こんにちは、つたちこです。
先日作ったマーマレード。
おいしくできたのですが、パンにつけたりヨーグルトに入れたりだとそれほど減らないし、どうしようかなーと思っていたのです。
ところが、このマーマレード、調味料として使うと、とてもおいしいし消費も激しいことがわかりました。
マーマレードは肉料理に合う
IKEAに行くと、ミートボールにリンゴンベリージャムをたっぷり添えて食べる習慣がありますよね。
豚肉ソテーにパイナップルも一緒に焼いちゃうとかもあります。
肉料理に甘いフルーツは合うのだ、というのを思い出しました。
そういえば、塊肉をマーマレードで煮る、みたいなのを見たことがあるなあ、と思ってレシピを検索したところ、ゴロゴロ出てきました……。
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しかし、既にときは夕飯時。
かたまり肉をじっくり煮込んだり、下味を数時間漬けるような時間はありません。
その日、冷蔵庫にあったのは鶏もも肉。
おー、探せばあるじゃないですか、鶏もも肉とマーマレードのレシピ。
作り方は簡単です。
鶏もも肉をひと口大にして、塩コショウと小麦粉をはたいてからフライパンで焼きます。
火が通ったら、マーマレード、醤油、酒を各大さじ1くらいずつを混ぜたものを投入。
煮詰まったらできあがり。
これがとてもおいしかった。
甘辛味に、マーマレードの柑橘の爽やかさと苦みが入って、すごくさっぱり食べられる。
しかも簡単。素晴らしい。
気をよくして豚肉バージョンもやってみました。
今回はつけ焼です。
豚小間切れ肉に、塩コショウしてから、マーマレード、醤油、酒を各大さじ1くらいずつ、もみこみます。
スーパーでもらうビニール袋に、肉と調味料を入れてやれば、手も汚れません。
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これを5分くらい置いてから、フライパンでじゃーっと炒めたら出来上がり。簡単すぎる。
豚肉にもマーマレードのほろ苦さがよく合います。
葉っぱ類を一緒に盛り合わせましたが、私はドレッシングを使わずに、肉と一緒にマーマレード味でもりもりと食べるのがとてもおいしかったです。
つまり、マーマレードを調味料として使うことで、甘みと風味とほろ苦さを一度に得ることができるのでありました。
これは目からうろこ。
マーマレードのすごい可能性に気づいてしまった。
探すと「マーマレード 肉」みたいな検索ワードに引っかかるレシピが山のようにあります。
中には、煮込み系ですが、「マーマレードひと瓶」という豪快なレシピもありました。
つい今までの感覚で、「マーマレードをトーストに塗るくらいじゃ、少しずつしか減らないなー」と思っていたのですが、この作り方をアレンジすれば、いくらでも使う用途ができそうです。
というわけで、大量のマーマレードがあっという間に消えていく予感。
もう一度作るか……!? と甘夏とにらめっこ中。