こんにちは、つたちこです。
先日宮崎に行ったときに食べた「おいしい亭」のお味噌汁がとてもおいしかった。
あら汁のような魚感もありつつ、でもそこまで濃すぎないし、なんだろうこの出汁……!?
気になりすぎて、お店の人の手が空いたときについ聞いてしまいました。
「この味噌汁とてもおいしいのですが、なんの出汁ですか?」
お店の人はとても親切に教えてくれました。
「いりこをフードプロセッサで粉末状にしてるんだよ。出汁がよく出るからね」
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いりこだし!
自分が作る料理でいりこ出汁は使ったことがありません。
たぶん食べたことはある(魚がそのまま入った味噌汁を飲んだこともある)けど、ここまで感動したことはなかったな。
せっかく教えてもらったのだから試してみよう。
スーパーで出汁売り場に行くと、ありました、いりこ。大袋入り。
でも大量のいりこを買って使いこなせなかったら困るな……とビビって、割高ですが小さく売ってるものを買って帰りました。
素材はいりこ100%、しかも粉砕されたものが不織布でパックされたタイプ。まさにお店の方が言っていたものでは。
水にパック1つをいれ、沸騰したら3分。その後絞って取り出したら、味噌を入れたら味噌汁の完成です。
出汁以外はいつもの物を使用。
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自分で作ったのになんですが、とてもおいしい。いりこだしってこんなおいしいんだ!
いつもより甘みが強く感じます。
お店で食べたお味噌汁のほうがもっと濃厚だったようにも思いますが、十分おいしい。
いりこ出汁になんとなく「魚(いわし)そのものだから生臭そう」なイメージを持っていたのですが、全然そんなことないのね。
出汁が変わっただけで、いつもの味噌汁が自分で作ったのじゃないみたい。
自分の作る料理に飽きたら、「出汁を変える」という手があったか。
いままでほぼ無条件で鰹出汁(顆粒タイプ)を使っていたので、なんか目からウロコが。
売り場には、ほかにもあごだしや合わせだしも売っていました。
日によって、いろんな出汁を試してみるっていうのはちょっと面白いかもな。
自分の定番を変えるのはなかなかやらないけど、これは新しい発見がありますね。
味噌とか醤油とか。
ベースになるものをいろいろ見直して試してみたいかも。