初めてAirbnb利用してみた。選ぶ場所次第?ですが、いまのところ快適に過ごせてます

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。

何度目かの福岡にやってきました。
こうして何度も福岡に来ているわけをざっくりいうと、4月に会社退職 → 仕事フリーランス化 → 5月に福岡移住、をする予定なのです。
つまり今までは調査&下見、今回は次の住まいを探しにまいりました。

今回はAirbnbを使ってみました

不動産屋さん巡りを中心に、1週間ほど福岡に滞在することにしたのですが、普通の天神あたりのビジネスホテルだと、一人5000円くらいは最低でもかかります。
オットと二人×1週間だとかなりの出費。
なんとか抑えねば……! と、初めてAirbnbを使ってみることにしました。

宿を探したのは3月中旬くらいでした。
やっぱり需要と供給の関係でしょうか、繁華街である天神や中洲、博多駅周辺などにたくさんありました。
ですが、やっぱり狭かったり高かったり。そして、よさげな宿は早めに予約も入ってしまうようです。当たり前ですが。
ホテルを探すのと違って、1インフォ=1部屋なので、埋まってしまうと他を探すしかありません。
使う日程がわかった時点で、早めに探して予約するほうがいいですね。

我々の移住先は糸島方面で検討しているので、別に宿は繁華街に近くなくてもいい。むしろ見に行く交通費を抑えるためにちょっと離れたところのほうがいい。
というわけで、繁華街からもう少し離れたところで、なるべく安くて、でも狭すぎず……と絞っていき、今回お借りしたのが地下鉄 大濠公園駅から徒歩10分ほどのところにあるマンション。
ホストの家の一部ではなく、それ専用に借りた部屋を貸し出している感じです。
1週間丸々借りられること、値段もそれほど高くないこと、利便性もよさそうなこと、トイレにウォシュレットついてること(重要。結構ないところ多い)……などの諸条件をクリアしました。
宿のクチコミ評価も高く、みんな大絶賛です。
これは期待していいんじゃない?

やりとりは、Airbnbを介してメールで行い、無事に予約完了しました。
予約者はもちろんですが、同行者もAirbnbへの登録と顔写真の登録などが必要でした。お互いに安心を買う感じなのね。自宅に招くのがベースだと考えればそりゃそうだ。
借りるのにOKがでると、ホストから詳しい住所や道順、部屋の鍵の開け方など、動画や画像を駆使して連絡がきます。

とてもわかりやすいので、ちょっと不安が減りました。

到着日、無事に部屋にたどり着いた

到着日、少し遅くなって21時ごろにマンションにつきました。
当日は14時以降ならいつでもチェックインOK、とのことでしたがだいぶ遅くなってしまいました。
鍵は、とある場所にチェーンロックでつけてあるキーボックスから、指示された暗証番号を入れて取り出します。
暗いこともあってちょっと開けるのに苦労しましたが、無事に鍵をゲット。
すごい……。なんだかRPGみたいです。この鍵によって開かずの扉を開くことができるのだ、みたいな。

<スポンサーリンク>

いざ、鍵を開けて指定の部屋に入ると、なんかいい香りがする。
玄関には桜の花(の造花)が飾ってあり、なんというかこう「気を使ってるなあ!」という感じ。

部屋のつくりは1K。バストイレ別。
2台のベッドとソファベッドとテーブルが結構ぎゅうぎゅうに置いてあります。
20代かわいいもの大好きな女の子の部屋! みたいなイメージなんでしょうか。インテリアはピンク系で統一され、窓辺にお花(造花)が飾ってありました。

すごく広いわけではないのですが、ベッドはセミダブルだし、下手なビジネスホテルよりずっと余裕あります。
ビジネスホテルだと、6000円くらいしても小さいベッドしか置いてない、みたいなところ、いっぱいありますよね。
全体に清潔感もあり、これはいい。

女の子をイメージ?かわいいかんじのお部屋。

想像したよりずっと快適だった

複数日数借りる場合は、途中で清掃が入るわけでもなく、当然ベッドメイクなどもないので、自分で適当に対処する必要があります。でもまあ、自宅だってそんな毎日シーツ取り替えないですし全然OK。

小さいながらもキッチンがあり、鍋・フライパンなどの調理器具も最低限用意されています。
あと、トースター、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器に電気ポットなどの調理家電もついてます。
なので、朝食はスーパーでパンなどを買ってきて自炊して食べられます。
このへんもコスト抑えられていいです。

炊飯器、電気ポット、電子レンジ、トースター等々。食器も一通りそろってます。
おもてなし?うまい棒とか飴とか、コーヒー紅茶などがフリーでおいてありました。有り難く毎日コーヒーいただきました。

