「文字起こしばりぐっどくん」手軽にテキスト化できるのすごい

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こんにちは、つたちこです。
とても簡単&気軽にだれでも文字起こしができるツールが紹介されていて、感動的でした。

 

紹介されていたのは、こちらのnoteです。

「LDなどで明朝体が読みにくい」ときにスマホとLINEを使って読みやすくする方法(超簡易版)|くらげ|note

LDは学習障害の一部で、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障害。

LDの方には特定のフォントが読みにくい、といったことがあるそうです。
(読みにくいフォントは人によって変わるようです)

読みにくいフォントで作られた資料を(元のデータがない状態で)読みやすく対処する方法、という内容でした。

コピーされて困るものはともかく、資料などのデータは、紙でなく元データを共有するルールにしてほしいですね。
色もフォントも文字サイズも、各人に合ったものにできるべき。
LDの方だけじゃなく、年齢とともに目の衰えを感じる自分自身がそうあってほしいです。

 

さて、こちらのnoteで紹介されていたのが文字起こしばりぐっどくんというLINEbot。

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文字起こしばりぐっどくん – Line up | 便利なLINEアプリを、もっと身近に

「文字起こし」というと音声データの書き起こしをイメージしましたが、ここではOCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識)的なbotでした。

LINEで「友達に追加」します。
長崎にすんでるんですね。長崎弁だ。

キャプチャ:友達になった文字起こしばりぐっどくん

次に、テキスト化したい資料画像(カメラで撮影、あるいはキャプチャでもOK)を「文字起こしばりぐっどくん」に送ります。
試しに、手元にあった適当な本を撮影した画像を送ると、あっという間に返事(テキスト化されたデータ)が来ました。

キャプチャ:文字起こしばりぐっどくんに画像を送るとテキストが戻ってくる

このスピード感、驚異的です。待ったのはほんの数秒。
しかも、精度も高い。
縦書きも問題なし。

返信テキストを長押しすれば、コピーも簡単です。

 

ただし、送る画像は、文字が読み取りやすいように明るくしたりする必要があります。
最初に裏写りしている暗めの画像でおくったら、「ごめんなさい。うまく解析できなかったよ」と戻ってきてしまいました。

キャプチャ:文字起こしばりぐっどくん 失敗例

この辺は、送る側で気をつけましょう。

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ちなみに、手書きでもためしてみました。
1回目は「惜しい!」という感じでしたが、2回目(書き直した)のほうはちゃんと読み取られました。

キャプチャ:文字起こしばりぐっどくん 手書きの読み取り例

私レベルの字でも、比較的丁寧に書けば読んでもらえるようです。

でも、本気のメモ書きは無理でした(乱筆なので)。
宇宙語みたいなのが返ってきましたよ。

キャプチャ:文字起こしばりぐっどくん メモ書きの読み取り例

 

スマホのOCRアプリはMicrosoftなどの大手も出していますが、LINEというほぼインフラ化されたツールでだれでも簡単に使えるというのが、とても便利です。
あたらしいアプリを入れないでいいのも、気軽でいいですね。

大掛かりでなくても、手元の紙資料を気軽にデジタルテキスト化したい、という時によさげです。

 

文字起こしばりぐっどくん – Line up | 便利なLINEアプリを、もっと身近に

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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