やってみたら面白い。「ゴミ拾い」は新たな趣味になるか?

こんにちは、つたちこです。
いきなりですが、ここ2週ほど、ごみ拾いをしています。
これが結構楽しいのです。

 

きっかけは、町内会活動。
今年度、私は町内会の末端組織の「班長」をやっています。
順番だから、と説得されてやむなく引き受けたのですが、今年はコロナ禍でほとんどの活動がなくなりました。
おかげで楽をしているのですが、9月以降、ぼちぼちと行事が復活しています。

恒例行事の一つが、町内美化活動。
月に一度、「クリーンアップデー」と称して家の周りのゴミを拾って集める活動があります。
基本自由参加なので、いつも欠席していたのですが、10月は私の班は「当番」とされ、班長はできれば出てね、みたいなお達しがありました。

前班長から引継ぎ時に「クリーンアップデーは出なくても大丈夫ですよ」と言われていました。
でも、ただでさえ班長の仕事をあまりしていないのに「できれば出て」のやつもやらないのはどうなんだ……と責任を感じて、やることにしました。

 

写真:朝イメージ

町内会行事はだいたい朝が早い。
クリーンアップデーも、「集めたごみを、8時ごろに公園に持ってきてね」とのことでした。
8時に持っていく、ということはその前に集めないといけない。
朝の弱い私にとっては、結構たいへんです。

万一寝坊したら最悪……と、前日の夕方にゴミだけ拾うことにしました。

「とはいえ、そんなに落ちてないでしょ、この辺割ときれいじゃない?」
と思っていたのですが、拾い始めて真剣に道路を見ると、いやいや、結構ある。

ゴミの山、とは言いませんが、吸い殻を中心に、たばこの空箱、空き缶、空き瓶、紙ごみ、お菓子の袋などなど。
道路の脇や、側溝の溝などによく落ちています。

ボリュームにするとそんなにありませんが
「ここにも。こっちにもあった」
みたいな感じで、家の周りをうろうろするだけで、そこそこのゴミが拾えました。

この段階で、ちょっとした達成感があります。
「やってやった」みたいな。

 

翌朝、よく晴れて気持ちのいい朝の空気の中、集めたごみを持って、さらに公園までの道中に目を凝らし、落ちてるごみを拾いながら歩きます。
ほかにもゴミ拾い活動をしている人が結構います。
こんなに有志がいるんだ!

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そして、お互いの存在を認め合うと
「おはようございます!」
と挨拶。なんてさわやかなご近所活動。

 

早朝のひんやりとした空気を吸いながら、散歩がてら歩いて、ごみを集める。

この一連の作業が、なんとも気持ちいいのです。朝やることに意味があるな、と感じます。
善行をしている、という気持ちももちろんある。

さらに公園に行くとゴミを集積している担当の方がいて、ごみを渡すと糸島市指定ゴミ袋を2枚くれました。
やった。ご褒美つきでした。

 

家に戻るとおなかがすいているので、朝ご飯をおいしく食べられます。
すでに一仕事しおわった充実感、朝から活動してよく働く胃腸。

なんというか、1日がとても長く、充実した感じでした。
ゴミ拾い、すごい。

 

これに味を占め、翌週も自発的にゴミ拾いをしてみました。
同じく天気がよく、さわやかな朝。

前回やらなかったエリアを見て回ると、落ちてる落ちてる!

落ちてるごみをみてテンションあがる、っていう不思議な現象が起こるのです。
「ごみ発見&拾うゲーム」みたいで、落ちてるのを探して拾うのが楽しい。

あと、ごみを拾うのに「ひばさみ」を使っているんだけど、これがうまく使えた時にも結構うれしい。
小さいごみを先っぽでシュッと拾う、みたいな。

ひばさみ、こんな感じのです。

気が付いたら、1時間近くうろうろ拾ってました。
そこそこの大量収穫(?)です。

朝のさわやかな空気。
「ゴミを発見・収集」の楽しさ。
可視化された成果物で得られる充実感。
歩き回って気持ちのいい疲労感。

全部が気持ちがあがる要素になってしまった。
ご褒美(ゴミ袋)なくても楽しいぞ。

 

今までゴミ拾いをボランティアでしている、なんて聞くと
「自己犠牲的でえらい」と「しんどそうだな」の気持ちが、ないまぜになった感じだったのですが、あれは私の認識違いだった。

ゴミ拾いは、単純に楽しい。

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今まで落ちてるごみを見たら、いやな気持ちになることはあっても、テンションが上がることはなかったです。
ところがゴミ拾いしていると「ゴミがあった!」と、むしろゴミがあることがうれしい気持ちになる。なぜなら、自分がゴミが拾えるから。
逆に、キレイな道路でしばらく何も落ちてないと「きれいだけど、つまらんな」ってなるのです。

なるほど、ごみを拾うボランティアには、こういう楽しさがあったんだ!
と目からうろこでした。

 

まだ2回しかやってないゴミ拾いビギナーの私ですが、これって結構いい趣味になるのでは……と思い始めてます。

目に見える成果(ごみ) があるので、やった感がすごい。
朝の空気が気持ちいい。
早朝&散歩兼ねるので、健康にもよさそう。
お金もかからない。

さらに言えば、やりたい分だけやって、気が済んだら終わらせていい。
やりたくなければやらなくてもいい。例えば雨の日に無理にやることはない。
……ってあたりが「仕事」としてやるのとの違いですね。

そんな風に楽しんでやっているにもかかわらず、結果として近所もきれいになるので「私が町をきれいにした」的な自己満足度もアップ。

ボランティアではなく、むしろ自分自身の喜びのためだけにやっているな。

 

もちろん、ごみ拾い活動されている方がみんな私と同じではないと思いますが、私の場合はほんとに「たのしい!」の思いがすごくて、それにびっくりでした。

最初は「班長だし、やらねば……」と義務感ありありの超後ろ向きでしたが、それがきっかけで新たな喜びを知ってしまった。
なんでも一度やってみるもんですね。

 

果たしてこのまま趣味化するのか、一過性のものなのか。

真冬は寒くてくじけそうだけど、それを押してもやったら楽しいのかなあ。
手が寒くないように装備を整えたりしちゃうのかしら。
今は借り物のひばさみ使ってますが、そのうちマイひばさみ買いそろえたりするのかしら。

などと、妄想しています。
今年は、なにか新しい趣味を見つけたいな、とずっと思ってはいたのですが、まさかの新たな趣味発見が「ゴミ拾い」になるのかもしれません。

 

Photo by Jordan McQueen on Unsplash

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