こんにちは、つたちこです。
先日見かけたツイートに、こんなのがありました。
(詳細は失念してしまいましたが、このような内容でした。たぶん細かくは間違ってると思います……)
人生残り30年とすると、夏は30回しかない。
旬の食べ物は30回しか食べられない。
高くてもたった30回なら食べよう。
そう、たしかにね。
実際、30回あるかどうかもわかりませんしね!
ここでいう食べ物は、桃とかシャインマスカットとか、そういう旬にしか食べられないお高めフルーツのことかなあ? と思います。
高級フルーツをがんがん買うほどのリッチ生活ではありませんが、そういう風に考えると「1年に1回や2回、思う存分食べてもよかろう」と思わなくない。
(そういえば、今年はまだ食べていませんでした)
話は変わりますが、先日スーパーに寄ったところ「お客様のご要望で仕入れました」というPOPとともに「プレミアム湯田ヨーグルト」が売っていました。
おいしいって聞いたことがある「プレミアム湯田ヨーグルト」。
岩手産の生乳と生クリームで作られたものだそうです。
気になる。
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お値段は結構高い。
こちらのスーパーでは800円越えでした。プレーンヨーグルトで800円!
容量も多い(800g)ですが、いつも買ってるヨーグルト(ビフィダスかブルガリア)が400gで100円台前半なので、約4倍です。
我が家は毎朝ヨーグルトが欠かせないので、常に冷蔵庫にはヨーグルトがあります。
消費量が多いからこそ安いものをえらびがちです。
800円か~……と、その時はスルーして、いつものヨーグルトを買ってしまいました。
ですが、あとからもんもんとしてきました。
確かに高い。いつものヨーグルトに比べたら4倍強だ。
でも、食べきるのに1週間かかるとして、1日2人分で100円強。
嗜好品のケーキとか買ったら、1個で500~600円することもあるし、お店で飲むクラフトビールで1杯800円なんてざらだ。
長く楽しめるし、ちょっと贅沢なヨーグルトを食べても罰が当たらないのでは……!?
誰が罰を下すのかはわかりませんが、自分のなかに高いヨーグルトへの謎の罪悪感があるのは確かです。
ケーキやビールなら同じ値段でも全然平気なのに。
日常的に食べるものを高級にするのに抵抗があるのかもしれません。(貧乏性なので)
でも、スーパーに行くたびにプレミアム湯田ヨーグルトの存在を目の端にいれながら、「噂通りおいしいのかな、どうなのかな」とずっと気にし続け、売らなくなったらなったで、「あのとき食べておけばよかった」などと考えてしまう自分が予想できます。
精神衛生上よくない……。
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などと理由をつけて、次の機会に思い切って買ってみました、プレミアム湯田ヨーグルト。
重いので、買うものが少ない日に。
アルミパウチの包装もなんだか新鮮。パッケージがシンプルでかわいいです。
いざ、朝食のお供に頂きます。
公式のいう「もっちり食感」は、たしかにあります。
もっちりというかぽってりというか、何とも言えない粘り気が感じられます。でもギリシャヨーグルトほどの濃さではなく。
でも口に入れるとあっさりさっぱり。クセがなくてとても食べやすいです。
そういえば、ホエーは全然見かけなく、分離した感じの水っぽさもないです。不思議。
なるほど、これはおいしい。
朝から贅沢な気持ちになりました。
たかがヨーグルト、されどヨーグルト、です。
もうこれしか買わない! とは正直思いませんが(コスト的にも)、試してみてよかったなあ、と思いました。満足。
「お客様のご要望により仕入れた」ということは、あまり売れなかったらもう仕入れない可能性も高いので、こんな風に普通に買えなくなるかもしれません。
それこそ、残り人生で私は何種類のおいしいヨーグルトを食べれるか、という話ですよ。
日常的なものほど高いものに敷居高く感じてしまいがちですが、「試しに食べてみたいな」と思ったものは、べらぼうに高いものでなければ1回買ってみるといいな、と今更ながら思ったのでありました。
他のヨーグルト(特にローカル企業系のもの)も試してみたい。
あと、桃と梨とブドウも、旬のうちに食べます!(どれも大好きだ)
人生の残り回数の1回をカウントしないと!