宮崎 青島神社は、地形の不思議と南国感を味わえる聖域

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こんにちは、つたちこです。
鹿児島・宮崎旅行記です。

写真:宮崎 道路
宮崎は普通の道が南国仕様。

 

宮崎といえば思い浮かべる観光地の一つが、青島ではないでしょうか。
青島神社を中心に、鬼の洗濯岩が広がる場所です。

 

私たちが青島に到着したのが17時ごろ。
もう夕暮れっぽい雰囲気でした。

神社の駐車場というのはないみたいです。
近隣に迷える観光客用の私営駐車場がいくつもあって、そのうちの一つに停めさせてもらいました。1日500円。

 

参道を歩いてしばらく行くと、海が見えてきます。
水がきれい!

写真:宮崎 青島神社への参道
参道が青島へ続きます

 

そのま桟橋になっていて、海の上を渡ります。
青島はちゃんと「島」なんですね。

 

桟橋の上から、もう「鬼の洗濯岩」が見えます。

写真:宮崎 青島 鬼の洗濯岩
桟橋から見た鬼の洗濯岩

 

鬼の洗濯岩は各地にあるそうですが、ここ宮崎が広さ日本一なんだそうです。

初めて鬼の洗濯岩をみました。
予想していたより全然大きい!!

写真:宮崎 青島 鬼の洗濯岩
この立体感、すごい。

 

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泥岩と砂岩がミルフィーユ状になったものが隆起して斜めになって、やわらかい泥岩が波で削られた状態なんだそうです。
不思議な光景。
人と一緒に撮ると、まんがの集中線みたいで面白いです。

 

さて、青島上陸。

青島周辺にぐるりと広がる鬼の洗濯岩、ではなく、青島が洗濯岩のうえに乗っかってできてます。
青島の「土」は、海の滞留物が溜まってできたそう。
土じゃなくて、全部貝殻が砕けたものなんですって。
しろくてサラサラです。

写真:宮崎 青島
手前が青島。白い砂は全部貝殻。

 

青島神社は、1200年以上(!)の歴史を持つ神社だそうで、青島全体が境内です。
昔は一般の人が入れない聖域だったそうです。

神社はそれほど大きくないのですが、とてもきれいな神社でした。

写真:宮崎 青島神社
参道の先に神社があります。

 

写真:宮崎 青島神社

写真:宮崎 青島神社
青島神社の本殿。

 

神社、向かって右脇に、奥へ続く道があります。
急に南国らしさ満開の景色が広がります。

写真:宮崎 青島神社
絵馬の棚をくぐって先に行きます

 

うっそうと茂っているのが、ビロウというヤシの木。
およそ5000本が茂っているそうですが、熱帯ジャングル感すごい。

写真:宮崎 青島神社
ジャングル感すごい

 

写真:宮崎 青島神社
うっそうとしています

 

この奥にも、小さなお社がありました。
なんとも雰囲気がある。

「天の平瓮投げ(あまのひらかなげ)」は、願い事をしながらお皿を投げて、割れたかどうか、場所がどこか、で成就するかを占う(?)んだそう。

時間が遅かったせいか平瓮を手に入れることができず、体験出来ませんでした。残念。

天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)/青島神社 | たびらい

写真:宮崎 青島神社 天の平瓮投げ
みんなに投げられてる天の平瓮投げ。

 

ところで、宮崎はかつて「新婚旅行のメッカ」だったといいますよね。

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単純に「南国風味だからかな? リゾート感がるし、開放的な気持ちになれるから?」と思っていたのですが、青島神社は「縁結びの神社」として知られる場所なんだそうです。
豊玉姫と山幸彦の神話が伝わっており、恋文のやり取りをしたとか。

もう一か所の宮崎メジャースポット「鵜戸神宮」(今回行き損ねた)には「安産祈願」のご利益があるそう。
両方巡れば、たしかに新婚さんにぴったりの旅行コースだなあ。

初めて知りました。

 

青島への桟橋手前周辺は完全に観光化されていて、桟橋の手前にはおしゃれな海の家(?)などもありました。

くすんだ色でまとめられたトーンがとても素敵。
売ってるものもシャレオツな感じでした。

写真:青島対岸のビーチスポット
シャレオツな海の家(?)みたいな。

 

海見ながらお酒とか、最高なやつだー。
きっと夏はにぎわうんでしょうね。

 

あと、「幸せの黄色いポスト」というのもありましたよ。
これ、ちゃんと機能しているポストなんだそうです。

海の青と対比する濃いめの黄色がかわいい。

いろいろと新しい観光スポットがあるんですね。

幸せの黄色いポスト|宮崎市観光協会

写真:宮崎 青島 幸せの黄色いポスト
「映え」ってやつでしょうか。

 

青島神社、駆け足で見てまわったのですが、海も景色も素敵でとても雰囲気がいい場所でした。

帰りに、参道でお土産「マンゴー」を買いました!

https://tsutachi.co/blog/2019/07/miyazaki-mango/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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