いよいよ福岡で物件探し。お部屋探しは担当次第で快適なものに変わるのだ:糸島移住(13)

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こんにちは、つたちこです。
前回の続きです。

 

いよいよ会社員家業も終了。
もう会社いかないのに給料もらえる超ありがたい期間、有休消化中に、福岡に行ってきました。
4月中旬のことでした。

今度はいよいよ、新居を借りに行きます!

ミッション!1週間以内に、住む場所をゲットせよ

今回の福岡行きは、7泊8日。
ミッションは、この期間内に、移住先の家を探し、決め、そして審査まで通ること。

この「審査まで通る」というのがミソ
どんなにこっちが「ここがいい!」って言っても、貸す側にNGって言われたら貸してもらえません……。

もし気に入ったところが「貸しません」って言われたら、また探しなおさないといけない。
なので福岡に行っている期間中に「貸してあげるよ、OK!」というところまで持っていきたい。

福岡に行く以前に、不動産会社に問い合わせ

以前から、借りたい候補の物件はリストアップしていたので、さらに詳しく吟味のうえ、オットとも意見を最終すり合わせ。
Googleスプレッドシートに候補物件を一覧にして、条件が見やすくしたものを作成しました。
※Googeスプレッドシートで作成すると、スマホでも確認できるので、外出中にリスト確認しやすく便利でした。

条件は人それぞれかと思いますが、比較しやすくするのはおすすめです。

項目は、以下のような感じです。

  • URL(掲載サイトを後で見られるように)
  • 家賃、管理費
  • 駐車場代
  • 月合計(結局いくら払うことになるのか)
  • 広さ
  • 部屋構造(6畳洋室、8畳和室等)
  • 建物名称
  • コメント(何がよさそうかとか、気になる点とか)
  • 見てみたい期待度
  • 取り扱い会社
  • こちらからの現在の問い合わせ状況

これをもとに、3社ほどの不動産会社さんに事前にメールで問い合わせして、現状借りられるか、内見可能かを確認。
NGなところを外しつつ、こちらの希望条件を伝え、訪問の予約をしました。

前述のように、滞在できる日程はわずか1週間に限られています。
到着日の午後、2日目午前、午後、と3社に予約を入れていきました。

1件目の不動産屋の営業さんが「あたり」だった

到着初日の15時ごろに行ったのが、姪浜駅近くにある「HM姪浜南店」。
訪問してみると、こじんまりとした店舗です。
そこで出会ったのが、Tさんでした。

第一印象は声が大きくてはきはきした元気のいい若者、という感じでしたが、ものすごく仕事の早い人でした。
あらかじめ伝えていた我々の希望をもとに、さらに+αの類似物件を用意してくれ、丁寧に説明。
「ちょっと違う」とか「ここが気になる」とか「これはいい感じ」とか伝えると、それをもとにさくさくと別物件を調べたり、管理している不動産やさんに速攻電話して確認したり。

吟味した結果、4、5件ほどの物件を内見しに行くことになりました。

車で連れて行ってくれた道中に、糸島や福岡市西区についての質問をしても丁寧に答えてくれるし、ご当地事情とか、物価の話とか、税金の話とか、とにかく対応の感じがいい。

今宿、周船寺、波多江、前原……という感じで、順に物件を見せてもらっている最中も、私たちがうろうろしている時は静かに邪魔にならないように見守ってくれ、聞きたいことがあって彼を目で探すと、すぐに声をかけてくれる。

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なにこの気遣い! すごい!

最後の物件内見時にはすっかり暗くなってしまい、営業時間外で申し訳ない気持ちでしたが、そんなの気にせずOKですよー! とニコニコ笑ってくれました。
ほんとは面倒だろうに、一切表に出さないの、すごい。

 

さて、そしてこの日見た物件の中の1つが、とても気になる存在でした。
でも、内見時、すでにうす暗くなっていたので、明るいときにも見てみたい……という気持ちでいたところ、「明日もう一度見ますか?」と言ってくれました。

あーとてもありがたいのですが、でも、明日は別の不動産屋さんと約束が……。
と伝えると
「もしよければ……ですけど、ほかの不動産やさんの物件も、うちで探せますよ」とのこと。

不動産屋さんのそのへんのネットワークの仕組みは、不動産屋勤めの友人からも聞いていたので、知っていました。
どんな対応かわからないので、複数の不動産屋さんに連絡していたのです。

むくむくと「どうせなら、この人から借りたい」という気持ちがわいてきました。
申し訳なく思いましたが、翌日予定していた不動産屋さん2件にはキャンセルの連絡を入れ、ほかで内見希望していた物件をTさんに共有しました。

翌日のTさんも、めっちゃいい働きっぷり

「朝イチだと、管理している不動産屋さんに確認できないので、30分後でもいいですか?」
と、Tさん。
言われた通り、開店から30分後に来店すると、昨日渡した新しい物件リストから、管理会社に確認して内見可能なもの、その他私たちの条件にあいそうな物件など、すでに調査済みのものをずらりと並べてくれていました。

やっぱりTさん、仕事がすごいできる人!

