甘夏マーマレードのその後。実は成功していたのだ

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こんにちは、つたちこです。
先日、2021年1回目の甘夏マーマレードを作りました。

完成して、常温になったくらいで試食してみたときには
「今回もあまりとろみがでなかった……」
とちょっとがっくりきておりました。

ところが!
冷蔵庫で二晩ほど寝かしてから食べてみたところ、ちょっと印象が違う!

あれ!? とろみ、あるじゃん!!

例年の私の作るマーマレードの場合、とろみがあまりでなくて、マーマレード皮の周りはシロップ状。
トーストに乗せると、たらりとパンから皿に流れていきました。
食べにくいし、うっかり服にたらして汚れそうだし、厄介です。

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ところが、今回のマーマレードは、皮の周りにまとわりつき、そしてしっかりパンの上にとどまっているのです。

みてください、この皮にまとわりつく、とろみの輝き!
※シロップ状だと流れて皮単体になっちゃうので、こうならないのです。

写真:甘夏マーマレードのとろみチェック

まじで!?
と何度もパンに乗っけては垂れないかを試してしまいました。

ジャム単体で皿にのせてみました。
やっぱりまわりに流れません。
しっかり立体的になってます。決して表面張力ではないのです。

写真:お皿にのせて甘夏マーマレードのとろみチェック

また失敗かと思ってたら、成功してるじゃん!!!
とひとりで大興奮してしまいました。
よくよく冷やしてからチェックしないとだめだったのですね。

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やっぱりペクチン別工程式がよかったようです。
やったー!!
次も同じようにやろう!

と、とても喜ばしい気持ちである一方。
以前のものに比べたら絶対的に成功なのですが、個人的にはとろみは「もう一声」欲しい気もします。
もうちょっとだけ粘度高めが理想というか。

「できた!」と思ったけど、自分の理想的なところにはあと一歩、みたいな。
ペクチンを入れる前に、もう少しだけ煮詰めたらよいのかな、と思ってます。

あと、今回のペクチン別工程式がちゃんと再現できるかも気になるので、早く2度目の甘夏マーマレードつくりがしたい。
が、うちにちょうどいい空き瓶がそんなにないので、まずは今あるものを食べないと先に進めません。

甘苦くておいしいので、主に朝ごはんでパクパク食べてますが、また料理にも使ってこうかな。
(あるいは食べてくれそうな人に送り付けるか……)

マーマレードは料理に使ってもおいしいです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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