こんにちは、つたちこです。
テレビで見かけたレシピを試してみました。
見たのは「あしたが変わるトリセツショー」。NHKの情報バラエティ番組です。
「ごぼう」特集でした。
ごぼう、嫌いじゃないけどあまり買わない野菜の一つです。
正月の煮物にするくらい?
ごぼ天うどんとかは好きなんですけど、てんぷらは家ではやらないし。
きんぴらは細く切るのが面倒で避けがちです。
番組内では、ごぼう調理への敷居を下げる視点でいろいろな話があり、具体的なレシピが2つ紹介されました。
ごぼうを生のままごはんに混ぜ込む「そのまんまごぼう飯」。
すりおろしたごぼうをひき肉と炒めて作る「ゴボネーゼ(パスタ)」。
簡単そうだったので、試してみることに。久しぶりにごぼうを買いました。
レシピは上記「トリセツ」サイトを参照しました。
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まずは「そのまんまごぼう飯」。ごぼう混ぜご飯です。
炒めたり煮たりせず、ピーラーで薄くささがきにした生のごぼうをバターと一緒にごはんに混ぜる、という荒業。
ごぼうって、生で食べていいんだ……!
できたのがこちら。
見た目、炊き込みご飯のようですが、ごぼうは生です。
(ご飯の中で3分ほど蒸されていますが)
食べてみると、アクやエグミなどは感じなくて、しゃきしゃきの歯ごたえとごぼうの風味がとてもおいしい。
個人的には、バターはもう少し減らしてもいいかも。
ご飯だけで食べるなら、塩をきかせ気味にしたほうがよかったです。
おかずありなら、塩なしでもいける。
もうひとつ「ゴボネーゼ(パスタ)」。これは夫氏がつくりました。
ごぼうを下ろすのがちょっと面倒だったそうですが、作るのは難しくないとのこと。
牛ひき肉がなかったので、合い挽きで作ってます。
すりおろしたごぼう(加熱前)は、「泥…? 土…?」みたいな見た目になりました。これ食べるの? みたいな。
でもこれがおいしくなるんだな……。
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できあがりがこちら。
ひき肉とごぼうが渾然一体としてます。
食べると、ごぼうの香りがぐわっときます。
結構甘みが強い。
味付けに砂糖や味醂が入っていますが、火を入れるとごぼうの甘さが引き出されるとのことだったので、それもあるのかも。
食べるときに、薬味的にわさびを少し追加したら、味が引き締まっておいしかったです。
柚子胡椒もあいそう。
ごぼうをすりおろすと、ワインに共通する香りがでるそうです。
つまり、ワインにも合うということかな。
マリアージュ!
どちらもおいしかった。
手間も、ピーラーとかすりおろしさえ頑張れば乗り越えられそうです。
でも「これを食べたいから、もっとごぼう買おう!」まではいかなかったかな……。
それでも、これまでほとんどごぼうを買わなかった人生ですが、少しは敷居が下がったかも。
年末のごぼう(煮物)の残りもスムーズに消化できそうです。
かまぼこ型のおろし器、愛用してます。すごくおろしやすい!