こんにちは、つたちこです。
紙本で買った「フラジャイル」を少しずつ読み進めてます。
やっぱり面白いな!
今回25冊を一気に買ったので、1冊ずつ読み進めるごとにシュリンクを解いているんですが(それも嬉しい)、途中で気づきました。
あれ、「フラジャイル」は、裏表紙が妙にシンプルだな??
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改めて見直すと、裏表紙に必ずあるはずのバーコードなどの情報がないのです。
ISBNコードだけは右上に印刷されていますが。
でも買うときは「ピッ」ってやったよね??
他の巻を見てみると、シュリンクされた上に、バーコードなどの情報が載ったシールが貼られていました。
つまり読むときにシュリンクを外すと、何もなくなってしまう仕組みです。
講談社のまんがは全部この方式なのかしら。
最近買った他のまんがを見てみます。
8月に買った「3月のライオン」17巻の裏表紙はこちら。こちらは白泉社です。
バーコード2種と定価が、裏表紙に印刷されています。
これはもしかして、シュリンクで本を保護すると同時に、本の値上げや消費税の増減があったときに、本体をそのままに対応可能になっているのかしら。
価格表示は、シュリンク上記載の講談社は税込み価格表示、直接印刷の白泉社は「本体価格+税」になっていました。一応白泉社も消費税に増減あっても対応可能になってますが、確か本当は消費税込み価格の表記が必要なんじゃなかったっけ?
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シュリンク上のシールなら、もし値上げなどの価格修正が必要になったときも、本体はそのままでシュリンクのし直し(あるいはシールの貼り直し)だけで対応が可能です。
しかも買われるまでシュリンクされているなら、返本されても傷もつきにくいはず。
以前、まんがのシュリンク包装は書店側で行うと聞いたことがあるんですが、講談社は出荷時に自社でやって、それを価格改定などにも対応できるようにして一石二鳥にした、みたいな感じなのかしら。
まんが以外の書籍は、シュリンクでの対応が難しい気がしますが、まんがはほとんどシュリンクして売っていますものね。
販売時のみに必要で読者には必要ないバーコードだし、書籍のデザイン自体もすっきりするし、いい方法なのかも。
勝手に想像しているので、本当は違う理由かもしれません。
でもなんか効率のいい仕組みに感じました。面白い。
最近紙の本をあんまり買ってなかったので、なかなかこういうのも気づかないですが、実はまんが以外でも紙の本の流通の仕組み、いろいろ変わっているのかな? 効率よくしないと、紙の本が負けちゃいますもんね……。がんばれ、紙の本。
26巻は明日発売なのだ!