【糸島ごはん】「TOKIN(と金)」の和洋折衷ごはんフルコース!

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こんにちは、つたちこです。
誕生日月につき、オットがおいしいごはんに連れて行ってくれました。
今年のお店は「TOKIN(と金)」。1日1組限定のお店です。

TOKIN」があるのは、糸島市の筑前前原駅から徒歩10分ほどのところ。
駅そばのお店が多いエリアから少しはずれたあたりにありました。
元スナックだったそうで、たしかに入り口などに雰囲気が残されてます。

写真:福岡糸島 TOKIN 外観
写真:福岡糸島 TOKIN 外観

中はカウンター席6席のみ。
立派なカウンターはスナック時代からのものがそのまま使われているそうです。
床に無垢材が6角形で敷き詰められてて、素敵。
「なるべく居ぬきでコスト抑えてます」と店主さんがおっしゃってましたが、壁などは清潔感があって落ち着いたいい雰囲気でした。

写真:福岡糸島 TOKIN 店内の様子

さて、ランチ・ディナーそれぞれ一組限定、ということで、お客さんは私たちのみ。
メニューも、品数違いの3500円と5000円のコース2種類です。

カウンター内側にある小さめのキッチンで作られたお料理が順に出てきます。
料理の材料は糸島産にこだわっているそうです。

そして飲み物は日本産ワインのみ。店主さんが厳選されたものばかりだそうで、すべてグラスでいただけるのが、色々試せてうれしい。
ほかには岡山のクラフトビールのみ1種ありますとのことだったので、暑い日でクラフトビールでの乾杯からスタートしました。
少し酸味があり、さわやかなビールでした。

さて、お料理です。
小皿で少しずつ、食べるごとに出される前菜。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜のコンソメ

おちょこのようなコンソメスープからスタートです。いい香り。
糸島牛と鶏でだしをとったとたしか(食べ&のみ進むごとに説明の記憶が薄れて行ってます)。
色は濃いめで味わいはスパイシーでした。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 カレー風味のワタリガニのシュー

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ワタリガニのカレー風味のパテをシューにつめたもの。手に持ってパクっといただきました。
かわいいシューに結構ずっしりとパテが詰まってます。
糸島ってワタリガニも取れるのかな。
カレー風味はそれほど強くないですが、カニだしが口に広がります。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜のアスパラガス

アスパラガスの茹でたもの、下にアスパラガスをくたくたに煮たソースが入ってます。
太くてやわらかいアスパラガス。
シンプルにおいしいのですが、下に敷かれたソースがまた絶品。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜のイサキの蒸したもの

イサキの蒸したものに海苔とバジルが巻いてあるもの。
下にはガスパチョソース。
ふんわりと柔らかいイサキ、海苔とバジルって意外な組み合わせでしたがとてもよく合います。うまし。
夏っぽいガスパチョソースがまた絶品。このお店はソースがどれも最高においしいな!!
スプーンで隅々まですくって残さず頂きました。パンが欲しくなっちゃう。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 まえびの煮たもの

まえびを煮たもの。
まえび、初めて聞きました。これも糸島産だそうです。
あんまり産直などでもエビ・カニ類は見ない気がするんですが、少量取れるとかなのかな。
立派なエビで、身がみちみちと詰まってました。ぷりぷり。でも味はわりとあっさり。
下には糸島のチーズ工房TAKのフレッシュチーズ。ハーブの香りがいい。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 月日貝のソテー

月日貝の貝柱ソテー。これも初めて聞く食材です。
茄子のピュレとブラックビートというブドウが一緒に添えてあります。
貝柱のうまみはもちろん外れなくおいしいんですが、やっぱりソースがおいしい。ナスがとろける!!
甘いブドウと一緒にたべてもいい。このソースでパンを食べたい。笑

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 トウモロコシのボンボン

とうもろこしのボンボン。丸い物体です。
ボンボンとは、中からなにかがトロリと出てくるとか、そういうやつですか? 一口で行かないとやばいやつ?
と聞いたら、「全部しっかり固まってるので、スプーンでもお箸でも、もちろん一口でも大丈夫ですよ」とのことでした。

カットすると確かに全部がムース状でみっちりと詰まってました。
トウモロコシの甘くておいしいところを凝縮してなめらかにして再集結させたようなおいしい物体でした。
なくなるのがもったいなくて、半分、また半分、と切りながら永遠に食べたい。

写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 ローストビーフ
写真:福岡糸島 TOKIN 前菜 ローストビーフ
モロヘイヤソースが鮮やか!

