ハンバーグをフライパンでこねるの、確かに理にかなってました!

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こんにちは、つたちこです。
以前Twitterで「ハンバーグをこねるのをフライパンの中でやってそのまま焼く」というのを見かけました。
ボウルの代わりにフライパンを使い、そのフライパンで焼けばよい、というTipsでした。

そのうちやってみよう、と思いつつすっかり忘れてたのですが、ひき肉を買ってきたところで思い出してやってみました。
(元Tweetは失念しました)

難しいことはありません。
フライパン(20cm)に、ハンバーグの材料を全部入れ、その中で練るのです。もちろん火はついてませんよ。

写真:20cmフライパンにハンバーグの材料を入れたところ
2人前を作ります

今回の材料は、こちら。
合いびき肉、塩コショウ、ナツメグ、たまご1個、 豆乳、パン粉、みじん切りした玉ねぎ1/2個。

玉ねぎはラップなしのレンチン2分で火を入れ、炒める手間を減らしてみました。粗熱が取れてから、混ぜ込みます。
あと、ハンバーグには塩が重要、というのも見かけたので、塩はちょっと多めに。

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これを、ポリ手袋をした手でしっかり練ります。
全体がねっとりと一体化するくらいまで。
練ったら、フライパンの中で2等分して、1つずつ成型。割れ目があるとそこから肉汁が漏れるので、表面はできるだけキレイになでつけます。
成型したハンバーグを、またフライパンに戻して並べます。

ここでポリ手袋を外せば、そのまま手洗いなしで次の焼き工程に移れます。

写真:フライパンの中で練ったハンバーグを成型します
ハンバーグの脂がまとわりついたフライパンでそのまま焼くのだ。

2個並んだところで、着火。
フライパンは冷たい状態からで、全然問題なかったです。「フライパンを温めてから入れる」が不要なので、一時的に生ハンバーグを別皿などに置いておく必要もなしです。汚れ物が増えないって素敵。
蓋をして、中火で焼き色を付けます。

焦げ目がついたらひっくり返し、さらに蓋をした状態で弱火にして5分ほど。

写真:焼き目のついたフライパンを、もう少しじっくり焼きます
冷たい状態からでもちゃんと焼き色はつくのだ

この後、日本酒を少々(ワインがなかった)で更に蒸し焼きにし、そこにケチャップとソースを適当に入れ、ソースも同時進行で作りながら、ハンバーグにしっかり火を通します。

念のため、つまようじで刺して透明な肉汁が出るのを確認して、完成。
ただ、この穴からせっかくの肉汁駄々洩れなので、刺すのは1回だけにしたい。

ソースをかけたら出来上がりです。

写真:ハンバーグ、できました
ハンバーグできました。

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今回の付け合わせは、カボチャのレーズン煮とレンコンのきんぴら。
ハンバーグは、できたてアツアツよりもちょっと落ち着かせてから食べたほうが、せっかくの肉汁が駄々洩れにならないです。かつてやった肉関係の仕事の知識が役に立つ。

味はね! いつもの家庭ハンバーグですよ。そこそこおいしいですけども(自画自賛)。

写真:緑のものは副菜にしました
副菜で緑ものを食べました

それより今回は、ハンバーグを作るうえで一番面倒な後片付けが非常に楽! のメリットが大きかったです。
ひき肉を混ぜたボウルを洗うの、ものすごく憂鬱。
肉の脂でべたべただし、なかなか取れないし、生肉の脂だから衛生面でも気を遣うし。

焼く前のフライパンでボウルの代用をし、その「周りについたべたべたする肉の脂」でハンバーグを焼く、という一石二鳥のアイデアでした。
考えた人、素晴らしいですね!

焼いた後、肉の脂もソースに交じることで更においしくなるわけですが、盛り付けた後のまだ熱がある状態の時にキッチンペーパーで拭き取れば、そのあとの洗い物もかなり楽になります。
脂にも一回火が通ってるので、生より扱いやすい気がする。

あと、玉ねぎみじん切りの加熱を、レンチンで済ませたのもよかったのかも。
電子レンジは入れたら放置でいいので、気が楽です。

ハンバーグ、好きだけど作るの面倒よね……と思ってましたが、なんだか今までで一番気軽に作れました。
このやり方なら、また作ってもいいなあ。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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