こんにちは、つたちこです。
先日、実家の母に頼まれて、鉢花を買って送りました。
東京在住の母は、2度福岡糸島の我が家に遊びに来たことがあります。
糸島名物ともいうべき産直市場「伊都菜彩」につれていきました。
あそこは単なる産直市場というより、その広さ、種類の豊富さでエンタメ性が高い場所なので、観光に持ってこいです。
母は、野菜や魚の豊富さ、安さにも驚いていましたが、もう一つものすごく感動していたのがお花でした。
糸島には花農家さんも結構多いそうです。
伊都菜彩には、切り花も安く売っていますが、鉢花もたくさん売っています。
中でも多いのは蘭。
胡蝶蘭とか、シンビジュウムとか。
私は鉢花はあまり興味なく、買うにしても切り花ばかりですが、母は花を育てるのが好きな人で、この鉢花にものすごく食いついていました。
農家さん直売なので、東京の花屋さんで買う値段の何分のイチ、という感じの破格の値段だそう。
その時は買わなかったものの、「すごいわー、安いわー」としきりに感心していたのでした。
で、先月、実家に久しぶりに戻ったあと、
「胡蝶蘭が欲しいのよ、あそこで買って送ってほしい」
と、頼まれました。
胡蝶蘭、誰かにお祝いとか? と思ったら、実家玄関の棚に飾りたいそうです。
ああ、これからお正月シーズンだからか?
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買うのは全然構わないけど、どのくらいのサイズ、あるいは予算、好みの色は? などと聞いてみると
「うちの玄関に飾れそうなの、適当に選んで。色は上品なのがいい」
オーダーが、ものすごくざっくりしている。
仕方ないので、伊都菜彩に行ってみました。
私自身が、ちゃんと鉢花を確認したことがなかったので、まずは調査から。
胡蝶蘭は、花の枝が1本、2本、3本、5本という感じで作られてます。
値段は基本的に本数によってアップ。
色はピンク系が多いですが、薄いの・濃いの・グラデーション、真っ白、黄色などもあり。
値段は、1本立ての小さめの花なら1000円台から、高いのは15000円くらいまで。
(もっと高いのもあったけど、それは玄関には置けそうにないサイズなので却下)
ピンキリすぎる。
好みもあるだろうし、丸投げされてもやっぱり選べないよ。
しかし以前、胡蝶蘭は枝1本1万円が相場、と聞いたことがあります。
一般的な価格だと、3本で3万、5本で5万くらいなのでしょうか。
そう考えると、ここの花、たしかにものすごく安いな。
さすが農家さん直売……。
売り場をぐるぐる回った後、サイズや色の違うものをいくつかピックアップして写真を撮り、値段と一緒にLINEで送ってみました。
ぜひ、自分で選んでほしい。
実家には母だけでなく兄家族も住んでおり、共通の玄関に飾るなら兄家族の意向も確認したほうがいいよ、といって、この日は偵察だけで撤退しました。
で、翌日。
兄家族にも確認してもらって、小さめ3本立て、花は白ベースにピンクの花芯があるものがいい、ということになりました。
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そこまで決まったら、あとは該当するのを選ぶだけ。
こちらをピックアップして、念のためもう一度LINEで写真を送ります。
花の値段は5000円弱。
OKが出たので、レジで決済しました。
ちなみに、東京までの送料は2000円ほどでした。
鉢が大きくなると送料も高くなるそうです。
(大き目だと送料で4000~5000円くらいかかるかも、と言われました)
到着日を聞くと、中2日くらいかかる、と言われました。
野菜などを送ると翌日つくのに、お花は時間がかかるんだ? と疑問に思って聞くと、買った鉢花はいったん元の農家さんのところに戻り、その後農家さん自身が梱包して発送するそうです。
なので、その場で送る野菜などより、到着まで時間がかかるとのこと。
わざわざ農家さんに戻す、ということは、発送にあたって、なにか花のコンディションを整える仕組みとかがあるのでしょうか。そうだといいな。
話を聞くと、なんだか信頼度がアップします。
ともあれ、お花を贈るのには到着に時間がかかることがわかったので、今後何かおくることがあったら、余裕をもって対応するようにしようと思います。
これで、ミッションコンプリート!
予定通りお花も実家に届き、どうやら玄関を華やかにしているようです。
調べてみたら、胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」らしいです。
玄関に飾るには、ぴったり。
なるほど、いろんなお祝いに贈るわけですね。
花言葉が後付けの可能性も高いですが。笑
うちもこのくらいの小さいの、買ってみようかなあ。
(このくらいだと1000円台で買えます)