ただ、注意点が1つ。
調理器具はあるのですが、調味料が一切ないのです。もちろん油とかも。
まあ、食中毒だのなんだの責任問題になることを考えると当たり前か……。
なので、ほんとに簡易的なものしかできないと思ったほうがよいです。

卵を買ってきて、翌朝、目玉焼きを作ろうとしてフライパンにオイルが引けないことに気づいた時のあの絶望感よ。
結局、卵は鍋でゆで卵にして食べてます。(最低限の調味料として塩を買ってきました…。塩なら万能だし持ち帰れるし。)

毎朝の食事はこんな感じ。包丁いらずのものを食べてます。

お風呂トイレも普通のおうちと同じなので、特に不便もなく。シャンプー・リンス・ボディソープなども置いてあります。
ビジホのお風呂って、シャワーカーテンがついてて嫌いなんですが、これがないのも快適。
このおうちの場合、バスタオルやフェイスタオルも人数分用意してくれていたので、助かりました。ほかのおうちはどうなんだろう……ない場合は持参ですよね。

そうそう、洗濯機もついているので、洗濯前提で荷物を減らすこともできました。
ほぼ毎日、朝洗濯して干して出かけて……を繰り返してます。

あと、Wi-fiもついています。すばらしい。
普通に過ごしている分には、全く問題ないです。

メッセージや注意書きは、ほとんどのものが5か国語(日本語、英語、韓国語、中国語×2)で記載がありました。インターナショナルだ。
ユーザーからのメッセージノートも置いてあったのですが、見てみたら韓国語のメッセージが多かったです。
福岡は韓国近いし、利用者も多いみたいです。

トイレに貼ってあった注意書き。絵も描いてあってわかりやすい。

不安な点はセキュリティ

おおむね満足なんですが、とはいえ、不安点もあります。

不特定多数の人が滞在する部屋ですから、もしかしたら(悪く考えると)、以前借りた人が合い鍵を作っちゃう、みたいな可能性もあるよね……と考えると、めっちゃ不安になります。
鍵も、ディンプルキーなど複製が面倒なものではなく、ごく普通の鍵でしたし。

<スポンサーリンク>

部屋にいるときはせめてと思って、内鍵+チェーンをしっかりしていますが、不在中に部屋に貴重品(特にパソコン)を置きっぱなしにするのは特に不安です。
PCは我々の命綱……。これがなくなったら仕事できません。

なので、洋服などいざとなれば替えの利くものは部屋に置いてますが、PCに関しては、ずっと持ち歩いてます。
PCをリュックにしょって歩いてると、だんだん子なき爺みたいにずっしり重く&辛くなってくるんですよね……。でも不安でいるよりはまし……。

身軽になりつつ安全策を取るなら、日中使わない貴重品は駅のロッカー(300円)に入れて活動し、帰りに持って帰る、というのもありかなと。
もったいないかもしれませんが、300円で1日安心が買えるなら安い。まだ実行してませんが。

ただ、PCを持ち歩くことで、急に仕事する必要ができたとき、あるいは時間が空いたのでちょっと仕事(あるいはブログ)でもするかとなったときに、すぐ行動できるのももちろん利点です。

こんな人はAirbnb利用はキツいんじゃなかろうか

そうそう、もう一点ありました。
めっちゃ潔癖症の人もきついかもしれません。
やっぱりホテルとは違います。

部屋の掃除はもちろんきちんとされています。
お布団のシーツやカバー類は洗ったものだと思いますが、でも毛布とかはいちいち洗ってるんだろうか……とか。
スリッパは使い捨てじゃないので、他の人も裸足で履いたかも……とか。

そのあたり気にしない人、あるいは気になっても黙殺できる人でないと厳しいかもです。

総合的には快適かつ安くてとても助かった!

今回、4月10日~18日まで7泊8日で借りてますが、かかった費用は37,367円。宿泊費、サービス料、清掃料込。
もちろん、二人分で、です。
一人当たり一泊約2700円ですよ!!! めっちゃ安い!!!

#最初の一人+αの分は、単価が下がることが多いようです。一人泊まるのも二人以上泊まるのも、管理側の手間があまり変わらないせいでしょう。
#あと、1か所にずっと滞在するので、清掃料が1回で済んだのも安くなった要因。

私たちは「ホストの人と友好関係を築きたい」タイプではなく、ホテルライクなものを探していたので、この値段でこの環境なら、全く文句なしです。
体験は個人的なものなので、人によってもちろん感覚は違うと思いますが、でも今後どこかに旅行するとき(特に都市部)、選択に入れるのはありだなー。

もちろん、借りた部屋によって快適さがだいぶ違いそうな気がするので、選ぶ段階が重要なのかもしれません。
Airbnb利用を検討されている方の参考になれば幸いです!

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。