糸島牛のローストビーフとモロヘイヤソース。
これは絶対まちがいないやつ。やわらかく火が入っててとろりと口でとけます。
モロヘイヤソースも緑があざやか。とろんとしたスープをのんでいるようです。

ここまでが前菜。
私の胃袋は結構8分目くらいまで来てますけど、前菜。
ココからメインです。

写真:福岡糸島 TOKIN メイン サゴシの蒸し煮

1つ目のメイン、魚はサゴシの蒸し物。
張ってある出汁にはレモンバーベナが使われていて、不思議なさわやかさがありました。
もちろん出汁までおいしいので飲み干しました。

写真:福岡糸島 TOKIN メイン 糸島豚のロースト

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2つ目のメイン、肉は糸島産豚肩ロースのグリル。
肉が柔らかいのもなんですが、添えてあるシイタケのクリームソースがめちゃ旨い。
濃いマッシュルームのような……いい香りと味が凝縮されてます。

写真:福岡糸島 TOKIN 〆のごはん

締めのごはんは、黒米の入ったごはんに、タコの煮たのとウニ。ウニは姫島(糸島のそばにある離島)のものだそうです。ウニもあんまり見たことないけど、あるのだなあ。
もうおなか一杯になってきてますが、おいしいので絶対食べる……という使命みたいになってきました。

写真:福岡糸島 TOKIN デザートのキャラメルアイスとガトーショコラ

最後にデザートとコーヒー。
キャラメル味のアイス(正式名称を失念)にガトーショコラに桑の実ジャム添え。
アイスはメレンゲと一緒に冷やしてある、とたしか説明されたような、アイスなのに冷たすぎなくてキャラメルの焦げた感じもおいしかった。
ガトーショコラは、前原駅にあるチョコレート専門店「ANALOG CRAFT CHOCOLATE」のチョコを使っているそうです。
気になりつつまだ行ったことのないお店でした。
ご近所のおいしいものやさんで協力されているのだなあ。

以上でフルコース終了です。
ごちそうさまでした。
和食のようで和食じゃない、洋食のようでそっちに振り切るのもなしで、不思議なバランスだけど続々とおいしいものが目の前に登場するお店でした。

基本的に「手に入る食材をどうおいしく使うか」というスタンスだそうで、訪問タイミングによってラインナップがかなり変わるようです。特に野菜と魚はシーズンによって全然違うものになるようなので、また別のシーズンにも来てみたい。

食後に少しお話をしたのですが、コロナ禍直前に開店準備されてて、ちょうど開店時期とかぶってしまって大変だったそうです。
おひとりでできる範囲で、と、今は昼・夜1組ずつというミニマムな体制でのサービスでした。
お店の方と我々だけ、と最初ちょっと緊張していたのですが、柔らかな物腰で丁寧にいろいろ説明してもらえてうれしかったです。
おすすめされたワインもどれもおいしかった!(書いてないですが、白と赤と1杯ずついただきました)

毎度絶妙なタイミングで一番おいしい温度で出してもらえるのは贅沢。
たった二人のためにこの手の込んだお料理を何品も用意されるのか……! ととてもありがたい気持ちです。

どれもとてもおいしかったけど、個人的一等賞はイサキに海苔とバジル巻いて蒸したやつかなあ。
いやでも、どれも甲乙つけがたい! とてもおいしかったです。
贅沢な時間でした。

と金(TOKIN)
福岡県糸島市前原中央3丁目14−28

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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