こんにちは、つたちこです。
この秋の柿ラブブームが高じて、いろいろ柿料理に興味がわいています。
そして見かけたのが「干し柿」レシピ。
干し柿っていうと子供のころからの「素朴なおやつ」イメージが強かったのですが、よく考えたらドライフルーツ。
ドライフルーツは酒の肴の定番じゃないですか。
これはたぶんイケるやつ!
最初に見かけたのは、2種ありました。
- 干し柿×クリームチーズ
- 干し柿×バター
なるほど、どっちもクリーム系素材をあわせるのですね。
干し柿、おいしいやつはお値段も高いです……。
とろとろのあんぽ柿とか。おいしいけどね。
「うーん、どうしようかな」と思いつつ、業務スーパーに行ってみたところ、6個で400円ほどの干し柿を発見。
買ってきました。さすが業務スーパー、お手頃価格です。
熊本産の、わりとしっかり堅めタイプでした。
ピンクのスズランテープで縛られたパッケージの素朴さが素敵。
材料が揃ったところで、チャレンジ。
家にあったKiriクリームチーズ1個と、バターをひとかけ。
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うーん、絵面が地味?
微妙ですね。
とりあえず試してみます。
まずはクリームチーズバージョン。
ナイフでクリームチーズを干し柿にのせ、かじる。
おお!?
一緒に噛みしめるとクリームチーズと干し柿の濃厚な甘さが混然一体となって、おいしい。
なるほど、これはたしかにワインのつまみっぽい……!!
柿がしっかり固めだったこともあり、クリームチーズとの一体感は少な目。
これはとろとろの「あんぽ柿」でやったら、また別ものになりそう。
続いて、バターバージョン。
バターなので、「たっぷりのせる」のは気が引けます。
ちょっとだけ干し柿にのせて、かじります。
バターの量が少なめだったこともあり、それほどバター感はなし。
むしろ干し柿の味しかしない……。少なすぎたか。
次のひとくちはもうちょい多めにバターをのせてみました。
酸味のあるクリームチーズとは違った、あまさとまろやかさが加わります。
バター臭さは感じず、コクとクリーミーさだけが干し柿に上乗せされる感じ。
こっちもいいですね。やさしいおいしさです。
ただ、そのまろやかさをしっかり味わうには、かなりたっぷり目にバターを合わせたほうがよいとわかりました。
カロリーのことは考えない方針。
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結局、干し柿1個では物足りなくて、2個分、あっちこっちとトッピングしながら食べました。
どっちもおいしいけど、私の好み的にはクリームチーズに軍配が上がりました。
その後、さらにいろいろ探ったところ、干し柿を半分に開いて、そこにクリームチーズやバターを挟んでサンドイッチにし、包丁で一口サイズに切る、という技を見かけました。
こうすると、見た目もおしゃれで、食べやすいですね。
(のっけるだけだと、ぽろっと落としがち)
そのほかの干し柿レシピバリエーションで気になったもの。
- 干し柿をラム酒に漬けてからクリームチーズ挟むバージョン
(ラム酒をたらすという簡単バージョンもありました)
- 干し柿&クリームチーズにレモン汁
(これは生の柿で食べておいしかったので、イケるはず)
- 干し柿&クリームチーズを生ハムで巻く
(絶対おいしいやつ!)
などなど。
ラム酒に漬けるのは、硬めの干し柿にいいかも。ちょっと水で戻す的な。
ラムレーズンならぬ、ラム干し柿ですね。
逆にやわらかいあんぽ柿に、少量たらすのも魅力的。
いやー、みなさんの創意工夫、すごい!
真似しよ!
とりあえず、直近は「あんぽ柿」で試すことですかね。
あのとろとろ系干し柿で食べたら、きっと絶対おいしいと思う……。
干し柿含め、柿関連レシピはまだまだ奥が深そう。
気付くのがあと1か月早ければなあ(生の柿はもうだいぶ見なくなってきてしまった……)。
↑は、今年最後かも!? の柿モッツァレラチーズと生ハムのサラダ。やっぱりおいしい。
https://tsutachi.co/blog/2019/11/kaki-mozzarella/