リベンジ「巻かないロールキャベツ」改善3つで成功したよ!

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こんにちは、つたちこです。
以前作った「巻かないロールキャベツ」
キャベツミルフィーユともいうそうですが、前回あまりの見た目のひどさに、思わず記念写真を撮ってしまいました。

https://tsutachi.co/blog/2018/01/mitame90/

それ以来、リベンジの機会をうかがっていたのです……!

キャベツも高い昨今ですが、スーパーで小さめのが1玉200円くらいで売ってました。
地元産野菜、ばんざい。

いざ、ひき肉を用意して、再びチャレンジです!

今回の改良点はこちらの3つ

前回の「あまりにも見た目が悪いキャベツミルフィーユ」。
何が一番の原因ていうと、キャベツの芯に近いほうの葉っぱを使ったことだと思います。
葉っぱがくるんと急カーブで巻いている状態を、無理やり広げて使おうと思った私が悪かった。

改良その1.外葉を使う

1玉丸ごと買ってきたので、外の葉からむいていきます。
芯につながっている太い部分に包丁をそっと入れて、できるだけ破けない様に、慎重に。

剥けた葉は、芯をとったあと、半分に切りました。
※半分にしたのは鍋のサイズに合わせたためです。大きい鍋なら1枚のままでもいいかも。

改良その2.下ゆでする

前回は生の葉をそのまま使ってしまいましたが、今回はより完璧を目指すために下茹でしました。
正直なところ「う、めんどくさい……」と思う気持ちもありましたが、「完全制覇を目指したい」が勝ちました。

鍋にお湯を沸かし、改良1の半分サイズの葉っぱをさっと湯がきます。
緑が冴えて、ちょっとしんなりしたくらいで、ザルにあげます。

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この時、「最後にのせて見た目をよくしたいきれいな葉」を3、4枚わけておきます。
形と色がきれいで、破けていないものですね。

逆に破けてしまったものは、ミルフィーユの中間部分に使えばOK。
茹でた後は、肉が熱でだれないように、ザルに乗せたまま常温まで冷まします。

改良その3.肉タネに卵を入れる

前回は、ひき肉と野菜のみじん切り、のみで肉タネを作っていました。
つまり、ちょっと硬めだったのです。
これも葉っぱとなじまなかった原因かもしれない、と思いました。

なので、今回は合いびき肉、野菜のみじん切り、そこに卵を一個入れて混ぜることで、少しタネを緩めにしました。
これで葉っぱが多少凸凹していても、うまくフィットしてくれるんじゃなかろうか。

鍋に入れたときの感じが全然違う

以上の改良点を踏まえ、前回と同じように鍋にセットしていきます。

まず、鍋の一番下に1/2サイズの葉っぱを3枚ほど入れると、丁度20cmのなべ底全体に敷くことができました。

この時点で、なんかもう、うれしい。
前回はこんなにきれいに敷けませんでした。
無理やりゆがんだ葉っぱを置いていました。
湯がいた葉っぱは、こんなにしっとりと鍋になじむのね……!!

そこからは前回と同様、葉っぱ、肉だね、葉っぱ、肉だね……の順に重ねていきます。
この時も「葉っぱがしんなり全体を覆う」のに感動。
下茹で効果、すごい!!!
そして、芯を中心に半分に切っておいたのも、正解だった気がします。
葉っぱの丸みがうすれて、とても敷きやすい。

全部を重ね終わった段階で、もう成功の予感しかしません。
シットリと重なったキャベツの葉っぱ、うつくしい……。
たぶんこれ、絶対うまくいく。

あとは、コンソメをふりかけ、水を少量入れたら、蓋をして弱火で20分ほど放置。
時間が経ったら確認して、しばらくそのまま余熱で火を通しました。

完成! これこそ、キャベツミルフィーユ!

ぱか。
蓋を開けたときのこのうれしさよ。
キャベツの緑がしっとりと肉だねを覆ってなじんでいるのが見えます。

包丁を入れ、皿に出しました。
崩壊なし!

キャベツ ミルフィーユ
ちゃんとミルフィーユ状になってます!

 

わー! ミルフィーユだよ!
これはミルフィーユって言ってもいいやつでしょう!

きれいに層ができてます。
もちろん、上から見てもきれいにできました。
今回はモザイクなしで写真が載せられます!

キャベツ ミルフィーユ
ドーム状の見た目もきれいにできました。

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味が薄目だったので、少しケチャップを足しつつ、いただきました。
しっかり層がなじんでいるのは、肉だねを柔らかくした効果もあるんでしょうか。
箸を入れても、キャベツと肉だねが、分離しません……!

大成功!
うれしい。

 

結論。
ちゃんと準備した人は、キャベツミルフィーユの成功を手に入れられる……!

まずは葉っぱのサイズ。
できるだけ外側の葉を使うのが、なにより重要ポイントかもしれません。
半玉で買った場合には、カーブがきつくなりそうなので、長めの下茹でが吉かも。

そして「キャベツの下茹で面倒」とは思いましたが、あの工程がなければ、このなじみの良さはなかったのではないか。
「ここまでやるなら『巻かない』じゃなくて普通にロールキャベツ作ってもいいんじゃない?」と思わなくもなかったですが、でもまあ、巻くよりは簡単かな……。

手間はかかりますが、やっぱり「おいしそう!」となる見た目は大事だなあ、と心から思いました。

参考にしたレシピ

https://cookpad.com/recipe/2392740

こちらをベースにアレンジしました。
主なアレンジは、肉だねに卵とナツメグとウスターソースを追加、ソースに片栗粉なし、などです。

https://www.scope.ne.jp/now/piriko/7490

もともとの作りたい欲の発端はこちら。
ウスターソースとナツメグを下味に追加したのは、ぴりこさんを参考に。
ガーリックトースト付けたらおいしそう……。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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