「ちむどんどん」完走。

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」が最終回を迎えました。
ある意味すごいドラマだった。一つの黒歴史を見届けた気持ちです。

割と初期(少女時代)に「あんまり自分に合わないかも……」と思いながらも、
「前の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』が良すぎたので、点が辛くなってるのかも」
「半年の長期作だから、途中からよくなるかも」
と見続けてしまいました。
(途中からは1.5倍速で見てました……)

でも最後の最後まで、別の意味で期待を裏切らない非常に雑なつくりが続きました。これで突っ走ったの、すごい。

<スポンサーリンク>

自分的に何がだめだったかというと、様々なエピソードがいちいち唐突で繋がりがなく見えること。
伏線とまで言わなくても、ちょっとだけでも事前ににおわせておくとか、関連するキーワードを置いておくとかするだけでも違うのにな。

あとメイン登場人物の、がさつさが苦手でした。
素直、正直、まっすぐみたいな風にも言えますが、非常識で相手のことを考えない自分本位でしかないように見えてしまいました。つらい。
暢子も賢秀も良子も苦手でした。
暢子がやたらと「ちむどんどんする!」っていうたびに、こちらは全然してません、と心でつぶやく。
あと、ただただにこやかにしている優子(母)も。穏やかにすべてを受け入れているようで、何も考えずに放置しているだけに見えます。

そして、地味に、東京の地形を無視した進行にとてもイライラしました。笑
銀座と鶴見と杉並(高円寺?)が近すぎるだろう!!!

序盤、暢子が上京したときに、遅い時間まで働くのに、銀座に通勤するのに鶴見はちょっと遠くない? と思ったのが始まり。
でも有楽町駅なら京浜東北線で1本だから、多少遠くてもありか、と納得。
その後独立して、店が杉並(高円寺の「抱瓶」がモデルなのかなあ、と思いました)にできましたが、ひょいっと鶴見在住の人が来るし、暢子も鶴見の元下宿のお店に軽く行く。
隣駅に行く、くらいの感覚で杉並ー鶴見間を移動するなー! と何度も思いました。
電車だけで1時間はかかる。待ち時間や駅からの徒歩も考えると片道1.5時間はかかるのでは。
実際の場所名を出すなら、その辺もちゃんとしてほしい。
(なのに、沖縄の山原村は架空の名前なのはなんでだろう)

<スポンサーリンク>

他にも高級イタリアン「フォンターナ」の扱いが近所の喫茶店みたいになってたり、やたら店で暴れる人がいたり、食材を無駄にする描写が多かったり。
詐欺とか喧嘩とか、似たエピソードが繰り返されるのも「またか……」とどんよりしました。

最終週はそのへんのもやっと感を少しでも払拭してほしかった。
最後の大きなトラブル、半年かけて開発した麺「カラキを練りこんだ麺」が製麺所のトラブルで用意できない事件が発生しました。

「カラキ」って食材、今まで出てきたことあったっけ……?
「地元の島野菜がおいしい!」とは何度か言ってましたが、カラキは初耳のような。
シークワーサーはさんざん暢子が食べるシーンがあったから「大好きなシークワーサーを練りこむ」とかならつながるのになあ。シークワーサーだとメジャーすぎるからだめかしら。

草刈正雄の演技は素晴らしかったけど登場の唐突感は否めなかったし、歌子の瀕死エピソードも微妙でしたし、最後の約40年後のみんなが仕事も成功して子孫繁栄して大家族になって勢ぞろい、みたいなのも、コントみたいでした。
ああみんな、あの調子で自分本位で平和に長生きしたんだね……と斜に構えてしまった。

う、ディスリしか出てこない。
そういえばこんなに食事が出てくるドラマなのに、「おいしそう!」ってなったこともあんまりなかった。なんでだろう……。
よかった点は、オーナーがいつもきりりと美しかったことと、矢作さんの更生と、沖縄の海が美しかったことでしょうか。
次回作「舞い上がれ!」に期待します……。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。