【佐賀・鳥栖】「Cafe de Blue(カフェ・ド・ブルー)」で大盛りパフェ。100種以上のパフェから選ぶのは至難の業だ

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こんにちは、つたちこです。
先日サッカーを見に佐賀県鳥栖に行きました。
いつも行かないところに行くとき、それは現地のおいしいものを食べるチャンスでもあります。

とはいえ、メインはサッカー。
午後の試合だったので時間的に厳しいかな、と思っていたのですが、帰り際に「パフェ」を食べることができました。
お店の名前は「Cafe de Blue(カフェ・ド・ブルー)」

知らなかったのですが、鳥栖では有名なパフェのお店なんだそうです。

 

「cafe de blue(カフェ・ド・ブルー)」があるのは、新鳥栖駅から約1.5km。
県道31号線と17号線が交差する交差点の角にあります。

駐車場はお店を挟んで西側に6台、東側に10台。
さらに1件民家をはさんでで16台停められる駐車場が用意されています。

私が行ったタイミングではかなり空いていましたが、混雑時には一杯になってしまうそうです。

 

お店に到着したのは17時ごろ。
おやつの時間にはちょっと遅めですが、小腹が空いたな、くらいな感じ。

写真:鳥栖 Cafe de Blue 外観

お店に入ると、すぐにガラスのケーキケースがあります。
その奥に席が広がっているのですが、かなり広い。
全部で80席くらいあるそうです。
カフェというよりファミレスくらいの規模では。

写真:鳥栖 Cafe de Blue 店内の様子

土曜日でしたがもう夕暮れだったせいか結構空いていて、「好きな席にどうぞ」とのこと。
奥のテーブルに座らせてもらいました。
「オーダーが決まりましたら、ボタンを押してお知らせください」とのこと。
このへんもファミレスっぽい。

行列ができる! と聞いていたので、すんなり入れてちょっと拍子抜けしました。
さすがにこの寒さ、時間帯でパフェ目的の人は少ないのかもしれません。

 

さて、落ち着いたところでメニューを拝見。

……。
……。

写真:鳥栖 Cafe de Blue パフェのメニュー

めくってもめくっても、パフェがぎっしり並んでいる。
え、これも? 次のページも?
ていうか、この冊子一冊全部パフェ!?

写真:鳥栖 Cafe de Blue パフェのメニュー

まじか。
写真以外にも、大量にあります。

あとで調べたところ、140~150種類くらいあるそうです。
定番もあれば、季節限定もありました。

さらに、パンケーキやワッフル、フレンチトースト、スムージーなどのドリンク、普通のケーキまで、スイーツの幅が広すぎる。

写真:鳥栖 Cafe de Blue スイーツのメニュー

さらにさらに、スイーツだけじゃなくて、オムライスやパスタ、ハンバーガーなどの食事メニューもあります。
しかもとてもおいしそう。

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写真:鳥栖 Cafe de Blue オムライスメニュー

写真:鳥栖 Cafe de Blue ハンバーガーのメニュー

なんなのこの店、すごい。

驚いていられません。
オーダーを決めねば。

 

一応パフェのつもりで来たので、パフェメニューを何度もいったりきたり。
フルーツがのっているのもいいな、チョコ系も、ああ、これもいいね。
でもこれはボリュームすごそう、もうちょい小ぶりなのはないのか。

全然決められません。

これは選ぶのに時間がかかるわ……。
なるほど、こうなることを見込んで「オーダーが決まったらボタンを押す」なのか。
悩んでいる間、焦らせずに放置してくれるわけです。

なんかこう、「今のあなたの食べたいパフェはこれ」みたいなYES/NOチャートを作ってほしい。
自分で選びきれない。

 

さんざん悩んで、ようやく決めました。
「カシスとチョコレートとブラウニー添え(810円)」です!!

写真:鳥栖 Cafe de Blue カシスとチョコとブラウニー添え

はー、ようやく決まった。
決定の要因は、普通のパフェグラスじゃないのでちょっとこじんまりした感じ。
チョコとカシスのアイスがさっぱりとおいしそう。などなど。

オットは、フロマージュブランのケーキセット。
ようやくオーダーができました。安堵感でぐったりしてしまう。

パフェは作るのに時間がかかるそうで、先にケーキセットを出してもらいました。

 

オットのケーキセットはあっという間にやってきました。
ちょっと味見をさせてもらいましたが、ふんわり系チーズケーキでした。
コーヒーもおいしい。

待っている間に周りを見ると、ほとんどの人はやはりパフェを食べています。
だけど、どれも大きい。
私が頼んだものは、写真では割とコンパクトっぽかったけど、どうなんだろう?
期待と不安がよぎります。

 

15分くらい待ったでしょうか。
いよいよパフェがやってきました。

これです。

写真:鳥栖 Cafe de Blue カシスとチョコとブラウニー添えがやってきた

一瞬言葉を失うサイズ感。
でっかい!!!
イメージではもうちょいこじんまりとした感じじゃなかった!?

