北京オリンピック閉幕。スポーツ観戦は楽しい!

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こんにちは、つたちこです。
北京オリンピックが閉幕しました。
3週間弱のお楽しみ期間、終わっちゃいました。

自分の中で印象的だった競技メモです。

スノーボードクロス

凸凹した長いコースを複数人で競うレース。
スピードもだけど、順位が重要で、その駆け引きがものすごく面白かったです。

スキーも同じコースで滑ってましたが、見ている爽快感はスノボのほうが強く感じました。

凹凸を滑るときに手を上下させて漕ぐのが面白い。
でもその「漕ぐ」で、ぐんとスピードがあがったりするところもまた面白い。ちゃんと効果的に漕ぐと全然違うのだな。

バンクでのせめぎあいもワクワクします。

そして、スピード競技は、タイムや着順と、ジャッジが明快でいいですね。

スノーボードスロープスタイル

男子も女子もカッコよかった!
日本の選手も活躍してましたね。
ハーフパイプもすごいけど、スロープスタイルのよりダイナミックな感じが好みでした。

しかしジャンプの技術を競う競技が「スロープスタイル」「ハーフパイプ」「ビッグエア」とたくさんあるのはどうなんだろう?
特にビッグエアとスロープスタイルはかなり似通ってる気がする。
出てる選手も一緒のことも多かったし。
謎です。

フィギュアスケート

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全部は見てませんが、男女それぞれシングルの上位選手は見ました。
羽生君のアクシデントは本当に残念でした。

見ていて思うのは、羽生君はほんとに自分の世界を人に伝えきれるたぐいまれな選手なんだな、と。
他の選手も上手だし素敵だな、と思いますが、なんか、全然レベルが違う。

容姿も影響していると思います。
二次元キャラか? と思うような等身で細身で。
別次元すぎる。

ショート、フリーの競技もよかったですが、特にエキシビジョンの「春よ来い」はすごかった。
そんなに熱いファンではない私ですが、羽生君の演技にはぐっと心をつかまれました。
「羽生沼」にはまっちゃう人の気持ちがちょっとわかる……。

あと、素のキャラも、ちょっと人間離れしてる印象(インタビューとか)。
何回目かの転生とかなのかしら……。

女子シングルは、なんだか後味の悪い感じになったのが残念。
でも、ロシア女子はみんな4回転をぽんぽんとんで、すごいな!!
こないだまで女子は3Aが飛べたらすごい、みたいな感じじゃなかったっけ……。

一方で坂本花織さん、ジャンプの回転数はロシア女子に及ばないものの全体のまとまりがすごくよくて、ジャンプ前後もとにかくなめらかで、さすがの銅メダルでした。笑顔がかわいくて素敵。

カーリング

今大会で一番熱く観戦してました。
調子にいいときも悪いときも、短い時間の中で最善策をひたすら考え続けて投げる、シンプルな中にいろんな要素が絡んで、さすが「氷上のチェス」。

予選の最後の試合でスイスに負け、もう予選落ちだと思っていたところからのスウェーデン勝利で準決勝進出連絡で、泣き崩れる藤澤さん。
1日の中で、競技中の緊張、敗北、そして絶望のどん底からの昇天。感情が振り回されて、競技以上に疲れちゃいそう。

そのせいか、準決勝(vsスイス)での何もかも振り切れたような明るさがすごかった。
もう失うものはない! って感じだったのかな。

終始笑顔で進み、準決勝も勝利。
同じスイス戦と思えないような、抜群の試合展開でした。

一方決勝戦(vsイギリス)は、準決勝のようなはじけるような笑顔はなくて、少し緊張した面持ちだったのが気になりました。
結果は、9エンドでのコンシード、10-3の負けでした。

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もちろん相手が強かったということはあると思うのですが、準決勝のような表情が見られなかったのが一因なのかなあ、と素人は考えてしまいます。

メンタルって本当に大事なんだなあ。

カーリングって本当に見るほどに面白くて、長い試合ですが全部見ちゃう。
相手の邪魔が入らない状況で、その一投一投のベストを探っていくのを繰り返すところがとてもいい。
「今日のハイライト」じゃそのへんが端折られてしまうんだよなあ。

そういえば見てないね、の競技

バイアスロンとか、スケルトン・ボブスレー・リュージュのそり系、全然見てないですね。
地上波テレビでは放映してなかったのか、私が見てなかったのか。
スピードスケート系、スキージャンプ系はぼちぼち見ていましたが、そんなに熱心ではなかったです。
でも日本人選手、活躍すごかったですね。

閉会式

閉会式も開会式同様、コンパクトでよかった!
すでに東京オリンピックの閉会式ってどんなんだったっけ? という忘却の彼方なんですが、「こういうのでいいんだよ!」と何度も思いました。

これを見てちょっと思い出した。東京音頭だったわ……。
参考:東京オリンピック閉会式 [写真特集1/48] | 毎日新聞

始まってすぐに選手が出てきて、わいわいと開放感あふれる選手たちの楽しそうな表情もいい。
大会のいいシーンばっかりつなげた映像もいい。
1度じゃなくて何度も映像がでてきたところもいい。
オリンピック見てた人が、「ああ、そうだった、こういうシーンあった!」って共感して感動できる。

閉会式は、楽しいショーじゃなくていいんだなあと、思いました。

あと、開会式と閉会式で、歌を歌ってる子供たちが一緒(たぶん)なのも、効率的。
歌の練習、一緒でいいものね。
そういう割り切りでコンパクトにするのも、いい。

次はイタリア、ミラノ・コルティナダンペッツォだそうです。
4年後に、どれだけ今回の事を覚えてるのかなあ。

その前に、3月4日スタートのパラリンピックですよ。
こちらも楽しみです。見るぞ!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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