【糸島ランチ】「レストランみかげ」でハンバーグ定食。見かけと裏腹のおいしさにびっくり

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こんにちは、つたちこです。
ちょっと離れたところにおいしいハンバーグが食べられるお店があるらしい、という噂を聞きました。
そこ、いってみよう! というわけで、「レストランみかげ」に行ってきました。

「レストランみかげ」は糸島の中でも南側、山のほうにあり、近くにはゴルフ場もあるようです。
車で向かいますが、ぶっちゃけ、まわりはかなり寂しい感じの街並み。
田んぼがたくさんあり、この時期は植え立ての苗が整然と並んでいてきれいです。

「ほんとにこのへんにあるのかな?」と寂しい道を進むと、ありました。
おそらく前は何件かのお店が並んで営業していたドライブイン的な感じだったのではないかと思いますが、今では「レストランみかげ」と焼肉屋さんが営業しているだけのようです。

ハンバーグの店「みかげ」にやってきました。昭和感あふれる。

「レストランみかげ」も、かなり古びた感じの店構え。
「ハンバーグのお店」とか「カレー・ハンバーグ&ビーフシチュー工房」ともあります。
「和風レストラン」より、そっちをもっと推したほうがいいんじゃなかろうか。

いざ、入ってみます。

時間はすでに13時半ごろだったこともあり、先客が1組だけでした。
入ると、「こちらへどうぞー」と小上がり席に案内されます。
というか、すべての席が小上がり席でした。
なんかおばあちゃんちに遊びに来たみたい。
奥には大型テレビが置いてあり、ワイドショーが流れてました。

おばあちゃんちぽい。

さて、メニュー拝見。
ハンバーグのほかに、ステーキやカレーなどもあるようです。

メインメニュー。このほかに壁に書かれたメニューもありました。

ですが、やっぱりここは「ハンバーグ」でしょう!
私は一番ベーシックな「ハンバーグ定食」(850円)。オットは「チーズ巻きハンバーグセット」(1050円)にします。
ごはんは大盛り可能だそうです。(今回は普通盛でおねがいしました)

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静かなお店にワイドショーの声が響きます。
しばらく待つと、まずは小鉢と漬物がやってきました。
小鉢は切り干し大根でした。

その後、ごはんとお味噌汁。
いよいよか? と、待っていると、鉄板に乗ってハンバーグがやってきました。
シェフ自ら持ってきてくれましたよ!
ジュージュー音を立ててます。
おお。いいね、この熱々感!

アツアツの鉄板に、ハンバーグ。ソースがぐつぐつ言ってます。

ハンバーグにはたっぷり玉ねぎソースがかかっていて、温泉卵が添えられていました。
いただきます!

ハンバーグは肉厚で、フワフワ系ともぎゅうぎゅうした肉肉しい感じとも違う。
まわりはしっかり焼き固められてて、でも箸ですんなり切れる。
せっかくたっぷりソースがかかっているので、ハンバーグですくいながら。
おお、肉汁がすごい。
そしてこのソースがとてもおいしい。
醤油ベースなんですが、玉ねぎのシャキッとした歯ごたえがのこってて、味が強めだけどしつこくない。
ごはんの進む味です。
うまーい。

ハンバーグはもちろん、ハンバーグが埋もれるほどかかった玉ねぎソース、うまい。

温泉卵を食べる用のスプーンをつけてくれているのもありがたい。
トロトロの温泉卵を割って、黄身のトロンとしたところとハンバーグを絡めて一緒に。
醤油ベースと卵と肉。うまくないわけがないよねえ。

ついでに、添えてある野菜たちもアツアツ。

ごはんは普通盛でもたっぷりめ。
小鉢の切り干し大根はしっかり和風味。
漬物のぱりぱりの小さなたくあんが、牛の脂でこってりぎみの口をさっぱりさせてくれるのでした。

一方、オットの「チーズ巻きハンバーグ」はこんな感じ。

チーズで全体が覆われている「チーズ巻きハンバーグ」

「巻き」ってなんだ……? と思っていましたが、確かに巻かれてました。
「のせ」のレベルではない。
ハンバーグ全体がしっかりチーズでおおわれてました。

ベースのハンバーグは一緒ですが、トロトロのチーズととデミグラスソースで、全然別物のハンバーグでした。
かなり濃厚。
でもしっかりごはんに合うのがすごい。
こちらもチーズがとろとろすぎるので、ちゃんとすくって食べられるようスプーンをつけてくれました。

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ごちそうさまでした。
実は「クリームチーズプリン」というのがうまい、と聞いていて食後に頼みたかったのですが、今日はポスターに「品切れ」と書いてありました。残念なり。
ポスターに書いてあった「一度食べたら二度食べたい」というキャッチコピーが、ますます食べたさアップ。
次回こそ。

奥のポスターに「チーズプリン」。品切れシールが悲しい。次こそ食べたい。

メインメニューには書いてなかったのですが、佐賀牛ステーキとか、USビーフステーキとかもあるみたいで、きっとおいしいに違いない(値段もかなり張ってました)。

 

それにしても、このお店、お店の見かけの印象と違いすぎて、ちょっともったいない気もする。
だけど、この昭和な雰囲気ありきで、このお店なんだろうなあ。
表に書いてあった「和風レストラン」というのも、あっているようなあっていないような。

ホールの女性と、キッチンのシェフの二人で切り盛りしているようでした。
帰り際、わざわざキッチンにいたシェフがお見送りに来てくれたりと、なんだかうれしい心遣いでした。

 

レストランみかげ

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40046443/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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