こんにちは、つたちこです。
以前ネットで見つけて作った料理が、春巻きの皮を使ったキッシュです。
略して春巻キッシュ(はるまきっしゅ)。
簡単なのに、ぱりぱりの皮とみっしり詰まった中身のコントラストがおいしくて、最近よく作ります。
よく作るには理由があって。
春巻きの皮は、だいたい10枚入りで売っています。
キッシュには1度に2枚しか使わないので、皮を買うとそれを使い切るために連続で作ることが多いのです。
つまり、1袋でキッシュ5回分なのだった。
これまで作った組み合わせはこんな感じです。
- ほうれん草とベーコンとトマト
- ソーセージと玉ねぎとトマト
- ソーセージとジャガイモ
- 玉ねぎとジャガイモ
- 鶏肉と蕪
- ひき肉とジャガイモ
在庫処分的な中身でも、手が込んだ料理に見えちゃう不思議!
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初回に作ってから回数を重ね、マイナーアップデートしています。
現在の作り方はこちら。
- オーブンを180度で余熱開始。耐熱皿にオーブンシートを敷く。
オーブンシートは、初回の反省を踏まえて追加しています。
これでアツアツの耐熱皿から、キッシュを取り出すのが、ものすごく簡単になった。 - オーブンシートの上に、春巻きの皮を2枚、斜めに重ねる。
初回には皮にオリーブオイルを塗ってましたが、今やそれも省略。
問題ないです。 - 具材を用意する。
好きな中身を作ります。
私の場合、基本「そのとき家にあるもの」が中身になります。
唯一のポイントはこの段階で、「そのままで食べても大丈夫」なようにしておくこと。
あとは何とかなる。たとえば、ジャガイモは、根菜モードでレンチン。
玉ねぎや肉類はしっかり火が通るまで炒める。中身ができたら、春巻きの皮の中に、なるべく平らに詰めます。
- 卵液をつくる。
卵液はいつも一緒。
卵1個、豆乳100cc、塩コショウ少々、ナツメグ少々、粉チーズ好きなだけ、を泡だて器でよく混ぜたら、春巻キッシュに流し込みます。
最後に乗せるピザチーズは、気分と在庫次第で、のせるときものせないときも。 - オーブンで焼く。
耐熱皿を天板に乗せ、オーブン180度で約30分焼きます。
焼けたら、串や楊枝で念のため中央を刺してみて、卵液がついてこなければ完成。 - 取り出して切り分ける。
皿はアツアツですが、オーブンシートはすぐ温度が下がるので素手で持てます。
オーブンシートを持てば、皿からスポッとキッシュが抜けます。
この状態だと包丁での切り分けもしやすいので、オーブンシートお勧めです。
ポイントは、キッシュの中身は、そのままでも食べられる状態にしてから卵液を入れること、のみです。
オーブンの役割は、はみ出た皮をぱりぱりにして、卵液を固めるためのものなので、そこで火を入れると考えないほうがよいかなと(低温だし)。
最近作った、合いびき肉とジャガイモのが「あたり」でした。
ひき肉は油が出るので、油を敷かずにフライパンでパラパラに炒めて、塩コショウとナツメグを振りかます。
小さめの一口大にしてレンチンしたジャガイモも一緒に炒めて、油をジャガイモ側にも吸わせておきました。
あとは卵液と合体してオーブンで焼けばOK。
ナツメグの香りが利いて肉の臭みがなく、ボリュームのあるおかずになりました。
というわけで、春巻キッシュ。
だいぶ作りなれて、もう何も見ずに作れるようになりました。
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皮さえあれば、あるもので何とかなるのがとてもいい。
野菜だけならヘルシー、肉系やジャガイモでボリュームアップと、その日のほかのおかずに合わせて調整も可能です。
オーブンシートも、最初は丁寧にはさみで切り込みを入れて敷いてましたが、そのうち耐熱皿に合わせて折りこめばよし、に変化。
作るうちにどんどん簡易化、というか「ここだけ守ればOK」なポイントが見えてきて、ほんとに気軽に作れるようになりました。
オーブンに突っ込んでしまえば、その間(30分くらい)は、他の料理や片付けができるのもよいポイントです。
これはオーブン料理全般ですが。
季節問わず、その時期の野菜などで作れるのもいい。
冬には冬の、春なら春っぽい野菜で作るのおいしそう。
また春巻きの皮を買ってこなければ!
https://tsutachi.co/blog/2020/12/harumaki-quiche/