こんにちは、つたちこです。
初糸島来訪のSくんとともに行く糸島食い倒れツアー。
糸島で有名な製塩所「またいちの塩」工房とったんに、花塩プリンを食べに行きました。
「またいちの塩」は、糸島の海水を使った手作りの塩を販売しています。
以前、グループ店のSumi Cafeで「花塩プリン」を食べたことがあります。
普段はしっかりプリンが好みですが、ここのトロトロ系プリンは、塩のアクセントがつくことでほんとにおいしくなる。
「またいちの塩」ありきのプリンなのです。
花塩プリンは食べたことがあったものの、製造元の「工房とったん」には行ったことがなかったのです。
ぜひ本家に食べにいこう。
工房とったんがあるのは、糸島半島の西の端っこ、まさに「突端(とったん)」。
「志摩サンセットロード」と名付けられた道をぐるりと北上した先の行き止まりのところにあります。
車でないと行くのは厳しいのでは、と思いましたが、道中で自転車女子とすれ違ったので、がんばれば自転車でも来られそうです。
到着したのは14時くらいでした。
花塩プリンは、糸島ではかなり有名なプリン。
さすが人気のお店なので、12台ほど停められるという駐車場はいっぱい。
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入口で、そのまま20分ほど待つか、すぐそばにある漁協の有料駐車場(1日300円)に停めるかを聞かれ、20分なら、と待つことにしました。
ようやく車を停められたので、いざ工房とったんへ。
駐車場からは、5分ほど砂利道を歩きます。
チラチラと見える海がきれいです。
到着しました。
予想より敷地が広い! そして人が多い!
敷地内には、テーブルやいすがたくさん。
建物の上に乗れる梯子もあり、いろんなところから海を満喫できるようになっているようです。
みんながそれぞれ、思い思いに海を見ながらプリンを楽しんでいる様子。
さっそくお目当ての花塩プリンを買いに行きます。
販売しているプリンは、花塩プリン、キャラメルプリン、塩チョコプリンの3種。
それぞれ400円、450円、500円でした。
悩ましい。
どれも食べたい。
じゃあ、ぜんぶ食べ比べよう! というわけで、3つを3人でシェアする作戦にしました。
我々も、海沿いのテーブルに陣取り、いざ、プリン!
久々に食べましたが、やっぱりおいしいです。
とろとろプリンに、ちょっとしゃりっとするような塩の結晶のアクセントがたまらない。
3つともおいしいですが、一番塩が効いていていいね! というのは、満場一致でオリジナルの花塩プリンでした。
シンプルイズベスト。
ごちそうさまでした。
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しばらくのんびりと海を眺めてから、製塩所の様子を覗きました。
立体塩田(海水を竹に伝わせて濃度をあげる)の近くでは、塩水のしぶきをめっちゃ浴びました。
風が強い日はちょっと注意が必要です(メガネが塩分濃度の濃いしぶきだらけに……)。
濃度の濃くなった海水を釜で煮るところでは、薪で焚いていました。
手作業でこそ、塩の結晶が大きく表れるんだそうです。
この日はちょっと風が強くて曇っていたのですが、晴れた日には最高に気持ちのいい景色が眺められそうです。
また晴れた日にも行ってみたいですね。
またいちの塩製塩所 工房とったん
福岡県糸島市志摩芥屋3757
http://mataichi.info/
映像をたくさん使ったサイトがとても素敵です。
他の「またいちの塩」グループのお店にも行きました。
https://tsutachi.co/blog/2018/02/choco-pudding/
https://tsutachi.co/blog/2017/09/spoon/