新しい物件情報の中からこれが気になる、というのをピックアップして、早速昨日の気になる物件と、新たなリストの内見に出発。
……が、この日はTさんは会社にいないといけないらしい。私たちに同行できないので、内見は別の担当さんが連れて行ってくれるとのこと。

仕方ない……と、若者の担当さんに連れてってもらいました。

ここで、またTさんの対応力との差を見せつけられてしまうというか……。
まだ不慣れなのでしょうか。
営業としての対応も、ビジネスマナー的なものすら、ちょっと今一つ。

ああ、Tさんてほんとすごい人なんだな、と思いました。笑
がんばれ、若者営業。

でも、ほんとにこういうのって、対応してくれる人次第で、気持ちよさが全然違うものです。
どうせどこでも同じ物件借りれるし……と思っていましたが、やはり人によるな、と改めて思いました。

もしまた引っ越しとかすることになるなら、Tさんに担当お願いしたい! いやまだまだしないけど!

希望物件を決めました

さて、肝心の内見自体は、一通り、全部済みました。

やはり、前日から気になっていた物件がとてもよかった。
「この中ならここで仕方ない」という消去法ではなく、「ぜひここに住みたい!」と思えるところでした。

決め手は、なによりも、窓からの景色が素敵だったことです。
住宅街ではありますが、少し高さのあるマンションの一室なので、遠くの山がよく見えるのです。
2度目の内見の日は晴れていたこともあり、ものすごく綺麗に見えました。

ああ、この景色を見ながら生活したい、と思いました。

間取りはそもそもリストに上がった段階でOKでしたし、この物件は収納も多く、そこも魅力。
ちなみに、築年数は20年ほど。結構古いですが、そこはこだわりがないので問題ありません。
清掃済みだったこともあり、古くても清潔感がありました。

ほかの物件は、条件的にはいいところもあったのですが、窓から前に建つ家がすぐ近くに見えたり、圧迫感があったり……。
わたし、窓から見える圧迫感が苦手なのです。すかーんと風景が抜けたところに住みたかった。

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オットも賛成意見。
生活&仕事をするところなので、気に入ったところに住むのが一番。
予算的にもOK。

もう気持ち的には、ここにほぼ決定だ。
ということで、営業さんにはちょっと待ってもらい、部屋の中各所を採寸しました。
(部屋にどういうレイアウトで家具を置くかを検討したかったのです)

その物件が最後の内見先だったので、マンションの玄関を出たところで先ほどの若者営業さんとは別行動させてもらいました。
車ではなく、最寄り駅まで実際に歩いてみて、物件の周りの様子なども見てまわりました。

うん、若干遠いけど駅までも苦にならない距離だし、環境も悪くない。つまり、問題ない。

最寄り駅でTさんに電話をして「ここに申し込みたいので、押さえてくださーい!」とお願いしました。

 

さて、ここまでは物件探しの楽しい部分。
ここからが物件借りるための本番です。
申し込みから審査、そして契約へと進みますが、そんなにすんなりいきません……。

 

(続きます)

内見時の持ち物リスト

  • メジャー(3mか5mくらいまで測れるとはかどります)
  • ノート(いくつも内見すると忘れてしまうので、都度印象をメモします。部屋の採寸時には、部屋の図面をざっと書いて、メモ。奥行や高さも大事なので、忘れずに)
  • ペン(メモするのに使います)
  • カメラ or スマホ(部屋の中をひたすら写真。あとでコンセントやTVアンテナの位置とかがわかるようにしておくといいです)
  • 夕暮れになる場合は、懐中電灯があると便利(部屋にはほとんど明かりがないので……。今回はスマホライトで代用しました)

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安い&快適&便利。

 

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東京-福岡間の移動には、もうLCC以外使えない……というくらい安い。
ただし、値段は、時期にも結構左右されるようです。
(9月に東京行こうとして探したのですが、あまり安くなかった……)
成田発着が多いのも善し悪し。

 

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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