こんにちは、つたちこです。
業務スーパーで、今まで見たことがないグリーンカレーを見つけました。
よく買う「Real Thai」の缶詰カレーととても似たパッケージ。
レトルトであの味が! とほくほくしながら買ってきました。

缶詰とレトルト、並べてみるとこんな感じです。
容量は、缶詰が400g、レトルトは300g。どちらも2人分。
お値段は、缶詰は228円、レトルトが268円(各税抜)です。

缶詰には、具として千切りのタケノコだけが入っています。
なので、いつも鶏肉・ナスなどを炒めて、そこに缶詰の中身を入れて温めて食べていました。かんたんだけど、ひと手間かけて食べる感じ。
レトルトは、「野菜カレー」となっていて、具がタケノコ以外にも、ナス、シログワイ、スズメナスビが入っているとのこと。
シログワイ? スズメナスビ?
タイ料理詳しくないですが、タイ料理ではメジャー食材でしょうか。

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レトルトタイプの食べ方はかんたん。
袋から出してレンジで温めるか、袋ごと湯煎で温めるか。
今回は湯煎で温めました。
レトルトパックの封を切るとグリーンカレーの香りがしてくるのですが、缶詰タイプを温めた時と、ちょっと香りが違います。
なんだろう。使ってるハーブが違うのだろうか。
中身が偏らないように、ゆっくりと2つに分けてよそいます。
1パックで2人前、1/2量にするとこんな感じです。かなりたっぷり。

そして予想以上に具が多い。
タケノコは細切り、白くて丸いのがシログワイ、まるっこいのがなす、緑色で大き目のグリーンピースみたいなのがスズメナスビみたいです。
あと、スイートバジルの葉も多めに入ってました。
スープ部分は、缶詰よりとろみがあって、ちょっとクリームシチューのような見た目。
では、いただきます。
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一口食べると、違いがより明確に。
缶詰タイプとは、味が全然違います。
香りだけでなく、味も違う。
さわやかな香りが強いのは、スイートバジルが入っているからでしょうか。
食べたあとから、強めの辛みがやってきます。でも缶詰よりは辛くないかなあ?
野菜は、シログワイがサクサクした歯ごたえがあって、おいしかったです。「シログワイ」ってなんだろうと思ってましたが、「白くわい」ですかね。くわいは、茶わん蒸しとか、日本料理にもたまに入ってるやつではなかろうか。
大き目に切られたナスは、とろっと。皮の色は見慣れた紫色じゃなくて緑系でした。
スズメナスビは、皮が少し固めですが、クセはなかったです。
缶詰グリーンカレーと、レトルトグリーンカレー、似たパッケージなので「同じ味」と思い込んでいましたが、全然違う。
これはこれで楽しめそうです。
個人的な好みの味をどっちか選ぶなら、缶詰かなあ……。
でも温めるだけの手間なし、そしてゴミも小さくて済むレトルトも、捨てがたいです。
面倒、あるいは困った時のごはん用に、常備しておいてもよいかも。
レトルトタイプは、グリーンカレーのほかにレッドカレーもありました。
こっちも一度食べてみるべき。今度買ってみます。
なくなると買ってきちゃう、おいしいグリーンカレーの缶詰。
「グリーンカレーの素」は最近見かけないですね。これもよかったのにな。