こんにちは、つたちこです。
大分旅行日記、別府温泉の宿泊先の紹介です。温泉堪能しました!
サッカーを観に大分に行く、となって最初にオットに告げたのは「大分に行くなら別府温泉に入りたい!」でした。
おんせん県と自称する大分県にまで行って、温泉に入らないという選択肢はないでしょう!
私の誕生日が近かったこともあり、オットが別府温泉ですてきな温泉を探してくれました。
ありがとうありがとう!
おにやまホテルに泊まりました
泊ったのは、別府市内にある鉄輪温泉エリアの「おにやまホテル」。
別府温泉と一口に言っても、エリアも多数あって、場所によって温泉の泉質も全然違うそうです。
鉄輪温泉は、近くに有名な観光スポット「地獄めぐり」の9か所中6か所があるエリアです。
おにやまホテルは、外観はかなり古い印象。
ロビーなども昭和感が漂いますが、でも清潔感があります。
吹き抜けにシャンデリア。
スタッフのみなさんもめちゃくちゃきびきびしていて、とても気持ちのいい接客でした。
若い人が多かったなあ。
泊ったお部屋からは、その「地獄」の湯けむりが見えました。
別府市内ではやたらと「地獄」表記を見るのですが、温泉が湧き出ているところ=地獄と呼ぶんだそうです。
あちこちで、地獄の大安売りです。
地獄があるからか「極楽」もたくさんあるし、鬼モチーフもたくさん見かけました。
おにやまホテルの温泉が最高すぎる
このおにやまホテル、一番素晴らしいのは温泉です。
別府なんだから温泉当たり前! ではありますが、ほんとに温泉三昧しました。
おにやまホテルの源泉は、すぐ近くにある地獄「鬼山地獄」から引いたお湯だそうです。
効能は、リューマチ性疾患/運動機能障害/関節痛/疲労回復/婦人病。
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ぬめりけのほとんどないさらっとしたお湯で、匂いはほとんどありません。
ちょっとなめると若干塩味を感じるような。
源泉から引いたお湯が直接入れられていて、めちゃくちゃ熱いお湯が常に流れ込んでいました。
「源泉かけ流し」が目で見てわかる!
お湯周りは茶色く変色して、硬い物質がこびりついてます。
これが温泉成分なんでしょうね。
温泉内部の写真は撮れないので、公式サイトなどをご覧いただきたいのですが……。
温泉|地獄地帯の中心にある、別府鉄輪温泉 おにやまホテル 別府温泉
1階には、内湯と露天のある大浴場。
男女別なんですが、時間帯によって場所が入れ替わります。
最初に入ったのは「小さいほうのお風呂」だったんですが、それでもかなりの広さです。
露天風呂は周りにシュロがたくさん生えていてジャングルのような雰囲気。
夏だったのでみどりも目に鮮やか。木に囲まれてて気持ちがいい!
源泉が沢山流れ込んでいても、湯舟が広いので、場所によってぬるいエリア、熱いエリアと分かれ、好みの温度でお風呂につかれます。
ぬるめエリアに行けば、長湯も可能。うれしい。
その後、男女入れ替えがあって、大きいほうの露天風呂にも入りましたが、めちゃくちゃ広い!
開放感がすごい! プールか!?
夜も朝も大露天風呂に入ったのですが、夜は薄暗い中ライトで幻想的な雰囲気になるし、朝は爽やかな光がこぼれる中で入れて、どっちもとても気持ちがいい!!
時間帯によって男女入れ替え制なので、ぜひ大浴場時間帯にはいるべき!
そしてもう一か所、屋上にあるのが「展望露天風呂 空の湯」。
こちらは夕方と夜に入ったのですが、その名の通り屋根が一切ありません。めちゃくちゃ開放的。
空と山が遠くに見え、立ち上がって壁から覗くと、鉄輪温泉の町が見下ろせます。
あちこちから湯気がもうもうと立ち上がっています。
ああ、温泉街だ。
女湯からは、遠くには別府湾も見えて、何という気持ちの良さ。
夜は、街の明かりが点々と着いている夜景を楽しみながらの温泉。
贅沢すぎる。
パカ―ッと見事に開けているので、どこかからか見えたりするのでは……とも思いましたが、開放的な気持ちよさには替えられません。
「空の湯」の湯舟は、大きなものではありません。小さいのは1人用か、2人入ればぎっしりサイズ。大きめのものでも、5、6人用くらいのサイズ。
でも桧風呂、石風呂、陶器風呂など、いろんなタイプのお風呂があって、空いていたのをいいことに、ぐるぐる一通り入ってみました。やりたい放題。
翌朝も空の湯に入りたかったのですが、雨が結構激しく降っていたので断念しました。
そうそう、泊ったのが金曜の夜だったからか、夕方、夜、朝といつお風呂に行っても、たいていほぼ貸し切り状態でした。
いてももう1組、入れ替わりで入っている、とかそのくらい。
こんな巨大なお風呂を貸し切りとか!!
のびのびできて大満足でした。
お風呂のはしご(大浴場と展望風呂)もしてしまった。
1人で満喫しまくり。
(オットは温泉愛がそれほどでもないので、1度しか入りに行きませんでした)
夕食&朝食はホテル内レストランにて
ごはんは、夜も朝もレストランで食べるスタイルでした。
夜は部屋食も選べたようです。(レストランで食べたほうが安いのです)
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いろんな味を少しずつ。肉も魚も野菜も、ボリュームたっぷり!
肉!
魚!
野菜は地獄蒸し風! サツマイモもかぼちゃも甘くておいしい!
どれもおいしいですが、特筆するほどの「これは!」というのも正直なかったかな……。
でもスタッフの方は、レストランフロアの方もとてもきびきび丁寧でした。
素敵です。
朝ごはんはバイキング。
和食中心で、洋食メニューは少な目でした。
なので、この日は和食朝ごはん。
ちまちまといろいろ食べたい結果、とりとめのない感じの皿になるのであった。
青のりの佃煮が、とても青々した色で、目に鮮やか! そしておいしかった!
温泉三昧におにやまホテルは最適
とにかく開放的な温泉を楽しむには、最高の宿でした。
古さを感じても、不潔ではないので気になりません。
素泊まりプランにして、ごはんは外で食べるとかでもよいかもしれませんね。
地獄めぐり観光もしやすくて便利でした。
1点懸念ポイントがあるとすると、エレベーターがあるものの、お風呂に行くのにどちらのお風呂も階段上り下りが必須なので、足の悪い母となどだとちょっとつらいかもしれない。
それ以外は、とてもおすすめのホテルです。
あー、また温泉いきたい!
おにやまホテル
大分県別府温泉鉄輪335-1