こんにちは、つたちこです。
お昼どきの東京駅で、老舗中華料理屋さんに行ってきました。
いったのは「泰興楼」(たいこうろう)。
創業1949年(昭和24年)だそうで、70周年を迎える老舗です。
場所は、東京駅八重洲口から徒歩3分ほど、駅前から伸びる八重洲通りから細い道をまがってすぐのところにあります。
今回は平日の12時45分ごろに到着しました。
ちょうど周りのビジネスマンのランチタイムの終わりくらいで、2階席に通されてすぐ座れました。
2階は、窓際にテーブル席、奥に大きな円卓が二つ。
ランチどきなので、円卓に相席で座ります。
これは食後に撮った(13時過ぎ)ので女性が多いですが、入った時は男性客が圧倒的に多かったです。
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ランチメニューは定食が4種ほど(各1000円前後)。
そのほか単品で麺類などがいろいろあります。
ここにくる前に調べて、おいしいと評判の担々麺(850円)に決めていました。
そしてお店名物の餃子。これもぜひ食べたい。
4個か6個で選べるので、4個の焼き餃子単品をお願いしました(740円)。
お茶を飲みながら待つことしばし、先に餃子がやってきました。
でかい!
長さ12センチと聞いていたものの、たしかに大きい。
写真で伝わりにくいのですが、見た目、箸で持った時のずっしり感、ジャンボ餃子と言われるのは伊達じゃないです。
酢醤油にラー油を少し垂らして、いただきます!
焼きたての餃子をかじると、まず皮がおいしい。
厚めの皮で、焼き色のついたザクザクの面と、蒸されたもっちり面のどっちもおいしい。
そして焼き面はサクサクなのに全然脂っこくないのです。不思議!
皮の中には、肉と野菜のジューシーな餡がたっぷり。
かなりのボリュームですが、ぺろりと食べてしまいました。
餃子を食べていると、担々麺がやってきました。
大きな器にたっぷり、オレンジ色のスープが湯気をあげています。
ラー油がたっぷり浮いているタイプではないのですね。
ちょっとほっとします。
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まずはスープ。
スープの辛さはあるものの、それほど強すぎず、ゴマのコクがしっかりあります。
食べやすい辛さでした。
具は、シャキシャキのもやしとにら。
一緒に炒められたひき肉の量はそんなに多くありません。
もやしがたっぷり過ぎて、食べても食べてもなかなか麺にたどり着きません。
スープをまとわせながら食べる野菜、とてもいいですね。
ようやくたどり着いた麺は細麺です。
でも細いのに、食べるとふしぎなもちもち感があります
この「もちもち」は細麺の中のどこに潜んでるんだ?
不思議!
担々麺は噂どおり人気のようで、多くのお客さんが頼んでいました。
確かにおいしい!
スープは、ついつい少しずつ、ずっと飲み続けてしまうおいしさです。
あとで喉が渇きそう、と思いつつ、やめられないのだった。
ごちそうさまでした。
東京駅から近くて、中華やさんだけに出てくるのも早いし、なによりおいしい!
東京からどこかにお出かけの時などにもおすすめです。
泰興楼 八重洲本店
東京都中央区八重洲1-9-7