いろいろ使える「肉みそ」ストックで、普段の夕飯をちょっとランクアップ!

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うちで「肉みそ」と呼んでいる、常備菜のようなものがあります。
独身時代には、仕事の憂さを晴らすために夜中によく作っていました。
(しなくてもいい料理をすることで、ストレス発散するタイプです)
なにがストレス発散になるって、ひたすらやるみじん切り。
肉みそではショウガとニンニクを大量にみじん切りするのですが、集中して一つの作業をすることで、なんか気持ちがさっぱりすることができる気がします。

さて。
今では「肉みそ」はオットさんの好物のひとつです。
これがあると非常に喜ばれるので、たまに気が向くと作り置きをします。
今日は久々にそれを作りましたのでご紹介。
#クックパッドにのせるほど計量とかしてないのであった…。

「肉みそ」レシピ(おおざっぱ)

材料

  • ニンニク 4片くらい
  • ショウガ 1パック分
  • あいびきひき肉 今回は300gくらい
  • きのこ類(今回はしめじ。シイタケでもおいしい) 1パック
  • 好みの油 適宜(炒め用)
  • 調味料(味噌、砂糖、醤油、オイスターソース、豆板醤)←多い順。味見しながら入れる。

作り方

1、ニンニク・ショウガをみじん切りします。
フードプロセッサ的なものがあれば瞬殺です。
うちでは「ブラウン マルチクイック ハンドブレンダー」を愛用中。

2、ごま油でニンニク・ショウガを香りが出るまで弱火で炒めます。
炒めながら、きのこ類をみじん切りします。(フードプロセッサだと粉みたいになるので、ここは手で切る)

大量のニンニク・ショウガのみじん切り。じわじわ炒めます。
大量のニンニク・ショウガのみじん切り。じわじわ炒めます。

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3、1の香りが出てきたらひき肉を全部投入。崩しながら炒めます。

どかっとひき肉投入。
どかっとひき肉投入。

4、ある程度炒まってくると脂が出てきます。
そのタイミングできのこをどっさり投入。さらに炒めていきます。
油を吸わせつつ、カサマシする感じです。

きのこもどっさり!シイタケやエノキでもいいよ。複数種類もOK。

5、きのこに火が通ったら味付けします。
調味料を好みの味になるように入れます。
味噌と砂糖を使って甘辛くするのが唯一のポイントです。
豆板醤は好みで入れなくても。(ここで辛みを入れずに食べるときにラー油プラスしてもおいしいです)

6、できあがり。

こんな感じでできあがり。
こんな感じでできあがり。

1回分(カレースプーン2杯程度×2人前)を煮沸消毒しておいたジャム瓶にいれて保存します。

やたら取ってあるジャム瓶を再利用。
やたら取ってあるジャム瓶を再利用。

うちでは粗熱取れたら冷凍庫で保存します。
食べるときには、ふたをとって直接レンジであっためて使用します。(ふたは金物なのでレンジNG)

今回の量で、7回分くらいの肉みそができました。
(ジャム瓶の用意が足りなかったので、一部はサランラップ+ジップロックで対応)

肉みそを使う方法

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結構応用範囲が広いのですが、いくつかご紹介。

ぶっかけそうめん

一番よくやるパターン。
普通にゆでて冷水でしめたそうめんの上に、麺つゆと細切りきゅうりと一緒に乗せてぶっかけそうめんにします。
うまいです。一番おすすめ。

肉みそ冷奴

豆腐に乗せるだけなので超簡単。ひやひや豆腐+アツアツ肉みその組み合わせがおいしい。

なんちゃって麻婆豆腐

ちょっと手がかかりますが、肉みそを水と中華スープの素で煮て、豆板醤など辛みを追加。
豆腐を入れて煮てから片栗粉でとろみをつけて出来上がり。
肉みそは多めに入れたほうがおいしいです。
ネギなどあればなお良し。

タコライス風

ご飯の上に切ったレタスなどと一緒に乗せて食べます。

その他、淡泊な味のものならたいてい合うので、焼きナスなどの野菜にのせるとかもありです。

「肉みそ」で普段の夕食を楽においしく!

いつもなんとなくで作るので、計量とかしてレシピ化していないのですが、適当に作ってもなんとなくおいしくなるのが「肉みそ」のいいところです。
うちでは平日の夕飯は簡単なものしかやらない日がほとんどなんですが、これがあると「そうめん茹でただけ」なのに、できあがるとちょっと一工夫したみたいな料理になるのがいいところ。
時間のあるときに、時間のないときのフォローができる「肉みそ」、おすすめです!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。