初夏の糸島は甘夏づくし。マーマレード作りへの葛藤

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
糸島に来るまで知らなかったのですが、糸島って、苺だけでなく「甘夏」をはじめとするかんきつ類の産地としても結構有名なんですね。

いま、その甘夏の最盛期らしく、産直市場では山のように売ってます。

https://ja-itoshima.or.jp/farming/products/fruits-amanatsu.html

お菓子とかも、よく「夏季限定 糸島産甘夏使用!」みたいな商品を見かけます。

以前紹介した「糸島野菜を食べる生ドレッシング」も夏限定品の甘夏ドレッシングあり。
(買ってみました。いつも以上に爽やかだった。おいしいけど、私は「玉ねぎ」のほうが好きかなー)

甘夏で作った甘酒もあるそうです。

いとしま甘夏の酒 | リキュール | 杉能舎 オンラインショップ

先日行った「noda」でも甘夏のデザートを食べたな……。

 

<スポンサーリンク>

甘夏といえば、同じく産直市場に加工品として、甘夏のマーマレードがいろいろ売ってます。
何度か買って、おいしくて、今もストックを買ってあります。ほろにがでおいしい。マーマレード好き。

私は、いちごジャム程度なら何度か作ったことがありますが、マーマレードは未経験。
作ったことはないものの、「マーマレードはとにかく大変 & 工程が面倒」という前知識があり、どうにも腰を重くします。
でもこんなに甘夏を売っている(しかも大量に安く)となると、一度はやってみたいような気もする。

 

というわけで、甘夏、試しに買ってきてみました。
3個で260円でした。

糸島の甘夏
ずっしり重い。糸島産の甘夏。

マーマレードを試す前に、一度そのまま食べてみました。

かたい外皮、これを包丁入れて剥いた後、薄皮を剥きます。
これがものすごく時間かかる……。

手で剥いているので仕方ないのですが、1個剥くのに10分くらいかかってしまった気がする。
ちょっと時間かかりすぎだ。
とても大変。

糸島の甘夏
ようやく1個分剥けた。
大変だけど食べるのはあっという間なんだよねー。

マーマレードのレシピをいろいろ見ているのですが、外皮はもちろん、実も剥いて使いますよね。
むー。
このままだと、煮る以前のところで挫折しそうです。

 

なんか、プロの剥き方とかで、効率的な奴ないかなー、と探してみた結果、こちらがよさそう。

はや!!
甘夏1個剥くのに1分強。
もちろん慣れやプロの手さばき技術とかもあると思いますが、このやり方なら、私がちまちまと剥いているやり方より、断然早く剥けそう。

<スポンサーリンク>

 

というわけで、動画を参考にして「薄皮を剥くのを早くする」のをやってみました。

さすがに参考にした動画と同じようなスピードではできませんが、初回の遅さに比べると早くなった気がするし、やり方がわかったので、3度目はもうちょい早くできそうな気がする。
ちょっとだけ、甘夏を剥くのに抵抗感がなくなってきました。

で、2個目の剥いた甘夏は、夕食のサラダにしてみました。
にんじんをピーラーでスライスしたものと甘夏を、粒マスタードとオリーブオイル、塩で和えたやつです。
なんかおしゃれっぽいサラダになりました。
甘酸っぱさと人参の甘さがよく合っててうまい。

糸島の甘夏と人参のサラダ
にんじんと甘夏のサラダ。さわやか!

 

というわけで、まだマーマレードチャレンジはできていません。
でも、ちょっとハードルが下がってきたので、今度マーマレード用に甘夏を買ってきて、作ってみようかと思ってます。
(今、仕事があまり忙しくないので、チャンスといえばチャンス……)

しかし、マーマレードのレシピ、どれも砂糖の量が大量すぎてビビる。
いちごジャムだと重量の3割くらいで行けるけど、マーマレードは6割~8割が定番らしい。
砂糖も買わないと足りなさそうです。

 

【追記】
マーマレード、いよいよ作ってみました。

https://tsutachi.co/blog/2018/06/itoshima-marmalade/

 

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。