こんにちは、つたちこです。
上京時のごはん、せっかくなのでいろいろ食べました。
初っ端はポークステーキ。しかも塊肉です。
行ったのは「マロリーポークステーキ 大手町ホトリア店」。
東京・神奈川・大阪に展開しているチェーン店です。その名の通り、豚のステーキ、しかも塊肉が売りのお店です。
「サラメシ(NHK)」を見ているときに出てきて、オットが調べて行くことになりました。
丸の内の高層ビル群の合間を歩いて到着。お店はENEOSビルの地下にあります。
到着したのは14時頃。
おそめのランチで既にお客さんは少なくなってましたので、すぐにテーブルに案内されました。
店内は思ったより奥行きがあって、テーブルの数も多いです。繁忙期には満席になるのでしょうね。
メニューは、ポークステーキオンリー。
選ぶのは肉の量。
一番量が少ない「日和山」で200g。「高尾山」で270g。
そして富士山、マッターホルンと続きます。
こうなるとシェア前提でしょうか。
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そんなに入らない、と一番小さい「日和山セット」でオーダー(990円)。
と思って声をかけたら、「スマホでお願いします!」とのこと。
よく見たらテーブルにQRコードが貼ってありました。気づかなかった。
私の楽天モバイルは電波が弱かったので、オットがオーダーしました。
スマホない人はどうするんだろう。
オーダーが通った音が聞こえると、あっという間にメインが出てきました。
もう焼いた状態でストックがあって盛り付けるだけのようです。
大きなお肉だから、サッと焼けないので当然ですが、このスピード感はビジネス街のランチにはありがたいと思う。
ごはんとスープがセットだったんですが、これはセルフサービスでした。
徹底的に手間を削っている感じですね。
しかし、一番小さいのでも十分に肉山感があります。すごい。
付け合わせはマッシュポテトとクリームスピナッチ。要はほうれんそうソテーですね。
量は少なめです。
いただきます。
肉を切ると、ポークステーキの中はピンク色。まわりはカリッとこんがり。
低温調理でゆっくり火を入れた塊肉を表面だけグリルしているのだと思われます。
部位は肩ロースかな。赤身ブロックの合間に適度に脂肪もあります。豚肩ロース好き。
肉のそばには、玉ねぎベースの甘辛醤油系ソースが添えられています。
まずはこちらで一口。
柔らかい。
そして表面はガリっと焼き付けてあるので、カリカリとしっとりを楽しめます
なるほど、おいしい。
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テーブルには、味変用に塩胡椒、わさび、マスタード、柚子胡椒、醤油などが並んでます。
これを順番に試すと、飽きずに食べられるというシステムなのだな。
スープはトマトっぽい風味のコンソメ味。こちらも万人受けしそうなおいしさ。
ポークステーキ、これだけのボリュームをがつんと食べるのはなんというか「肉を食べたぞ!」という充実感があります。午後に向けて元気が出そう。
おいしいけど、でもわたしは「日和山」レベルで十分でした。
これ以上はもう、お腹いっぱいだし飽きてしまいそう。
でも、東京丸の内で千円以内で、この肉の塊がランチで食べられるのはすごい。
スタッフさんは大勢いる様子でしたが、メイン料理の配膳と片付け、会計に特化してコストを抑えているのかな。
ランチタイムには行列ができるみたいなので、効率よくするためのオペレーションなんでしょうね。
(私たちが食べてるときは空いてたので暇そうでした)
肉食べたい! という欲求にコスパよく応えてくれるお店でした。
マロリーポークステーキ 大手町ホトリア店
東京都千代田区大手町1丁目1−2 大手門タワー・Eneosビル B1F