伝わりにくいと思うのですが、いわゆるパフェグラスではない、太めの大きめの寸胴コップにぎっしり、そして高さもある。

写真:鳥栖 Cafe de Blue カシスとチョコとブラウニー添え サイズ比較してみた
iPhone並べて、なんとなくわかっていただけるでしょうか……。

もう一度メニューを見てみます。

写真:鳥栖 Cafe de Blue カシスとチョコとブラウニー添え

……なんか、写真にはないソフトクリームの大きな山がのってますけど!?

メニュー写真のほうが大きい、きれいなのはよくありますが、実際のほうが巨大ってどういうこと……。

 

気を取り直し、とけないうちに、いただきます。

ガラスコップからはみ出ているのは、ミルクソフトクリームにココアがかかったもの。
刺さっているのはブラウニー2切。
左右の丸いのがチョコアイスとカシスアイス。
間に生クリームです。

写真:鳥栖 Cafe de Blue カシスとチョコとブラウニー添え アップ

これがですね、とてもおいしかった。
チョコアイスのこってりみっちりした苦みの利いたおいしさ、カシスアイスは酸味が効いてさわやかさが出て、間のミルクソフトクリームがその間を取り持ってる感じ。
単体で食べても、ほかのアイスと一緒に食べてもおいしい。
生クリームの量がそれほど多くないのも好感度高いです。

ブラウニーはかなり密度の濃い、硬い食感でした。
大きいこともあってそのままかじれずに、一度皿においてから切って食べました。

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とにかく溶けないうちに、と、がつがつと食べていきますが、全然減らない。
オットにも手伝ってもらいつつ、ようやくコップからはみ出した部分をクリア。

 

さらにコップ部分が未知の世界。
掘り進んでいくとわかるのですが、これ、ほとんどがソフトクリームです。
その間に、チョコソースとカシスソースが入っている。

さらに、中間部には、ブラウニーを細かく刻んだものと思われるしっかりしたケーキがちょいちょい挟まっています。
小さいケーキだけど、これが後半のおなか一杯になってきたところに結構ずっしりきます。

ただ、それ以外のものはほとんどなし。
フルーツとかスポンジとか、コーンフレークとか、そんな甘っちょろいものは一切入れないぜ、という気概を感じます。
みっちりとグラスに詰まったソフトクリーム。
食べても食べてもなくならない。

休み休み掘り進んでいくと、底の方に、ほんの少しのコーンフレークを発見しました。
ああ、こんなところにいたのね!
ずっと冷たいアイスを食べ続けていたので、ほっとしてしまう。

なんとか完食。
これはマジですごいパフェでした。

普通のアイスクリーム3個分? 4個分? くらいは食べた気がします……。

 

食べ切ることに集中してしまいましたが、アイスクリーム自体とてもおいしいものでした。

後で知ったのですが、ケーキもアイスクリームも自家製なんだそうです。
あのアイス(チョコとカシス)は、たしかにとてもおいしかった。
途中でいやにならなかったのは、それが大きい。

ただ、バランスがどうか、というと、ちょっとソフトクリームが多すぎだろう!!!!
完食までに休憩が3回くらい必要でしたよ。
なんかこう、間に休憩できるものが欲しい……。

ああでも、たまたま私の頼んだのがそうだっただけで、他のパフェはまた違うのかもしれない。
フルーツもりもりのパフェもあったので、そっちはもう少しアイス比率が低いかも。

 

エンタメ性は非常に高い。
まず、あの、膨大な数のパフェから選ぶことがすでにエンタメ。
優柔不断な人は永遠に悩み続けてしまいそうです。
新メニューも出続けているようなので、毎回違うものを頼んでもきっと永遠に追いつけなさそう。

そしてあのバラエティ豊かなパフェのレシピを全部作れる(材料もそろってる)のがまたすごい。

おなかもいっぱいになりましたが、いろいろ感心させられました。

行列ができるわけはよくわかりました。
とてもおいしかったです(おなかが冷えてしまったけど……)。

 

ごちそうさまでした。

次に来るとしたら、来年のサガン鳥栖戦でしょうか。
(サガン鳥栖、残留がんばれ……!)

 

願わくば、ボリューム感をメニューに記しておいてほしい。
そしてサンプル写真以上にもりもりにする逆詐欺も許してほしい(少なそうなのを選んだつもりが、全然そうでなかったので)。

それでも甘いもの好きにはたまらない魅惑のパフェの数数でした。
次はフルーツ盛り盛りをオーダーするぞ!
(と心に決めていても、現地でまた超悩むに違いない)

 

Cafe de Blue(カフェ・ド・ブルー)
佐賀県鳥栖市宿町716-1

Cafe de Blue(公式サイト)

Cafe de Blue(食べログ)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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