「カンナ8号線」からの怒涛の懐かしソングブーム

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こんにちは、つたちこです。
車を運転するときは、基本ラジオがつけっぱなしになってます。
自分の好きな音楽を流すより、適当に流れてくる情報や音楽を聞くのが好きです。

この日流れてきたのは、なぜか80年代音楽。
話をあまり聞いてなかったのですが、そういう特集だったのかもしれません。
松田聖子の「風立ちぬ」。ああ、秋だからか。
カラオケに行きたくなりますね。

そして松任谷由実の「カンナ8号線」が流れました。
おおお、これは!
歌詞はすっかり忘れてますが、音は覚えてます。
私は中学のころにユーミンにはまったことがあり、松任谷初期~荒井時代のアルバムをレンタルしてダビング(カセットテープに!)して聞きまくってました。

懐かしいのだけど、今聞いても「カンナ8号線」はかっこいいなー、とラジオに聞き入りました。
聞いてるうちに、どんどん思い出してくる。

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当時のお小遣いではレンタルもたくさんできないので、選びに選んで借りてました。
そしてダビングしたカセットテープは相当聞きこみましたからね。
記憶がよみがえります。

写真:レコードやさんのイメージ

帰ってから調べたら、「カンナ8号線」が入っているアルバムは「昨晩お会いしましょう」。1981年リリースでした。

「カンナ8号線」はこれです。

※私はライブはいったことないです。87年なのでバブル膨らんでるころですね。ユーミンも観客も時代を感じる……途中に入る「フワフワ」の合いの手……(これはアルバムにはない)

いろいろなつかしさが湧き出てきて、Youtubeで探してみると、荒井由実当時のライブ音源をアップしてる人がいました。

この音源、すごく音がいいです。古いのに素晴らしい。
この辺のアルバムも聞いてたのを思い出しました。
「翳りゆく部屋」は本当にいい曲だなあ。
古いユーミン(荒井&松任谷初期)の曲が、本当に好きだったのを思い出しました。
(その後のユーミンはちょっと苦手になって聞くのをやめてしまいました)

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若ユーミンの歌詞もメロディも、うまく言えないですが昔の少女漫画のような雰囲気を感じるのです。
昔の少女漫画って、ちょっと哲学的だったり、マザーグース等の翻訳詩をのせたり、聖書やキリスト教の考えをにおわせたり、文学チックだったと思うのです(萩尾望都先生等を筆頭にいろんな先生がそういう文学的な少女漫画を描いていたと思う)。
当時の少女にはそのちょっと小難しいのがたまらなかったわけですよ。
たぶん私が思春期に若ユーミンに惹かれたのは、そういうところだったのじゃないかなあ。

こういう時、Youtubeは本当に便利で、懐かしい曲をどんどん聞くことができてありがたい。
ユーミンついでに、松任谷夫妻プロデュースの麗美とかも聞くことができてさらに懐かしくて死にそうになりました。

そういえば、今回調べて「カンナ8号線」=環状八号線、だと初めて知りました。
よくよく見れば韻を踏んでるのか。
ユーミンの詩のセンス、本当にかっこいい。
しかし40年以上、第一線で売れ続けているって、本当にすごいですね。

買いなおそうか? と思ったけど、うちにはCD再生する装置がないのだった……!

Photo by Annie Theby on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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