来年から新NISA。現NISAはロールオーバーできないんですって。

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こんにちは、つたちこです。
我が家では、月初に「お金の話」をする日を設けています。

個人事業のこと、銀行口座の残高確認、持っている株や投資信託の状況確認など、お金関係の話をまとめてします。
家計状態の把握にもなるし、金銭面の認識すり合わせもできて、なかなかいい習慣だと思ってます。

さて、私が一般NISAを始めたのは2017年でした。
コツコツ積立をメインにして、そんなに派手なことはしてませんが、割と成績よくいってます。

写真:ファイナンスイメージ
Photo by micheile henderson on Unsplash

今回9月のお金の話の日を踏まえ、そろそろ年末まで4ヶ月弱。
5年前の2019年分をどうするかを考えないとなあ、と思ってました。
どうするか、の選択肢は、これまでだと3択ありました。

①ロールオーバーして持ち続ける
②売却する(利益は非課税)
③課税口座に移行する

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昨年は2018年分を一部ロールオーバーしたり売却したりしました。
じゃあ今年はどうしよう?

でも来年から新NISA始まるよね?
と調べたところ、現行NISAから新NISAへのロールオーバーはできないんだそうです。
制度として完全に分離しているんだって。

参考:新NISAには「ロールオーバー」できない?現行NISAの移行について解説|りそなグループ

そうなんだ!
非課税枠が増える、といった情報は得ていたものの、あまりよくわかっていなかった。
つまり、「①ロールオーバーする」は選択肢からなくなったわけですね。

あとは
②売却する(利益は非課税)
③課税口座に移行する
の2択ですが、③はいままで5年間NISAで育ててきた意味なくなっちゃうよね? と思うので、「②売却する」の一択かなあ。

【追記】
私の勘違いがありました。「③課税口座に移行する」の場合、「買ってから5年経過時点までの含み益は課税対象にならない」そうです。
課税口座移行してから利益が出た分だけに課税されるとのこと。
参考:現行の一般NISAは最後にどう使う?「5年」にとらわれない目線 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

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今、割と日本株は好調です。円安なせいもあるそうですが、かなり高い株価です。
年末ぎりぎりまで売るのを待って下がってしまったらがっかりです。

つまりそろそろ売り時を探さないといけない。

これが一番苦手です。
買う方はわりと機械的に(一般NISAだけど、自動で積立のように)買っているのでそんなに悩まなないし困らないのですが、売るタイミングって一番むずかしい。
できれば高く売りたいけど、素人が早々判断できる気もしません。あとそんなストレスかかることしたくない。

「逆指値注文」といって、ある条件をつけてから指定値段以下になったら売る、という方法があるそうです。
それを活用して行くのがいいかもしれません。

参考:
「逆指値(ぎゃくさしね)」注文とは?勘違いポイントと活用術 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

逆指値とは何ですか? | マネックス証券

それにしても、改めて新NISAのことを勉強しないといかんですね。
ぼんやりわかってると思ってましたが、全然わかってなかったな。反省。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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