こんにちは、つたちこです。
元同僚殿たちと市ヶ谷で夜ごはんを食べに行きました。
今回行ったのは、市ヶ谷駅から徒歩3~4分。
外堀通りから路地を少し入ったところにある「神鶏」。
後で知ったのですが、荻窪に本店があるお店なんだそうです。
入口は小さくて、うっかり頭をぶつけない様に要注意。
入ると、祭りのような太鼓の音で迎えてくれました。
それほど大きなお店ではなく、ぎゅうぎゅうと席が詰まっていて、お店の人も活気があってにぎやかです。
まずはビール! と思いましたが、このお店は生クラフトビールも4種飲めるんだそう。
クラフトビールブームが来ている私としては、それ飲みたい。
というわけで、まずはクラフトビールをオーダー。
柔らかい酸味と甘みがあるビールでした。うまーい。
さて、まずお通しで出てきたのは、月見おろし。そして味噌汁(具なし)。
味噌汁!?
まるで日本酒のように、お猪口で飲むのですが、見た目はめんつゆのような色の濃さ。赤だしですね。
だけどこれが、じんわりとおなかをあっためてくれてとてもおいしい。
おかわり自由だそうです。
というか、テーブルにいる間中、なくなったのを見ると「注ぎますねー」と、わんこそばのように追加されるのでした。
おいしくてどんどん飲んじゃったのですが、あとでのどが渇きそう。
酔いを適度に緩めてくれていいのかもしれません。
よし食べるぞー、となったときのお箸。
これは箸袋がおみくじになっています。
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私は末吉でした。うーん。
結果はともかく、いちいちエンタメ性があって楽しいですね。
そして肝心のごはんですが、途中から酔っぱらって(いつものごとく)抜け漏れがあります。
まずは白菜と塩昆布のサラダ。
これ、自宅でもやろう! と思いました。ミョウガの香りもいいです。
そして馬刺し。
赤身のしっかりとした味がたまらんです。
いざ鶏料理。
焼き鳥は、レバー、砂肝。
周りはこんがりしているのに、中は半生のようなふわふわのレバー!
砂ぎもも、コリっとしつつも絶妙の火の通り具合でした。
時間が経つと火が通りすぎちゃう。
お店の人が「早く食べて―!」というのがよくわかります。
もともとレバー大好きなのですが、これはとてもおいしい!
更に、レバーの串揚げ。
こちらも「速攻食べて!」と言われながら出されました。
辛子をきかせて食べると、これまた最高の火の通り具合。
王道ネギマも食べました。
鶏もも肉がぷりぷりで、ネギの甘さとよく合う―!
大振りの肉で、一口食べるといっぱいになるくらいでした。
こちらはあぶりしめさば。
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よく脂がのってて、酸味はきつすぎず、味はしっかり。
こちらも辛子で食べますが、おいしーい。
ちなみにクラフトビールの後は日本酒に移行してます。
日本酒が串にも魚にも最高に合う……!
日本酒は3人で3種類×各1合飲みました。
こちらの好みを伝えると、それに合わせてコーディネートしてくれます。
最初は純米でしっかりめ、そのあとはさっぱり辛口系でオーダーしたのですが、どれもおいしかった!
けど種類は失念。
「いつも一期一会」といえば聞こえがいいが、ただの酔っぱらいで覚えてられないのであります。
注いだお酒がそのままお猪口に入るようになっている酒器が珍しくて、感心していたら、同僚殿に「そんなに珍しいですか?」と冷静に言われてしまった。
福岡の田舎者扱い……!
あと、こちらのお店はお店の方、特に店長らしき方が、とてもフレンドリー。
こちらのオーダーに合う日本酒を選んでくれる時も、勧める言葉に対する私の反応を見ていろいろ出してくれたり、適度にかまってくれたり。
なにより、私のことを「お嬢」と呼んでくれましたw
「お嬢」って!!!
初めて呼ばれたわ、そんなの。
3人で行ったのですが、一番年かさで偉そうだったからかもしれません。
独特の接客ですが、こちらを楽しませてくれるのはうれしいものです。
他にも、お店からは時期的にも「水炊き」がおすすめのようでしたが、もうおなか一杯で頼めませんでした。
残念!
しかしどれも外れなしで、食べ物も飲み物もとてもおいしかった!
わいわいと飲みに行くなら、とても楽しく飲めると思います。
次に行くなら、水炊きチャレンジかなー。
神鶏 市ヶ谷店
東京都新宿区市谷田町1-3-5