こんにちは、つたちこです。
「鷽替え(うそかえ)」神事のことは、なんとなく聞いたことがあります。
太宰府天満宮で行われる神事で、参道で売っていたお菓子に鷽のおもちゃが付いているのを見かけました。
そんな「鷽替え」が、糸島市内の神社でも行われていると聞いて、行ってみました。
糸島市内の老松神社に行きました
見かけた情報はこちら。
糸島市公式アカウントのInstagram投稿です。
(市内の情報をマメに投稿してくれてて、糸島情報がたくさん見られるお役立ちアカウントです)
糸島市内で、鷽替え神事があるなんて全然知りませんでした。
初詣もまだだったので、ジョギングかねて行ってみました。
老松神社があるのは、JR筑前前原駅から徒歩4分ほどのところ。
小さな神社で、駐車場はなかったので、車の場合は駅周辺の駐車場にとめるか、電車での移動がおすすめです。
こじんまりとした鷽替えのお祭り
老松神社の追儺祭(鷽替え)は毎年1月7日に行われているそうです。
本家(?)の太宰府天満宮も同じ日なので、合わせているのかな?
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普段はおそらく閑散とした静かな神社だと思うのですが、屋台もいくつか出て、平日にもかかわらずにぎわっています。
入口に「追儺祭」の看板があります。
「鬼に扮した氏子たちが、朱塗りのお面をかぶった大鬼を先頭に町内の罪やけがれ、うそを背負って神社を出ます。」という行事があったようですが、私たちが訪問したときにはすでに終わっていたようです。残念。
まずは神社におまいり。
1年元気で過ごせますように、とお願いしてきました。
お参りすると、本殿の中にいる方からお札つきの笹を渡されました。
ありがたくいただきました。
そして鷽替えの「木うそ」ですが、売っていたのは2種類。
2000円と4000円。
おお、予想していたのより高いぞ。笑
だるま市のように、巨大なものから手のひらサイズまでいろいろあるのかな、と想像していたのですが、老松神社のは2種類でした。
うそを買うと抽選券がついてて、お隣でくじ引きができるそうです。
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手作りの木彫りだそうなので、このお値段なのかな。
ちなみに「鷽」は、「昨年の災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念する」のだそうです。
残念ですが今回買うのはパスしてしまいました。
去年大きな災厄もなかったし、まあいいか。
「ワンピース」にこういうキャラいたよね。
老松神社ではお接待所もあって、お神酒のふるまいなども行われていました。
また走って帰るので、こちらも遠慮しました……。
せっかくだから、ちょっといただけばよかったかな。笑
小さな神社ですが、歴史のありそうな風格があって、とても素敵な雰囲気でした。
天気も穏やかだったせいか、なんだかそこにいるみなさんもにこにこと穏やかな感じ。
家に持って帰ったお札は、仕事部屋におまつりしました。
「商売繁盛、五穀豊穣、家内安全」ですからね。
1年間守ってもらえるといいなあ。