実例つき:器で印象は全く別のものになる

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こんにちは、つたちこです。
先週から引続き、自宅で桃祭り開催中です。

https://tsutachi.co/blog/2020/08/peach/

2箱目の桃も、半分以上をコンポートにしました。
少し日を置いて追熟したせいか、2回目のほうがやわらかくできました。
(1回目のシャキシャキしたのも、それはそれでおいしい)

 

コンポートを作ると大量にできるのが、桃シロップです。
桃の香りと天然の桃色がついた、甘いシロップ。

コンポート本体はもちろん、シロップもおいしくいただきます。
シロップを使ったゼリーを作って、おやつに食べてます。

 

2度目のコンポートのゼリーも出来たところで、おやつに食べようと盛り付けました。
※ゼリーは大きな器につくって、都度よそっています。

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すぐ手の届くところにあった適当なうつわに盛り付けたんです。
頻繁に使っている、青緑の浅めの小鉢です。

これが大失敗です。
透明度の高い桃色ゼリーは補色でどす黒くなり、桃コンポートは黄みが強く出てたくわんのようになり。
全然おいしそうじゃない……。
実際はおいしいんですが、これはあまり食欲をそそる見栄えではないですね。

しかもうつわの縁が欠けているっていう、さらにダメ押しでダメな盛り付けです。

 

翌日、ゼリーがまだあったので、同じ組み合わせでおやつにしました。

家にある食器のなかで、白かガラスのもの。
ガラスの器はちょうどいいサイズがなくて、前に使った足のあるグラスだと容量が大きすぎてスカスカになるのですよ。

私が「白い器がないー!」とうろうろしていたら、オットが「そばちょこは?」とアドバイスをくれました。
ちょっと小さすぎないかなー、と思いながらよそったのですが、これがなかなかいい感じになりました。


桃ゼリーのピンクがしっかり見えます。
コンポートも淡いピンク色が映えて、きれいだしおいしそう。

器が小さめだったのでゼリーがみっしり詰まっているんですが、おかげで高さが出てアイスがはみ出るくらいになりました。
見栄え的にはこの方がよい気がします。

あと、桃コンポートも、昨日は平行にスライスするように切ったんですが、どう見てもたくわんにしか見えないので、今日は中心から放射線状に切りました。
このほうが「桃」らしく見える気がします。
「らしさ」も大事ですよね。

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そして、並べるのもきれいに意識して並べました。

 

ビフォーアフター。

写真:桃デザートの盛り付け、ビフォーアフター。

なかみは全く同じなのに、印象が全然違います。
食べものに器は大事と思っていましたが、ここまで変わるとは……。
大事と思いつつも、いつも適当に盛っていたので、非常に反省しました。
ちゃんと考えて盛り付けないと。

 

色のある器は物としてとても好きなんですが、合わせるものを選びますね。
白系の器が、もうちょっとバリエーション欲しい。

あと、ガラスの器も。
以前手作りの吹きガラスの器でお気に入りのものがあったんですが、うっかり割ってしまい、それ以来ガラスの器は手にしてませんでした。
やっぱり夏場には、ガラスの器がいいですね……。

また陶器市とかを安全にやれるようになったら物色しに行きたいなー。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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