初の福岡年越しに向け、買い出しに行きました。

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
いよいよ2017年もあと2日ですね。はやい。

年末年始は福岡で過ごすことにしました。
交通費も、めっちゃ高くなってしまいますし、上京は改めて。

そんなわけで、初の福岡年越しに向け、ささやかではありますが、正月準備の買い出しに行きました。
なにしろ、正月のお店事情なども分からないのです。
数日は家にこもっても大丈夫なようにしなければ。

ザ・買い出し!という量を買ったのは初めてじゃなかろうか。
(写真はイメージですよ)

おせちどうするか問題

正月といえば、おせち。
これまで、独身時代はもちろん、結婚後もいわゆる「おせち料理」は作ったことがありません。すみません。
なぜなら、新年早々2日にわたって両親族の家に挨拶に行くのが恒例で、そこでたっぷりおせちを食べさせてもらっていたからです。
独身時代は、早めに実家に帰ると、おせちを作るのを手伝ったりしていましたが、ここ数年はそれもなく。

子供のころが一番手伝っていたんじゃなかろうか。
大人としてどうなの、それ……。

 

というわけで、おせち経験の未熟な私。

「今年、おせちとかなくていいかな?」と一応オットに確認。
「きんとんと、筑前煮が食べたい」とオットからリクエスト。

きんとんは、子供のころ作成係だったので、なんとなく作り方はわかる。
筑前煮も、具材が多いけど、まあ、なんとかなるかな。
買ってもいいんですが、それくらいならなんとかがんばる……。

あと個人的に、仕事でローストビーフの写真をぎらぎらと見ていた関係で、とてもローストビーフが食べたい気持ちが募っていたので、これも作ってみたい。初挑戦。

よし、今年はきんとんと、筑前煮と、ローストビーフだ!
あと、お雑煮はやっぱり関東風の鶏肉が入ったやつが食べたい。
それだけやろう。

……と決めて、買い物メモを作成。

<スポンサーリンク>

いざ、買い出しレッツゴー。

野菜は「伊都菜彩」がやっぱりすごかった

野菜を買うなら、やっぱり「伊都菜彩」。
年末は、たぶんすごい混むんだろうなあ、と覚悟していったけど、やっぱりすごかった。
広大な駐車場が満車でした。

ここでは、野菜関係をメインにがっつり買い込み。
なにしろJAが経営母体なので、野菜売り場の面積がめっちゃひろい。
さらに、いつも以上に大量に並ぶ野菜たち。あとお花もすごい量でした。
かき入れ時ですもんね、途中で追加入荷も何度も見かけました。

買う側も、みんなカートにどっさり、という感じで買い込んでます。
すごい。

負けてられん、というわけではないですが、作ったリストに沿っていろいろ買い込みます。
正月価格ということで、いつもより少し高めな気もします。

あ、お酒もほしいね!
ついでにこれも!
という感じで、カートに放り込んでいったら、結構な金額に。

「伊都菜彩」には肉も売っているんですが、ここでは金額の偵察だけで、手を出さず。
肉は、肉が得意なところに買いに行きます!

牛肉を買うなら「一番田舎」 

「大みそかはすき焼きを食べたい」派のオットの習慣にあわせ、すき焼きの材料も準備します。
ゆえに、牛肉です。

めったに買わない牛肉ですが、たぶんこっちのお店のほうがいい! と思って行ったのが「一番田舎(と書いて「いちばんでんしゃ」と読む)」。
ここは、糸島の牧場直営の産直売り場。
以前来た時に、牛肉がたっぷり売っていたのを見ていたのです。

行ってみると、伊都菜彩ほどではないですが、結構な車の数。
入って、お肉のショーケース前に並びます。
同じ糸島牛ですが、こっちのほうが、伊都菜彩より単価安いです。
さすが、直営!

ですが、すき焼き用の薄切り肉はあるんですが、ローストビーフにできそうな塊系は見当たりません。
聞いてみると、もうない、とのこと。
うーん、売り切れなのかな? 残念。
というわけで、すき焼き用のもも肉(100g650円!)を購入。

うう……。ローストビーフ……。
諦めきれません。

再度、塊肉を求めて伊都菜彩へ。

さっき行ったとき、塊肉を売っているのを確認済みの「伊都菜彩」。
再度行って買うことにしました。
ローストビーフへの執念であります。

人出のピークが過ぎたのか、さっきより、駐車場は割とスムーズに停められました。

いざ、塊肉。
肉売り場に直行して、「牛もも肉、500gくらいのください」、とお願いして無事ゲットしました。
うーん、すごい勢いで買い物している……。

そのほか、さらに足りなかった材料を、もう一軒別のスーパーで揃えて、無事に買い物リスト、ミッションコンプリート。
なんだかぐるぐる回ってしまいました。

福岡ならでは? の正月食材もゲットしました 

最近気になっていたのが「かつお菜」という野菜の存在。
白菜より大きいくらいの濃い緑の葉っぱが、数枚束ねられて売っています。

<スポンサーリンク>

「これなんだろう?」と思っていたのですが、調べたら、博多のお雑煮に欠かせない野菜なんだそうです。
12月から冬の間くらいが旬の、福岡ならではの食材らしい。
かつおだしと同じくらい、旨みが出るから「かつお菜」。
ほうほう。

どうりでみんな、カートに入れていたはずです。

参考 福岡の「お雑煮」に欠かせない「かつお菜」

https://twitfukuoka.com/?p=54375

一度湯がいてから入れる、つまり、ほうれん草的な感じ?
じゃあ、関東風雑煮に入れる、という東京・福岡コラボレーションにすることにしましょう。
(邪道、と怒られそう)

 

あとは、お餅。
伊都菜彩ではお店の前にテントが立っていて、その場でついた、搗き立てのお餅を販売してました。
まだほんのりあったかい!

西日本のお餅は、丸餅なんですよね。かわいい。
500g、1kg、2kg、といった単位で袋に詰められて売っています。
そういえば、みごとに角餅(切り餅)は売っているのを見かけません。のしもち文化がないんですね。

あと、鏡餅も、搗き立てのお餅で作ったものが売っていました。
パックに入った鏡餅しかなじみがないので、なんだか新鮮。
これが本来の姿だー。

せっかくなので、できたての丸餅も買って帰りました。

500g入りで500円でした。柔らかいのでひしゃげてます。

で、せっかく柔らかいお餅なので、帰って早々1個味見。
冷蔵庫にあった、レトルトのぜんざいをあっためて、お餅をのせて食べました。
うーん、柔らかくておいしい。

正月を待ちきれず。つきたてのお餅、おいしいです。

 

こちらならでは、というと「ぶり」も気になる存在。
正月には欠かせない食材だそうです。
お雑煮に入れる、ともききます。

個人的にはおさしみで食べたいところですが、大きな切り身しかなかったので、今回は未入手です。
巨大なぶりが1匹単位(5000円~、とか)で売っているんですよ。
どんだけ、ぶりを大量に食べるんですか……。

あとは明日作るだけ! 

材料は揃った。あとは明日私がどう調理するかで、正月の明暗が分かれそうです。
ローストビーフが、火が入りすぎずに成功しますように……!!

いよいよ今年もあと1日です。
(とはいえ、あまり年末感がないんですけどね……)

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。