【糸島ランチ】「朝日屋」で海鮮丼。これが海の宝石箱か…!だけどちょっと観光地感強め

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こんにちは、つたちこです。
最近ちょっと外食づいているんですが、糸島の芥屋(けや)にある「朝日屋」で海鮮丼を食べてきました。

朝日屋は「芥屋の大門(けやのおおと)」遊覧船乗り場のそばにある

芥屋(けや)は、糸島半島の西側の先のほうにあります。
そこにあるのが「芥屋の大門(けやのおおと)」という洞窟。
国の天然記念物です。

芥屋の大門は、玄海国定公園の中でも名勝奇岩(六角形や八角形の玄武岩柱状節理)として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞(日本三大玄武洞=芥屋の大門・唐津七ツ釜・兵庫県豊岡市玄武洞)で高さ64m、奥行90m、間口10mの洞窟は神秘的な景観を呈しています。

http://www.itoshima-kanko.net/cat/keya_no_oto/

糸島を代表する観光地の一つです。
その芥屋の大門を海側から見るための遊覧船があり、船乗り場があるのが芥屋海岸。

この近辺には、旅館(民宿)兼ねた飲食店などがいくつもあり、海のそばということもあって「海鮮」を売りにしたお店がたくさんあります。
説明が長くなりましたが、今回行った「朝日屋」もそのうちの一つ。
船溜まりのそばに建っていて、観光地そばということもあり、ランチタイムが非常に長い(夕方まで?)お店です。

糸島 朝日屋
港の脇にある、黄色い建物が「朝日屋」さんです。
糸島 朝日屋
昔ながらの、という感じの店構え。

この日、15時前というランチにしては遅すぎるくらいの時間になってしまったのですが、お店に入って聞いてみるとランチ可能とのことで、お願いすることにしました。

小上がりと、テーブル席がいくつか。
お店の中央にはいけすもあり、いけすの周りがカウンター席になってます。
いけすには、サザエがたくさん入ったかごがありました。壺焼きとかもいいなあ。
壁には、有名人? のサイン色紙もたくさん飾ってあります。

壁には色紙、センターにはいけすがあります。
糸島 朝日屋
いけすを覗くとサザエがごろごろっと。

さて、ここに来たら何を食べるか。
一応メニューを拝見しますが、ぶっちゃけ最初から決めてきました。
海鮮丼です。
1980円なり。結構高い。
でもネットで見たビジュアルに、めちゃくちゃそそられるものがありました。

オーダーしてから、ほとんどお客さんがいなかったせいか、しばらく待ちました。
まあ、仕方ないですよね。
お茶を飲みながらのんびりと待ちます。
店内にはAMラジオがぼんやり流れていて、非常にのどか。

糸島 朝日屋
海鮮丼以外のメニューもたくさんありました。

15分くらい待ったでしょうか。
お盆に乗ってやってきました。

糸島 朝日屋 海鮮丼
どーん!という擬音付きで。

わ! すごい、盛りだくさん。
丼から、いろいろはみでてますけど!!

糸島 朝日屋 海鮮丼
にぎやかー!!

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べたですが「海の宝石箱やー!」とかいいたくなる……!
一体お刺身が何種類のってるの? すごい。
数えたところ、少なくとも13種は把握。豪華!

早速いただきます!

どこから食べるか悩ましいですが、まずは白身魚から。鯛かな?
新鮮! ぷりぷりでとてもおいしい。

海老にいかにタコに穴子。
そしてウニ!
ウニも糸島産なんだそうですよ。(水槽にウニがうようよいました)
久しぶりにウニ食べたなあ。とろりと甘い。

糸島 朝日屋 海鮮丼
上からも。宝石箱というより「海の花が咲いたわー」という感じか。

そして陰に隠れてますが、丼の中にサザエの殻。そこにはサザエのお刺身が。
赤貝、貝柱と、貝類もいくつもあります。
これはすごい。

そして、メインの丼以外に、茶碗蒸し、もずく酢、あら汁が付いています。
茶碗蒸しも、ちゃんと蒸したて熱々!
もしかして、この茶碗蒸しに時間かかってたのかも?
中にはお餅が入ってて、結構ボリューミー。
とろとろの茶碗蒸しによく合います。

あと、あら汁!
これがもう魚の出汁でまくりで、とてもおいしい!
汁物がおいしいと幸せ度アップする気がする。

もずく酢も、さりげない小鉢に見えつつ、コリコリとしてていい酸味でした。

あんなに盛りだくさんだったのに、あっという間になくなってしまった。
私はちょうどよいボリュームでしたが、オットはちょっとごはんが物足りないくらいだったみたいです。

デザートには、今年初物のスイカ。
甘くて、さっぱり。
これも糸島産でしょうか。
(最近よく見かける……)

ごちそうさまでした。
おいしかったです。

 

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おいしかったのですが……。
正直言うと、「感動!」というほどでもないかな。
ちょっとお刺身が薄めで、そこが残念。
種類が盛りだくさんなのも嬉しいのですが、サーモンや甘エビは「感動!」まではいかない感じでした。たぶんこれは地物ではないよね……。
お値段的にも、ちょっと「観光地」感が強いというか……。

もしかして、私が糸島の新鮮海産物のおいしさに慣れてしまって、感動ハードルが上がってるのかもしれません。贅沢もの。

この芥屋近辺には、ほかにも海鮮丼を売りにしているお店が多いのですが、そちらは行ったことがないので、また別途試してみないとです。

 

朝日屋

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40034262/

 

ちなみに、今まで行ったことのある糸島の海鮮丼なら、加布里にある「塚本鮮魚店」がおすすめ。

https://ak-kyushu.com/2017/07/10/fukuoka-tsukamoto-sengyoten/

あとは、産直市場「志摩の四季」のイートイン「志摩の海鮮丼屋」。質実剛健という感じで、安くてたっぷり、おいしい!

https://ak-kyushu.com/2017/07/21/fukuoka-shima-no-shiki/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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