こんにちは、つたちこです。
久しぶりの新規開拓ランチ。「自然由来 とんかつ香」に行ってみました。
昨年10月オープンしたお店で、泊にある「レストランITOSHIMA」の姉妹店だそうです。
お店があるのは、今宿道路から雷山方面に南下したところ。
途中から「これは私道では?」という畑の中の細い道を進みます。看板や案内もないのでちょっと不安になりますが、GoogleMapの案内にしたがって行った先にありました。
これは車がないと厳しい。
さらに道路から店に入るのに、Uターン気味に急勾配の坂を登らないといけません。
車高の低い車は擦ってしまいそうです。

到着したのがこちら。素敵な古民家レストランです。
周りは竹林で囲まれています。
平日13時前だったのすが、車が何台か止まっていて先客も3組くらいいました。10人くらいの団体さんもいました。人気あるんだなあ。

玄関で靴を脱いで上がります。
古いお家だけど、清潔感があります。長い縁側、ガラスに歪みがある古い窓が素敵。
明治24年(1891年)建築とのこと。築132年!!
お部屋がいくつかに別れてて、それぞれにテーブルと椅子が置かれています。
贅沢な空間。

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メニューはこちら。
ロース、ヒレ、どっちも。さらにサイドメニューでエビフライやアジフライもあるそうです。
ヒレも気になりますが、ここは基本のロースカツで(1,500円)。

オーダー後、気づけばお客さんがいなくなっていたので、他の部屋も見学します。
古いものを活かしたいい雰囲気。インテリアもお部屋の雰囲気にあったものが置かれています。
窓が大きくて明るい部屋。
今の時期はちょうど過ごしやすくてよかったけど、冬は寒そうかも。

15分ほどで、とんかつがやってきました。
あれ、ロースだけじゃない??

「ロース肉がちょっと小さめだったので、ヒレ肉を乗せさせていただきました」とのこと。
え、結構ロースも大きいですけども!
思わぬラッキーでミックスかつ定食になりました。
添えてあるのは、自家製の糸島竹のめんま、山菜を炊いたもの。
ごはん、味噌汁、お漬物。
ソースに胡麻ダレ。
お盆がにぎやかだ。
では熱々のうちに、いただきます。
まずはロース。
割と目の細かいパン粉がざくざく。肉は厚みがあってジューシーでした。
脂身が甘くておいしい。
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あとから聞いたら、本来のロースかつはもっと大きくて厚みがあるんだそうです。これよりも厚いの? それはそれでおいしそう。

そしてラッキーなヒレカツ。
肉がきめ細かくて柔らかい! これは食べられてラッキーでした。
手作りだというメンマは癖がなくて柔らかい。私はメンマがあまり得意じゃないんですが、これは食べやすくておいしかったです。
千切りキャベツは、レストランITOSHIMAの手作りドレッシングが添えてありました。
この日は人参とりんごのドレッシング。甘みがあっておいしかったです。
ごはんはおかわり可能だそうです。ボリュームも満点。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいです。
あとからお店のInstagramを見たら、やはり最初の状態の古民家はかなり古びていて、それを大幅にリノベーションしたようです。
素敵な古民家レストランは、人の手で作り込まれているのだなあ。
自然由来 とんかつ 香
福岡県糸島市香力322−1