マラソン大会、喜怒哀楽

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こんにちは、つたちこです。
昨日、東京マラソンが開催されました。
出かける用事があったので、テレビで観たのは途中までですが、キプチョゲ選手の走りがカッコよかった!!
腰の位置が高くて、なんとも軽やかなんですよね……。美しいばねのような肢体でした。

そして、一般市民ランナーも参加可能だった東京マラソン。
全部で2万人越える人たちが新宿から走り出しました。壮観でした。

このご時世に、エリートだけでなく、一般部門も開催するとは、勇気ある判断……!

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2年前の2020年3月の東京マラソン、市民ランナー参加中止決定から、新型コロナ禍でのマラソン大会中止ドミノが始まったような印象です。
その東京マラソンが、3年ぶりに市民ランナーを走らせた!

ツイッターで「#東京マラソン」を検索してみると、走れてうれしいの声、完走の喜び、ボランティアやスタッフへの感謝の声で溢れる一方、呪詛のような非難の声もたくさんあります。

ランニングに興味がない人からしたら、「マンボウ延期といいながら、人集めてマスク外して息を切らして走るイベントするなんて!」とダブルスタンダードだと感じてしまうのもわかる。

流れてくる写真も、特に報道関係の写真は、望遠レンズですごく人が密になっているように見える。
でもその場にいる参加者のスマホ写真では、実際そんなに密じゃなかったりします。
一番混雑しがちなスタート前の待機中も、結構間をとっているように見えました。

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この冬は、大型マラソン大会が軒並み中止か、やってもエリートだけ、みたいなのがほとんどだったので、東京マラソンが開催されたのは、今後の大会運営者にとっての安心材料の一つになるのでは……と期待。
私も、都市型マラソン大会に出たい一人なのです。

と思っていた矢先、今日「とくしまマラソン」が中止決定したニュースが流れてました。
中止理由は

県内で新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしており、新型コロナへの警戒を促す「とくしまアラート」が最も低い「感染観察(レベル1)」以下となることなどの開催条件を満たせないと判断

とくしまマラソン3年連続中止 コロナ感染者増で開催条件満たせず(徳島新聞) – Yahoo!ニュース

だそうです。
ちなみに、とくしまマラソンの定員は5000名。

「とくしまアラート」……。
大会独自の判断基準にしたがっての中止決定。感染状況や医療体制は自治体によって違いますしね。
なので、東京マラソンは一切関係ない問題だとは理解していますが、もし、私がとくしまマラソンにエントリーしてたら
「でも昨日、東京やってたじゃん! 2万人超で!!」
って言いたくなるだろうなあ……。

中止の流れに逆らうのは、まだまだ大変のようです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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