私もそうなんですが、だいたい普段走るコースは決まっている人が多いのではないでしょうか。
距離感もわかっているし、どこでどういうことが起こるか、注意すべき点なども把握しているので安心して走れます。
ただ、以前教わったコーチからは、同じコースを走り続けたらだめ!と言われてます。
理由は、コースのくせが、走りに影響を与えるから、です。
何が「コースのくせ」なのかというと、道路の角度です。
特に都市部を走る場合は、車も走るような道路を、ジョギングすることが多いのではないでしょうか。
道路をよく見ると、真っ平らではありません。
雨が降った時に水が排水溝に流れるように、道路の中央が一番高く、道の端に向かって下がっています。
歩道も、同様で、気にならない程度の斜面になっているそうです。
<スポンサーリンク>
たとえば道路の右側を走り続けたら、右が下がった傾斜に逆らうように、常に体がバランスをとりながら走ることになります。
それを繰り返すと、平らなところを走っても右の傾斜時の癖を持ったまま走るように癖がついてしまいます。
なので、同じコースを走り続けずにいろんなコースを作って走った方がいいよ、と言われました。
でもそれって結構大変ですよ…。
なので、同じコースだったとしても、
逆進行で走る
広い道路だった場合、逆の端を走る
などの対策が有効とのことで、私はその方法で走るようにしています。
<スポンサーリンク>
同じコースを逆回りすると、意外と新鮮で面白いですよ。
シューズの紐のこともそうですが、長い間繰り返し作業をして走り続ける前提のジョギング(マラソン)は、ほんの小さなことの積み重ねが影響大きいんだなあ。
なので、気になる点は、どんなに小さくても解決していくようにしようとおもいます。
ほかのコーチの教えはこちら
【ジョギングコーチの教え】マラソン初心者は『最後尾』からスタートして後半のごぼう抜きを楽しむべし!
【ジョギングコーチの教え】呼吸が苦しいときは「取り込む」ではなく「出し切る」
【ジョギングコーチの教え】マラソン超初心者は「完走」ではなく「フィニッシャー」を目指せ!