「カムカムエヴリバディ」るいからひなたへのバトンはシームレス

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こんにちは、つたちこです。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が今週からいよいよ「ひなた」編に入りました。
3人めのヒロイン、川栄李奈さん登場。

2人目「るい(深津絵里)」メインが12月末から始まったので、1か月半くらい。
でもそのうちの1週間(2月に入って以降くらい)は幼いひなたの話がメインで、すでに「るいの物語」というよりは、「ひなたの物語(幼少期編)」でした。

もちろん、随所にるいやジョーの過去を思わせるシーンなどもありましたが。

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つまり、るいメインは約1か月という短期間でした。
3名のヒロインだから、均等に2か月ずつかと思ってた。

ただ、るいはひなたの母として今後も出続け、安子のように途中退場することはなさそう。
これが本来の深津絵里の役割だったのかもですね。
実年齢相応の母役と、娘役の両方ができる、稀有な役者さんなのだと思いました。

しかし、安子編の場合は、子供(るい)が生まれてからも安子の苦労や仕事などがメインで、「るい編の子供時代」というよりは、安子の物語に感じられていたのに、るい編の場合はひなたが生まれたとたんに「ひなた編の子供時代」の印象になったのが不思議。

るいが結婚して京都に来て、回転焼きやさん始めてうまく回って、それほど大きなトラブルもないからかもしれません。
かつての「たちばな」の絶品あんこ、幼いころの思い出だけで上手に作れちゃったら、修行してた職人さんの立つ瀬がないなあ、と思いましたが。

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むしろ、安子編がトラブルだらけだったから、ちょっと拍子抜け(戦後という時代のせいもありますが)。

最後のヒロイン、ひなたは自分と世代が近いせいか、当時を現すグッズにいちいちにやけます。
ガラスの仮面を読みながら「マヤと亜弓さん、いやむしろ『アルディスとオリゲルド』」のセリフには噴き出してしまった。「ふたりの王女」だ。
(雑誌名は変えてるのに、まんがはそのままタイトル出していいのか)

あ、なるほど、こういうのをヒロイン3人それぞれに入れたら、各世代の視聴者に「なつかしい」共感ポイントが発生するのか!(昭和生まれに限りますが)

残り2か月弱で、ひなたの、そして3世代の物語をどう進めるのか、楽しみです。
安子編のいろんな消化不良も、きっと解消してくれると信じてます!
あと、ジョーもたまにはトランペット吹いて……!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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