前日の作り置きの鶏手羽の煮物、みそ汁を作って添えてみました。

写真:きのう何食べた?より 鮭と卵とキュウリのお寿司

いざ、いただきます。

おおこれは……。
おいしいです!

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すし飯と、鮭のほんのり塩味と旨み、卵の優しい味とさりげないごま油の香り、そしてキュウリのパリパリ感!
特にキュウリが効いてます。歯ごたえがとてもいい。
ゴージャスいくらは、なくても十分おいしいです!

1合を2人前だと結構たっぷり。
ごはんが主役なので、おかず少なめでちょうど良いかもしれません。

あと一緒に合わせたプチトマトとカラーピーマンのピクルスも、すっぱいものアクセントで、お寿司に合ってました。
箸休めとしても甘酸っぱさがよい感じでした。

 

そして、鮭がもうひと切れあったので、なんと2日連続でつくってしまった。
オット氏にも好評で、「これ1週間連続でもいいよ」だそう。まあ、1週間は作りませんけども。

写真:きのう何食べた?より 鮭と卵とキュウリのお寿司 再び

上に散らしてみたカラーピーマンのピクルスは、もっとみじん切りみたいにしてもよかったな。

2回目は、寿司酢の塩加減がちょっと弱かったようで、塩味が足りなかった。
ちゃんと量るのだいじですね……(2度目なので適当にやってみた結果)。
お醤油をちょっとたらしつつ食べました。

これ、小さめのおにぎりや、てまり寿司っぽくしても、よさげな気がします。
色合いが春っぽいので、次の花見とかに作って持っていくのもよいかも(半年後ですが)。

 

「きのう何食べた?」のレシピ、また挑戦してみますー。

 

今まで作った「きのう何食べた?」の再現料理です。

https://tsutachi.co/blog/2019/05/kinou-nanitabeta2/

https://tsutachi.co/blog/2017/09/lunch_hainanese-chicken-rice/

https://tsutachi.co/blog/2015/11/ringo-caramel-ni/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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