「青天を衝け」幕末から現代への地続き感。残り2回!

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こんにちは、つたちこです。
大河ドラマ「青天を衝け」がクライマックス直前。
1年間弱、並走して見てこられました。

キャプチャ:青天を衝け 公式サイトより
大河ドラマ「青天を衝け」|NHKオンラインより

今日の放送では日露戦争までたどり着きました。
幕末からのスタートで20世紀までやってきた。

私のイメージですが、「幕末」と「近代」は、くっきりと分かれて描かれることが多い気がします。
新選組は幕末でだいたい終わるし、逆に明治維新以降の活躍ものはそこから先しか描かれないような。
がらっと世の中が変わるタイミングで、お話も別のものに切り替わる、ような。
(実際にはあるのかもですが、よく知らなくてすみません)

「青天を衝け」はそこがシームレス。
幕末の国内の争いから始まり、明治維新で海外を相手にするようになり、日本が変わっていく。
どっちも激動の世なんだけど、くっきり分かれた別世界じゃなくつながっていて、さらにそれが今にもつながってるんだなあ、と感慨深い。
当たり前なんですけど、勝手に区切りを自分の中で持っていたんだな、と気づかされました。

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しかしもともと持っていた資質があったにしろ、地方農家の息子が日本の実業界を牛耳るまでになるって、すごいな。
実はそれを見出して採用した平岡様が一番すごい、ということかもしれません。
あそこで慶喜に仕えていなかったら、どうなったんだろうか。

そして慶喜がこんなにラストまで絡んでくるとも思ってなかった。
栄一にとっての慶喜は、一生仕える方なんでしょうね。
草彅君の慶喜、いつも静の演技なのだけど、そのなかに感情の動きがちゃんと見えるのが、とてもすごい。

最初から最後まで、とても楽しく見ている「青天を衝け」ですが、1点モノ申したい。
栄一が老けなさすぎでは……?

今日、淳忠兄いが亡くなりましたが「先日、古希(70歳)を迎えました」って説明があり、しっかり年寄りメイクになってました。
え、じゃあ栄一はその時いくつなんだ? と思って調べたら、今日の話に出てきた「20世紀を迎えた」年に60歳になってました。

参考:渋沢栄一年譜|渋沢栄一|公益財団法人 渋沢栄一記念財団

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上記の年譜を見ると「1904 明治37年 64 風邪をこじらせ長期に静養。」とあるので、まさにここかな。

64歳!
であれば、もうちょい老けメイクしてほしい……。年齢不詳すぎる。
顔も首も胸元も、つやつやぴかぴかすぎる!
(今日、病で浴衣を着てて胸元がはだけてたので、余計首・鎖骨あたりの若さが気になった)

渋沢栄一氏は非常に長生きなのはなんとなく知っていましたが、上記の年譜を見ると、91歳で亡くなられるそうです。
さすがにそこまではドラマでやらないかな?
この時代に90代まで生きるってすごいな。
しかも亡くなる直前までばりばり働いているっぽい。(だから若作りなの?)

次回予告で「15分拡大版」とあったので、次が最終回? と思ったら最終回は12月26日らしいです

大河ドラマ『青天を衝け』の、最終回の放送予定日(放送回数)が決まりましたのでお知らせします。
【最終(第41)回】
2021年12月26日(日)[総合]後8:00

ニュース|大河ドラマ「青天を衝け」|NHKオンライン

あと2回!
70代80代もいろいろ活躍しまくってますが、どこまでやるのかな? 慶喜の伝記を出すところまでかしら。
最後まで楽しみです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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