東京の私たちの家が大好きだった:糸島移住(18)

こんにちは、つたちこです。

福岡・糸島への移住話のなかで、あえてあまり触れていなかったことがあります。

それは東京の家のこと

これだけでねっとりたっぷり思いがありすぎて、あえてあまり書きませんでした。
この話をしばらくします。

2010年に買った中古マンション

福岡移住する前に住んでいた家は、東京 月島駅から徒歩10分ほどにあるマンションでした。
2010年に中古で購入した、分譲マンションです。

もちろん、買った時に移住の話は出ていません。
私としては(当時はもちろんオットも)ずっと、それこそ、一生住み続けるつもりで、思い切って買ったマンションでした。

購入当時築13年くらい。
年数の割には外観はきれいでした。
中は少し古びていましたが、購入後に2/3くらいリノベーションして、自分好みに間取りから変更して、きれいに直しました。
というか、この時は自分好みにリノベーションする前提で、中古マンションを探したのでした。

ピカピカでシンプルな好みのキッチン、シックな色合いのお風呂、間取り変更した広いリビング。
二人暮らしには贅沢なくらいの広さ。

私はもちろん、オットにとっても、一世一代の勇気を出して買った、愛する我が家でした。

 

移り住んだ月島の街は、雰囲気が落ち着いているのに都心に近く、通勤も楽になりました。
ずっと勤めるつもりだったからこそ、都心のマンションを買ったのです。

周りには、墨田川系の運河がたくさんあって、橋を渡るたびに水が見える風景や、行き来する船などを見るのが好きでした。
夜の帰り道、運河で魚が跳ねる気配がするのを探すのも楽しかった。

 

マンション含め、この街に住むことは、私にとって、とても大好きで大事なことだったのです。

移住の話が出た後

そんなマンションに住んで5年ほど。
オットがフリーランス、移住の話をスタートしたころです。

「え、だって、この家はどうするの?」
「ずっとここに住むつもりなのに」
「ここ大好きなのに」

せっかく快適に暮らしてくるのに、移住してこの生活をわざわざ失うなんて。
それを考えただけでも、移住なんてないない!!! というのが当時の私でした。

オットの案としては、こんな感じ。
「貸し出せばいい」
「東京の賃料と、移住先の家の賃料の差し引きで、結構暮らしていけるのでは」

うん、たしかにそれは、東京の家賃は高いし、地方の家賃は安いだろうし、その差額が収入の一つになる可能性もあると思う。

が、それとこれとは話が別で。

 

私は、なにより、ここと、この環境が好きなんだ!!!

ここを離れたくない!!!

 

これはもうどうにも止められない感情で。
だから私は当初「『自宅でフリーランス』はともかく、移住なんて絶対ない、いやだ」と静かに反対していたのでした。

 

その後、移住先を見に行ったり、私の仕事の変化があったりとしていくうちに、徐々に私の気持ちにも変化が現れました。
今まで一回も想像もしたことがなかったことを、考える機会になった、という感じでした。

人生一度きりなのだから、そういう冒険をやってもいいかもしれない。
私にも、そういう人生の可能性があるのかもしれない。
この家が大好きなのは変わらない。
でもそれにこだわりすぎて、もっと大事なところを見失ってはいけないような気がする。

 

さんざん悩みまくった末に「いよいよ移住しよう」と決めたとき、最初の私からの条件は「この家を残すこと」でした。

やっぱり、東京に戻りたくなるかもしれない。
その時に、帰る場所が残っていてほしい。
誰かが住んでいたらすぐには住めないにしても「ここが私のおうち」という場所が東京にあってほしい。

そんな気持ちで、移住の話を進めて行ったのでした。

 

(続きます)

続きを読む

東京のマンションを残して貸すか、売るか問題:糸島移住(19)

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引越しの日がやってきた。怒涛の3日間:糸島移住(17)

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移住のきっかけはオットのフリーランス希望から始まった:糸島移住

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